:ビルド
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信仰を中心に上げているキャラクター、ビルドの通称。
祈祷は魔術と比較して回復や補助といったヒーラー・サポート寄りの術が多い。
デモンズソウルでは「アンバサ」という名称で呼ばれており、その名残から信仰重視のビルドをアンバサと呼ぶことがある。
信仰にステータスを割り振ったビルドは、以下のタイプに分けることが出来る。
ほとんどの場合は、上記のアンバサと言う表現にならって「~バサ」と言う名称になっている。
傾向 | ビルド名 | 備考 |
魔法型 | アンバサ (純バサ) | 祈祷をメインにしたビルド。他のステータスと比べて、信仰を多めに振っている。 一般的に筋力と技量を抑え、信仰を高めたビルドのこと。高信仰による攻撃祈祷は火力があり、属性派生により近接火力も意外と確保しやすい。 呼称の由来はデモンズソウルの聖職者が唱える「アンバサ」という聖句。もっとも当時のアンバサと呼ばれたスタイルは魔法型ではなくゴツイ武器を担いだリジェネお化けの戦士型だらけだった。祈祷だけでなく冒涜の聖剣など信仰補正の戦技を持つユニーク武器を扱うのにも最適。 代表的な武器:秘文字の剣、黒き刃、炎術派生&神聖派生武器、冒涜の聖剣など |
ギンバサ(魔法型) | 上記の純バサに技量を足し、ラダゴンの肖像を装備して詠唱速度を強化するビルド。 純バサよりも対人戦に重きを置く場合が多い。祈祷は魔術と違って至近距離で使う術が多く、こと対人では詠唱速度が魔術以上に重要になりやすい。黄金の怒りや火付け、狂い火などが典型例。 ラダゴンの肖像込みで最速詠唱に必要な技量は40。信仰は60~80目安で、属性武器を扱うのにも長ける。 またそれなりの技量もあるので鋭利派生武器に雷の武器でエンチャントするにも最適と武器の選択肢は多い。 対人戦用なのにレベルが上がりやすいのが唯一の欠点。シビアなステ振りが肝要なのでちょっと上級者向け。 代表的な武器:秘文字の剣、ヴァイクの戦槍、炎術派生&神聖派生武器、鋭利派生武器(&スペルエンチャント) | |
信魔 | 信仰と知力の両方に振ったビルド。魔術と祈祷の魔法を組み合わせて戦う。本作には知力と信仰両方の補正を受けられる武器が乏しいものの、中には唯一無二の性能をしているものも。黄金律の聖印とアズールの輝石杖を持てば技量を振らずに最速詠唱の祈祷が高火力で使え、補助的に魔術も扱える万能タイプになる。 代表的な武器:夜と炎の剣、炎術派生か神聖派生させた泥人の銛など | |
近接型 | 信仰戦士 | 生命、持久を確保した上で筋力技量は使いたい武器の最低限にとどめ、信仰を高めたビルド。 元来の意味でのアンバサ戦士。最大の強みは信仰50で武器の火力が完成する点で、信仰50の神聖・炎術派生ならば筋力70の炎派生片手持ちや技量70の雷派生と同等の攻撃力を発揮する。それ以上信仰を上げても頭打ちなのでその分生命や持久や精神を上げやすい。重鎧とバフの併用により高カット率と高い強靭値を誇り、多少の攻撃では怯まないパワフルな攻めを展開できる。精神も上げやすいので大回復、黄金樹の回復、恵みの祝福、黄金樹の恵みといったPTにも貢献出来る強力な回復手段を備えており、非常にしぶとく立ち回れる。その反面聖印の祈祷補正は信仰60→80で大きく伸びるので信仰50止めでは攻撃祈祷の火力は低い。バフと回復以外の祈祷は基本使わず武器を振り回すビルド。 代表的な武器:全炎術&神聖派生武器、秘文字の剣、冒涜の聖剣など |
筋バサ | 筋力+信仰型のビルド。今回の信仰補正を持つ武器の多くは筋力要求値が高いが、このビルドであれば存分に振るう事が出来る。筋力に振ることで大盾の要求値も満たせるため、攻撃防御ともに安定した立ち回りが可能。低信仰でも15割り振ればコスパのよい回復手段である大回復、獣の生命が使用できる上に、魔力防護をはじめとした各種属性防護が使用可能になる。 ただしマリケスの黒き剣を扱うなら筋力と信仰を揃えて上げるのが効率的。扱える祈祷の種類も増え、爪痕の聖印で攻撃祈祷の火力も上がる。残念ながら今作のエンチャント祈祷は信仰のみに依存する為スペルエンチャントには向かない。 代表的な武器: 黄金のハルバード、マリケスの黒き剣、トロルハンマー、使者たちの扇笛など | |
ギンバサ | 戦士型の技量+信仰のビルド。技量により詠唱速度が早くなるため、近接と攻撃祈祷を併用した牽制やラッシュが強烈。弓や投擲道具といった搦め手が使用できるのも魅力。技量依存の遠距離戦技落雷や獣の咆哮などが優秀なので、信仰は黄金樹に誓ってを扱える信25に抑え、遠距離攻撃は戦技に任せるのもあり。ユニーク武器が少ないながらも粒ぞろいで優秀なのも特徴で、特にヴァイクの戦槍は対人戦で強力無比。 代表的な武器: ヴァイクの戦槍、神の遺剣、ツリースピアなど | |
上質アンバサ | 筋力+技量+信仰の複合ビルド。武器の選択肢を増やしながら回復・補助も出来る万能型。 難点は振るステータスが多いため、火力が低くなりがち。最終的な育成目標を定めないと器用貧乏になる。 マルチプレイ人口を度外視した超高レベル帯では最強の火力を誇る。 代表的な武器:冒涜の聖剣、翼の鎌、神狩りの剣、他筋バサやギンバサの武器も | |
信神 | 信仰+神秘の複合ビルド。 今作の竜餐系の祈祷は神秘も必要で聖印も神秘補正が高いためこのタイプになりやすい。 補助系とブレス系の祈祷を使いつつ信仰補正武器と神秘補正武器を使い分けられる。 低信仰神秘メインの信神については神秘戦士向けの情報も参考に。 |
知力+神秘の合計が素性最低値。筋力と技量に振りある程度様々な武器を使いたいならおすすめ。
詠唱速度の為にある程度技量に振る聖職者であれば幅広い構成で最適解になりやすい。
初期筋力14は斧槍のハルバードや失地騎士の斧槍、重刺剣の神肌縫いと言った優秀な武器を片手で持てる最低ラインなので都合が良く、知力と神秘も低く抑えながらタリスマンや頭装備を活用すれば知力を要求する光輪や、神秘を要求する上位ブレス系祈祷も使用可能。
知力と技量は最低だが神秘がやや高い。筋バサや神秘を伸ばす予定ならおすすめ。
知力は最低だが神秘がやや高い。竜餐など神秘が必要な祈祷や武器を使うならこちら。
また、知力以外にも持久筋力技量の合計値は他素性より低く、生命精神力信仰に特化した純信仰型にも適性がある。
放浪騎士より神秘が1高いが筋力が2低いので、筋力が不要ならこちら。
信仰が高いので一見するとアンバサ向けだが、選択性のある知力と神秘に振られているため損をしやすい。
非常に緻密な計算のもと育成せざるを得ないため、余程のこだわりがあるか、ロールプレイに浸るでもない限り選択するのはおすすめしない。
本作でもソウルシリーズ同様、信仰を攻撃力に活かすには特定の要素の収集が必要で、オープンワールドになった都合上寄り道しての探索次第で本編攻略の難易度も大幅に変化する。
信仰ビルド育成ではある意味最難関と言えるかもしれない最序盤についての初心者用ガイド。
基本的にゲーム開始直後から戦闘無し、もしくは雑魚ドロップで入手できる要素をピックアップ。
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祈祷を強化する効果は、同じ効果のものを左右の手に持つとその分更に強化される。
(例:両手に巨人の聖印で巨人の火の祈祷に威力ボーナス1.44倍)
※信仰以外のステータスでも祈祷補正が上昇する聖印の場合、攻撃祈祷の威力計算には表示値の祈祷補正がそのまま適用されるが、回復/エンチャント祈祷の効果量計算には、内部的に信仰ステータスで上昇している分の祈祷補正しか適用されない仕様がある。
専用戦技は上述の武器欄を参照
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神秘戦士向けの情報も参照することをおすすめ。
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