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使用すると種類別のバフを得られるソウルシリーズでの「人間性」「人の像」「残り火」に近いシステム。
デミゴッドを倒すと力を失った状態で入手し、各地の神授塔を訪れ、復活させることで使用可能になる。
祝福で1つだけセットできる。実際に効果を得るにはアイテム「ルーンの弧」を使用する必要がある。
効果発動中は画面左上にある大ルーンのアイコンが光る。
効果は死亡・大ルーンの切り替えのいずれかで失われる。
また、周回すると、装備している大ルーンも含めてすべて失われる。
産まれなき者の大ルーンは性質が異なり産まれ直し に必要なキーアイテムらしい。
実際には、レナラと会話する前に必ず入手することになるので特に意味はない。
DLCにて「ミケラの大ルーン」が登場するが、こちらは性質が異なり通常アイテム扱い。
破片の君主、ゴドリックの大ルーン
恩恵により、すべての能力値を上昇させる
その大ルーンは、要の輪とも呼ばれ
エルデンリングの中心に位置していた
エルデの王、ゴッドフレイとその子孫たち
黄金の一族は、最初のデミゴッドであったのだ
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | 恩恵により、すべての能力値を上昇させる (全能力値+5) |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
効果が発動すると、全能力値(生命力、精神力、持久力、筋力、技量、知力、信仰、神秘)が+5される。
多くのプレイヤーが最初に手に入れる大ルーン。
8つの能力値が全て+5=単純にレベル+40分の効果と考えると破格であり、特に序盤はまだ能力値が低いのも相まってかなり強力。
もう少しで必要能力値を満たせる、という武器や魔法をいち早く使いたい時にも便利。
ただし、能力値の上昇量は固定値なので、効果を最大限発揮させるには、現在の能力値を+5した時の各ステータスの上昇量をきちんと把握しておく必要がある。
能力値上昇によるステータス上昇の例
この例のように、現在の能力値が低いほど能力値+5によるステータス上昇の効果が高くなる傾向がある。
詳細はステータスのページ参照。
基本的に、能力値が低い方がステータスの伸び率が高く、多くの場合は能力値が60を超える辺りからステータスの伸び率が悪くなり、相対的に効果も薄くなる。また、すでに能力値が99の状態でゴドリックの大ルーンを使用しても能力値はそれ以上は上がらない。
能力値が高い場合は、HP特化ならモーゴットの大ルーン、FPやスタミナ特化ならラダーンの大ルーンの方が強力になる。
ただし、HP・FP・スタミナ以外のステータスを上げられる大ルーンはこれしかないので独自の立ち位置を持っている。
主に序盤~中盤では非常に頼りになる大ルーンだろう。
ゴドリックの大ルーンを使用可能にするリムグレイブの神授塔は、ゴドリックと戦ったストームヴィル城から行くことができる。他の大ルーンと比べると比較的簡単に力を得ることができるため、ゴドリック撃破後にそのまま立ち寄ってみてもいいだろう。
以下の状況では、大ルーンの効果が失われる。
ゴドリックの大ルーンで全ての能力値が+5される前提で装備構成を組んでいる場合、そのまま上記の状況に突入すると装備している武器・魔術・祈祷の必要能力値を満たせず使用できなくなるかもしれないので、注意する必要がある。
破片の君主、ライカードの大ルーン
恩恵により、敵を倒したときにHPを回復する
ライカードは、レナラとラダゴンの子の一人である
彼らは、ラダゴンが女王マリカの王配となった時
外戚としてデミゴッドとなった
そしてライカードは、冒涜の蛇に喰らわせたのだ
己が身と共に、偉大なる大ルーンを
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | 恩恵により、敵を倒した時にHPを回復する |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
敵を倒した時に、自分のHPが回復する。
HP回復量は 最大HPの7%+80
同様の効果を持つ冒涜の聖剣・大角の槌・蛇神の曲刀・略奪のカメオと重複する。
大ルーン | 最大HPの 7%+80 |
冒涜の聖剣 | 最大HPの 4%+40 |
蛇神の曲刀 | 最大HPの 2.5%+25 |
大角の槌 | 最大HPの 2%+20 |
略奪のカメオ | 最大HPの 3%+30 |
基本的には道中攻略用の大ルーン。敵を倒しながら進む場合は多少ダメージを受けても勝手に回復してくれるので、聖杯瓶の温存や、捧闘の剣のタリスマンなどのHP維持にも役立つ。反面、ボス戦や対人ではほぼ効果を発揮できないため、優先度は下がる。
ライカードの大ルーンの力を取り戻すために必要な西アルターの神授塔は、ゲルミア火山ではなくアルター高原の王都外廓にある。西アルターの神授塔は封印された坑道を抜けた先にあるため、先に該当ダンジョンをクリアする必要がある。
破片の君主、ラダーンの大ルーン
恩恵により、HP、FP、スタミナの
最大値を上昇させる
ラダーンは、レナラとラダゴンの子の一人である
彼らは、ラダゴンが女王マリカの王配となった時
外戚としてデミゴッドとなった
その大ルーンは、赤く燃えている
朱い腐敗、その浸食に抗するために
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | 恩恵により、HP、FP、スタミナの最大値を上昇させる |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
効果が発動すると、HP、FP、スタミナの最大値が上昇する。
具体的な上昇量は、HP+15%、FP+15%、スタミナ+15%。
最大HPの上昇量はモーゴットの大ルーンの+25%より劣る。
HP・FP・スタミナに関してもゴドリックの大ルーンで間接的に上げることが可能。
いずれも比較対象の大ルーンが優秀なため、ラダーンの大ルーンはやや使いどころが難しくなっている。
真価を発揮するのは、ゴドリックの大ルーンの効果が落ちてくる終盤以降や周回プレイ時になるだろう。
ラダーンの大ルーンの強みを活かすなら、計算式の関係上、基準となる数値が高ければ高いほど上昇量も上がる点を活かすことが重要となる。可能であれば、タリスマンなどで得られる強化との併用も検討したい。
また、上昇する能力を考えると、戦技を多用するスタイルとは特に相性がいいだろう。
破片の君主、モーゴットの大ルーン
恩恵により、HPの最大値を大きく上昇させる
その大ルーンは、幹を持つ要の輪であり
それは二つの事実を示している
忌み王が、黄金の一族として産まれたこと
そして、確かにローデイルの王であったことを
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | 恩恵により、HPの最大値を大きく上昇させる |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
発動時、最大HPを1.25倍にする。
最大HPの上昇量に関しては、大ルーンの中で最も効果が高い
※ラダーンの大ルーンは最大HP、最大FP、最大スタミナ1.15倍。
ゴドリックの大ルーンは生命力含む全ステータス+5
最大HPだけ見ると、生命力14以下であればゴドリックの大ルーンの方が有効となるが、入手時期を考えれば多くの場合こちらの大ルーンをセットした方が最大HPは多くなるだろう。
本作ではHP全快でも生命力によってはワンパンで即死させられる攻撃も多いため、それを防げるようになるのは大きなメリットといえる。
ただし、モーゴットの大ルーンは最大HP増加のみに特化しているため他の能力は一切上がらず、死の状態異常や落下死などの最大HPとは無関係に即死する攻撃に対しては無力となる。最大HP以外の能力値も上げたい場合は、他の大ルーンをセットするといいだろう。
モーゴットの大ルーンを使用可能にする東アルターの神授塔は、王都ローデイルと禁域を繋ぐ昇降機のある塔から行くことができる。ただし道中ではボス・忌み双子と戦闘になるため、事前に準備をしてから向かうこと。
ちなみに、東アルターの神授塔は、モーグの大ルーンを使用可能にする際にも訪れる必要がある。
破片の君主、モーグの大ルーン
恩恵により、召喚した霊体に血の祝福を与え
また侵入時に「大ルーンの幻影」を入手する
モーグは、モーゴットの双子の兄弟であり
その大ルーンもまた、似通っている
しかしモーグは、それを呪われた血で染めた
地の底で、生まれついた穢れを愛したのだ
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | 恩恵により、召喚した霊体に血の祝福を与える |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
他の大ルーンと異なり装備者本人の能力を直接向上させるものではなく、召喚した霊体に血の祝福を与えるという独特の効果になっている。
敵に出血を蓄積する蠅壺や、敵を呪血まみれにして霊体に狂ったように攻撃させる呪血壺とシナジーがある事を覚えておきたい。
ちなみに、霊体を召喚した状態でモーグの大ルーンを有効にしても、霊体に血の祝福は付与されないので、事前に有効にしておく必要がある。
オンラインマルチプレイにおいては、侵入時に「大ルーンの幻影」を3個入手する。
このアイテムは侵入先の世界の敵に対して使用すると血の祝福を与える効果がある。
破片の君主、マレニアの大ルーン
それは半ば腐敗しており、恩恵により
緋雫の聖杯瓶の回復量が少なくなる
しかし恩恵はまた、マレニアの抗う意志を宿し
ダメージを受けた直後であれば
攻撃により、ダメージの一部を回復できる
マレニアは、女王マリカとラダゴンの子である
その大ルーンは、最も神聖なはずであった
最大所持数 | 1 |
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最大格納数 | - |
アイテム効果 | ダメージを受けた後、攻撃により一部を回復できる |
周回持ち越し | 不可 |
大ルーンの使い方については、大ルーンのページ参照
恩恵を受けている間に発揮する効果が2種類あるのでそれぞれ解説する。
完全なデメリット効果。緋雫の聖杯瓶によるHP回復量が30%低下する。
例)最大の+12に強化している場合、+4相当の567まで回復量が低下。
ver1.06以前は霊薬の聖杯瓶に緋色の結晶雫などを配合した時のHP回復効果も低下していたが修正された。
聖杯瓶以外には影響がないので、祈祷やタリスマン等による回復手段があれば相対的にデメリットは薄まる。
マレニアが有していたダメージリゲイン能力を部分的に再現したもの。
ダメージを受けた直後というのは具体的には約4秒間で、取り返せる分がHPゲージに薄い赤色で表示される。
単発攻撃に対して被弾覚悟で強靭の高い戦技を強引に当てに行く様な場面では効果が高い。
反面、最後のダメージに対してのみ効果があるので多段ヒットによる削りに対しては脆弱となる。
満月の女王、レナラの抱く琥珀のタマゴ
産まれなかったデミゴッドの大ルーン
「産まれ直し」を完全なものにする
レナラの産み直した子供たちは
皆脆弱であり、また短命である
それは完全ではなかったのだ
最大所持数 | 1 |
---|---|
最大格納数 | - |
アイテム効果 | 「産まれ直し」を完全なものにする |
入手すると、魔術学院レアルカリアにいるレナラに話しかけることで、「産まれ直し」ができるようになる。
産まれなき者の大ルーンは、他の大ルーンのように力の入手やセットはできない。(※リエーニエの神授塔は、このアイテムとは関係はない。)
棄てられたミケラの大ルーン
完全に壊れており、恩恵が戻ることはないが
ただ、魅了に抗う力だけが残っている
ミケラは、影に隠された塔に向かった
その黄金の身体も、力も、宿命も
全てを棄てて
はじまりから続く因果を超えて
全てを抱く、新しい神になるために
最大所持数 | 99 |
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最大格納数 | 600 |
消費FP | - |
種別 | 何度でも |
アイテム効果 | ただ、魅了に抗う力だけが残っている |
周回引き継ぎ | ✕ |
ルーンの弧によって効果を発揮する通常の大ルーンとは異なる特殊な大ルーン。神授塔での修復は必要なく、そのままアイテムとして使用することで効果を発揮する。
マルギットの拘束具などと同じく特定のボスに対してのみ有効な対策専用アイテムとなっており、消耗品のように見えるが何度でも使用することができる。
影樹の化身を倒す
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