ミケラの刃、マレニア のバックアップ(No.111)
最終更新:
:ボス攻略 敵
ミケラの刃、マレニア |
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場所 | 聖樹の支え、エブレフェール |
弱点属性 |
標準 | - | 魔力 | - |
打撃 | - | 炎 | ◯ |
斬撃 | - | 雷 | - |
刺突 | - | 聖 | △ |
状態異常 |
出血 | ◯ | 凍傷 | ◯ |
毒 | △ | 睡眠 | △ |
腐敗 | △ | 死 | ✕ |
パリィ・背後致命・体勢崩し |
パリィ | ◯ | 背後 | ✕ |
体勢 | ◯ | その他 | - |
バージョン情報
App Ver. 1.05 / Regulation Ver. 1.05
特定の状況下においてボス「腐敗の女神、マレニア」のHPが少なくなる不具合の修正
ボス情報
…貴公も、知るがよい
ミケラの刃、マレニアを
敗れを知らぬ戦いを
属性耐性・状態異常耐性値
属性耐性・状態異常耐性値
魔力 | - | 20% |
炎 | ◯ | 0% ※水濡れにより実質10% |
雷 | - | 20% ※水濡れにより実質12% |
聖 | △ | 40% |
出血 | ◯ | 出血耐性は420 |
毒 | △ | 毒耐性は1481 |
腐敗 | △ | 腐敗耐性は1481 腐敗ブレスをフルで3回くらい |
凍傷 | ◯ | 冷気耐性は306 |
睡眠 | △ | 睡眠耐性は688 |
発狂 | ✕ | 発狂は無効 |
死 | ✕ | 死は無効 |
パリィ | ◯ | パリィ可能。3回パリィすると、致命の一撃が可能。 |
背後 | ✕ | バックスタブは不可。 |
体勢崩し | ◯ | 連続してダメージを与えていくと体勢を崩し、致命の一撃が可能。 |
ミケラの刃、マレニア/腐敗の女神、マレニアについて
円卓すらも居場所を知らぬ、デミゴッドの一人
幼き頃からその身に腐敗を宿しており、永遠に幼き神人、ミケラの妹。
本作における隠しボスの一人。マレニアの大ルーンの持ち主であり、実績・トロフィー対象。
第一形態が「ミケラの刃、マレニア」で、第一形態のHPをゼロにすると第二形態「腐敗の女神、マレニア」との戦いになる。なお、第二形態でやられた場合、再戦時は第一形態からやり直しになるので注意。
ゲーム進行上、撃破必須の敵ではないが、卓越した剣技に加え、マレニアの攻撃を受けるとHPを回復されるという特殊能力により、想像を絶する強さを誇る。
また、ミリセントや百智卿、ギデオン=オーフニールなどのNPCイベントに関連するほか、ミケラの針の入手にも影響する。
攻撃パターン
幾万の屍を積み上げ
ただ一人を待つ
第一形態。下記の行動のほか、プレイヤーが遠くにいると何もせず歩いて近づくだけになるという特徴を持つ。
- 2連袈裟斬り
いきなり刀を挙げて切り付けてくる。発生がとても早く、見てから回避するのが難しい。
パリィ可だが、攻撃モーションが非常に速いため反応速度が命。難易度が高い上に、反応が遅れるとパリィ空振り中に2段目まで確定で食らってしまうためリスクも高い。
- その場回転切り
ふわっと跳躍しながらその場で回転切りを行う。横一文字斬りに派生する。
パリィ可。ただし密着状態だとパリィが不発する。
モーションが遅めなのでパリィを狙いやすい攻撃だが、入力タイミングはかなり遅めなので慣れが必要。
- 回し蹴り(反時計回り)
少し飛び、回し蹴りを放つ。スーパーアーマーあり。
"2連横薙ぎ払い"または"横薙ぎ→ジャンプ兜割り"に派生する。
盾受けした場合スタミナを大幅に削られる。
小刻みな前ステップで距離を詰めてきたら高確率でこの攻撃が来る。
蹴り自体の踏み込みとリーチは短いため見てから後ろダッシュで回避不要で避けられる。
蹴るモーションの後はスーパーアーマーがないのでダッシュ攻撃が一発入る。
- 2連横薙ぎ払い
上記2連袈裟斬りと似た攻撃だが攻撃モーションが遅め。いきなり出してくる事は恐らくなく、他の行動からの連携で繰り出してくる。
2撃目の横斬りをバックステップしながら放つモーションも存在し、こちらは出始めからスーパーアーマーが発生する。
パリィ可だが上記の2連袈裟斬りと違って遅めのタイミングなため、見極めが必要。
間合いを測って1撃目を空振りさせれば2撃目をジャンプで避けながら攻撃できる。
ただし硬直が長い武器だと時計回りステップで抜けられた場合反撃をもらう可能性がある。
飛び込むのが早いと2撃目に引っ掛かりやすく、遅いとアーマー付きのジャンプ兜割で迎撃されてしまうので注意。
- 横薙ぎ→ジャンプ兜割り
速めの横薙ぎ払いから、その勢いのまま回転しつつ軽くジャンプして兜割りを行う2連撃。
攻撃後の隙が大きめなので回避すれば反撃チャンス。リーチの長さに注意。
- サイドステップ
プレイヤーを回り込むように横方向へステップする。スーパーアーマーあり。
ステップ後、距離次第で攻撃に派生する。
時計回りステップの場合はステップ後に横薙ぎ払い、
反時計回りステップの場合はステップ後に袈裟斬り2連へ派生する。
着地した後は怯ませることが出来るため、タイミングを合わせて攻撃すればステップ後の攻撃を潰す事も出来る。
ステップ後の攻撃はどちらもパリィ可。タイミングは時計回りステップの場合は速め、反時計回りステップの場合は遅め(両足が着地したのを確認した後一瞬待ってからパリィ、くらい)。
反時計回りステップの方は密着しすぎるとめくりのような位置関係になりパリィ失敗することがある点にも注意が必要。
- 前方ステップ攻撃
中距離でいきなり繰り出してくる。パリィ可で、スーパーアーマーあり。
移動方向が違うだけで、上述の時計回りステップと同じもの。パリィタイミングも同じ。
- 構え→突進2連縦斬り
刀を構えた後に、突進しながら体をひねって縦に二回斬り付ける。プレイヤーとの距離が遠い場合はこちらに派生する。
攻撃後の隙が大きい。
- 構え→突進2連斬り(横→縦)
プレイヤーへ一気に接近し、横斬り→縦斬りの連携を繰り出す。プレイヤーとの距離が遠い場合はこちらに派生する。
- 高速3連続斬り→横薙ぎ払い
腕を横に突き出しながら刀をスライドさせて短く持ち直した後、突進して3連続で左右に振り回す。その後、刀を握る位置を戻してから横薙ぎ払い(ディレイの有無で2パターンあり)に派生する。
主に袈裟斬りや横斬りからの派生で使うことが多いが、いきなり出してくることもあるため注意。
連撃の早さ・追尾・範囲が強く、離れる方向に回避すると3段目が引っかかるため、突進してくるところをすれ違うように左右前方へ回避しよう。軽量の場合は後ろロリでも逃げ切れるが、反撃を狙うなら前ロリしたいところ。
刀を短く持ち直す際に、腕を横に突き出す、「カシャン」という音を立てる、火花を散らすなど、予備動作は短いながらも分かりやすいモーションなので、常にこれ(と水鳥乱舞)を警戒しておくと被弾を減らしやすい。
横薙ぎ払いをディレイで出してくる場合は別行動へ派生しないので、タメ攻撃や強力な戦技を叩き込むチャンス。(ディレイの有無は、予備動作で刀を短く持ち直すときに出す音や突進時の姿勢の違いで判別できるが、ごく僅かな違いであるため、とっさに判別できるようになるには慣れが必要)
なお予備動作から高速3連続斬りまでの間はスーパーアーマーは発生していないので、予備動作を見た瞬間に攻撃、あるいは高速3連続斬りモーション中に攻撃を当てると怯む。使う武器によって臨機応変に対処を変えよう。
パリィ可。火花を見てタイミングを合わせられるため比較的取りやすい。
- 構え→兜割連携
刀を変形させ構えた後に大きく跳躍して縦に斬り上げる。その後上から下へと斬り下ろす。
攻撃の前と後の隙が大きい明確なチャンス行動。背後に回るように回避すればタメ攻撃を入れることもできる。
- 跳躍突き
その場で少し跳躍してから刀を変形させ、一気に距離を詰める突きを放つ。中距離で回復などをした場合、この攻撃で阻害してくる。
攻撃後の隙が大きいが、一周目ですら軽装でHP1100程度だと即死するほど威力が高く、更に直撃した場合、マレニアのHPがかなり回復する上に(10%前後?)第二形態時はそのまま分身突撃乱舞に派生することがあるため注意。
突きの出始めに、密着もしくは一歩離れた程度の距離まで詰めることでパリィが可能。ただし、発動される距離によっては間に合わないこともあるので注意。無難に回避に切り替えるか、積極的に狙う場合は判定が遠距離まで出る黄金パリィを活用すると良いだろう。
- 掴み突進→串刺し
左手を後ろに溜めたあとに、突進して掴みかかる。ガード不能で、威力が非常に高く、物理カット率にもよるが1600程度のHPでは即死しかねない。
耐えきったとしてもマレニアのHPが大きく回復(15~20%前後?)してしまうので、基本的には回避する必要がある。
攻撃後の隙が大きく、掴みに合わせてローリングをすると攻撃のチャンス。(しかし第二形態時はそこから蝶の幻影に派生するため近づくのは危険)
一応、突進の発生前であれば攻撃を当てて怯ませる事も出来るが、見てから狙うのは難しい。
ジャンプだとより安全に回避できるが、ジャンプ中に掴み判定に触れると微ダメージを受ける。
霊体召喚時やマルチプレイでは突進の直前でターゲットを変えてくる場合もあり、
ターゲットじゃないからと油断していると掴まれることがあるので注意が必要。
- 水鳥乱舞
その場で飛び上がりフラミンゴのような片足立ちの姿勢で静止した後、突撃と斬撃乱舞を3連続で行い、3段目の後に追加で真空波を発生させる。ボスエリアの半分は進む1段目と、持続の長い3段目によって回避が難しくなっている危険な技。攻撃中は特殊なスーパーアーマーにより体勢崩しを無効化し、出血と凍傷以外で攻撃を中断させることはできない。
マレニアを象徴する初見殺しかつ理不尽な技。回避方法が非常に分かりづらい上に、回避方法を知っていても、隙ができたと思い攻撃を仕掛けた瞬間に至近距離で唐突にこれを繰り出され、回避動作が間に合わず死亡することが死因の大半になるプレイヤーは多い。
対処方法
対処方法
近距離で出された場合、1段目の回避が難しい。
とはいえ近接で戦うなら避けられない状況なので、ガード強度の高い大盾や
猟犬のステップ、
無敵など専用の対策を用意することを強く推奨する。
以下に代表的な対策法を挙げる。
- 戦技で避ける
戦技「猟犬のステップ」や、「無敵」等でやり過ごす。
「猟犬のステップ」の場合、マレニアの背後を取る様にタイミングよく発動すれば避けやすい。基本的にどの武器にでも装備できるため、どうしても無理な方は試してみるとよい。
「無敵」は当たる直前に使用して部分的にスカす。特に水鳥乱舞の1段目は、当たり判定の持続時間が無敵の効果時間よりも長いので、無敵を発動したら直ぐにガードボタンを押し続けて、無敵の効果が切れた直後の最後の1,2ヒット分を防ぐ必要があるので注意。
- ダッシュとローリングのみで回避する
前提として、水鳥乱舞を出された時にマレニアに密着しているか、ある程度距離を取っている必要がある。
特に近距離では習得が困難な回避方法であり、基本的に推奨されない。
※Ver1.06以降、プレイヤーの装備重量が軽量の場合の挙動が改善され、以下の回避方法も軽量だと難易度が緩和されている。具体的にはダッシュジャンプ回避がより近距離からでも被弾無しで可能になり、近距離回避の円移動が多少雑でもOKになっている。
以下詳細↓
- 【1回目の突進で距離がある場合】
マレニアが飛び上がったら後ろへダッシュ、着地を見てからダッシュジャンプで比較的簡単に回避可能。
遠距離で立ち回れるビルドならこの回避方法を覚えるのが1番効果的。
ロックしたままだとダッシュの始動が遅れるため、マレニアが飛び上がったら素早くロックを外すのがコツ。
- 【1回目の突進で密着状態】
ロックを外し、反時計回りにぐるっと円を描くようにダッシュでマレニアを1周し、突進のタイミングで離れるように2回連続ローリングすることで回避可能。
なるべく小さくマレニアの周りに円を描くように移動することで、突進の追尾を明後日の方向に向けるイメージ。
完全回避の難易度は高いが失敗しても被害を抑えることはできるので、練習の価値はある。
前述のダッシュジャンプでも被弾を抑えることは可能なので、完全回避を目指さないならそちらでも良い。
以下、2段目以降の回避方法は同じ。
- 2回目の突進はタイミングを合わせて真後ろにローリング。
リーチのある刺突モーションの武器ならここでローリング攻撃を差し込めることもある。
- 3回目の突進は2回目の回避に成功していれば棒立ちでもあまり当たらない。
心配なら突進が終わるまで右側へダッシュで回避する(マレニアの背中を追う)もしくはマレニアの足元にいくとマレニアが頭上を飛び込える。
突進後にも追加で斬撃があるので警戒を怠らないように。
- ガード強度の高い盾で受ける
1回目の突進を盾で受け、以降はダッシュとローリングのみの方法と同じ要領で回避する。
マレニアのHPを回復させてしまうことにはなるが、最大強化した武器なら1~2回攻撃すれば取り返せる程度の回復量なため、よほど低火力でもない限り影響は少ない。
とは言え、回復させないに越したことはないため避けれるところは避けた方が良い。
- 氷結壺で潰す
マレニアが飛び上がったら氷結壺を投げつけることで、凍傷状態にし、その時の怯みで潰すことができる。回避が困難な密着状態からでも生還できる手段の1つ。
とはいえ壺投げモーションが結構長いのがネック。
素早く行動していないと、のんびり投げている間に切り刻まれてしまう。
状態異常が発生するたびに徐々に耐性値が上昇する仕様上、この回避法が確実に有効なのはソロかつ凍傷発生回数が2回未満の場合に限られる。
マルチでは最初から氷結壺2回分以上の耐性を持つため、この方法は安定性を欠く。
制約は多いが、成功すれば複雑な立ち回りを覚えずとも無傷で済み、相手には割合ダメージが入るのでお得。
実は次の行動開始ギリギリまでスーパーアーマーが持続しているため、3段目を近づく方向に回避して攻撃を挿し込んでも怯ませることが出来ず、出の早い2連袈裟斬り等に派生した場合は回避が困難。
遠距離攻撃手段がない場合は無理に攻めず、回復やバフのための時間に当てると良い。
最初から使うことはなく、初めてHP70%以下になった時に高確率で使用。以降はランダムに使用するが、プレイヤーが離れていると連続で使用する場合もある。
- バックステップ
刀で払うような動きと共に少しだけ後ろへ下がる、軽い仕切り直し行動。
動作中の刀にガード判定が存在し、軽い攻撃は弾かれる。
マレニアの攻撃をパリィした際も、2回まではこのモーションで仕切り直され体勢を崩さない。
そこから跳躍突きか、高速3連続斬りに派生する
- 長距離バックステップ
主にマレニアが連続で怯むなど防戦気味になっているときに、仕切り直しとして使用してくる。
舞うように回転し、攻撃をいなしながら大きく距離を取る。
動作が終わるまで攻撃してこないので、こちらも体勢を整えるチャンス。
ダッシュジャンプで追い付けば追撃も可能。
朱い花は、また開く
貴公は、おぞましいものを見るだろう
腐れ!
第二形態。縦回転切りの〆に爆発が追加されたり、水鳥乱舞に朱い腐敗が付与される他、第一形態の技に加えて下記の技を使用するようになる。攻撃パターンは似ているが行動パターンが変化している。第一形態と違い積極的に攻撃を仕掛けてくるが、その分反撃チャンスは増えている。
マルチプレイの場合、広範囲の攻撃を次から次へと攻撃を繰り出してくるので隙が少なくなった上に巻き込まれる可能性が更に高くなっている。
第一形態で有効だった他の人をターゲットしている間に近づいて強力な戦技で横槍を入れる方法はあまり通用しないので、一、二発攻撃して離脱する戦法をとったり、遠距離攻撃できる手段を持っておいた方がいいだろう。
- 朱きエオニア
大きく浮遊した後にターゲットめがけて突進、着地後に一呼吸おいて腐敗花の大爆発を起こす大技。第二形態の開幕で確定使用、その後もランダムで再使用してくる。花が咲いてる間は周囲にスリップダメージと腐敗の状態異常を蓄積させる。爆発は物理属性のため盾受けすることは可能。
水鳥乱舞や高速三連斬りに隠れているがこの技もかなり危険で、突進は速く、直撃した場合大きくのけぞり、大爆発の範囲は非常に広く発生が絶妙に遅い為、突進に直撃した場合、回避しても爆発範囲から逃げ切れずにそのまま直撃する(つまり突進に直撃した時点で一周目かつ生命力50の重装でもない限りほぼ100%死が確定する)ため、絶対に突進は避けること。
遠距離から攻撃できる手段があれば回避後は撃ち込みまくることができる、ただし、モーションの終わり際までスパアマ+被ダメージ軽減されているのであまりダメージは出ない。そのため単純なダメージより出血や凍傷などの状態異常や、黒炎などの割合ダメージを与える手段を使うと良い。
また、動き始める瞬間から腐敗花のダメージ判定が消えているので、確認したら突撃して戦技を使うものあり。
- 回し蹴り(時計回り)
第一形態と同じ蹴りに加え、逆回りの飛び蹴りを使用するようになる。スーパーアーマーあり。
主に怯み抜けとしてカウンター気味に出してくるため、第一形態と同じ調子で攻撃を続けていると被弾しがち。着地時点で硬直し、スパアマも消えるためローリング回避すれば攻撃を差し込むこともできる。
霧の猛禽によるカウンター返しも有効。
硬直をキャンセルして爆発叩きつけに派生してくる場合があるため、反撃はほどほどに。
- 爆発叩きつけ
刀を天を衝くように掲げながら飛翔した後、地上に切り降ろす。後に大きめの腐敗爆破。
通常の刀を振り回す攻撃のフィニッシュ技として使用してくる他、空中突進切りのフィニッシュ技としても使ってくる。爆発は見た目の割に判定が広めなので、慣れないうちはローリングを合わせておくのも良い。
叩きつけをマレニアの後ろの入り込むように避ければタメ攻撃を入れることもでき、安全圏で爆発の予兆を確認すれば聖杯瓶も飲める。
使用頻度も高く、後半戦の主要な攻撃チャンスだが、意外と爆発範囲は広いため(後ろにいても近過ぎると被弾する)注意。
- 叩きつけ→高速3連続斬り
上記の爆発叩きつけと似ているが、叩きつけ後に爆発が発生しない場合は高速3連続斬りに似たモーションの追撃を繋げてくる。あちらと同じく左右前方に回避可能、爆発がないの見たらすぐに前ローリングの準備をしよう。
- 空中突進斬り
腕を開いて刀を構えながら飛翔し、地上に降りつつ横薙ぎの斬撃からの、刺突突撃。
たまに刺突突撃の後、爆発叩きつけか、叩きつけ→高速3連続斬りに派生する
左右かどちらからか弧を描く様に薙ぎ払うため薙ぎ払った方向の逆方向へ回避行動を行うと被弾する危険性があるので弧を描いた方へ回避をするといいだろう。距離が近い場合は、刺突攻撃ではなく高速3連続斬りや遅い横薙ぎ2連斬りに派生したりする。
刺突攻撃はジャンプ回避も可能だが、ディレイをかけてくる場合があるためタイミングを見誤らないよう注意。
- 朱い水鳥乱舞
基本的には第一形態とほぼ同じだが腐敗が新たに付与されている。
一撃の蓄積具合はそれ程でもないが連撃する為、ガードなどで受けてしまうと腐敗の状態異常になってしまう。腐敗になるとジリ貧な戦いを強いられてしまう為、できるだけ回避で対応したい。
尚こちらの方はHP減少関係なしに使用してくる。
- 蝶の幻影
赤く光りながら大きく浮遊した後に、蝶で作り出した幻影を6度も突撃させた後、最後に本体が突撃してくる。水鳥乱舞ほど回避は難しくないものの非常に危険な技。
幻影一体当たりのダメージが高いうえにリゲイン量が尋常でなく、ワンヒットでダメージレースを一気にひっくり返されてしまう。
さらにマレニアの直下にはダメージが高い上に腐敗が蓄積される竜巻が渦巻いており、硬直の長いスパアマ戦技などに合わせられると多段ヒットで瞬殺される。
なお、明らかに腐敗を纏ってそうだが、幻影の攻撃は腐敗が付与されていない。
ターゲットとの距離がある程度(コメント欄有志の検証によれば中ロリ2.5回程度)以上離れている時にのみ使用するため、マレニアに対して一気に距離を詰めるような戦技を使用したりジャンプ攻撃やダッシュ攻撃で飛び込むとカウンター気味に発動されることが多い。また、霊体召喚時やマルチプレイの際は使用頻度が上がり、更に途中でターゲットが変わることがあるので不用意に近づくのは厳禁。
攻撃の順は幻影達が横薙ぎ2回→兜割1回→横薙ぎ1回→刺突2回(最初に横薙ぎした幻影と最後の横薙ぎした幻影が突撃してくる)の順番で攻撃をしたのちに、最後に本体が刺突を行う。
横薙ぎ1回→刺突2回は強靭(50以下?)次第でチェインするため特に注意が必要。
攻撃の予兆を確認したらマレニアをロックしたまま後ろダッシュで1、2体目の突撃が当たらない距離まで逃げ、3体目、4体目の連続攻撃を合わせて連続ローリングで回避。十分距離が取れていれば5体目の攻撃は当たらず、6体目と本体の攻撃をローリングできれば完全回避となる。
飛翔時にマレニアと十分に距離が離れている場合は後ろダッシュだけでも躱せる。中近距離では下手なローリング連打より、あえて盾を構えつつ近寄り気味に時計回りで走ってみるなどして被弾を減らすのも吉。
ボスの特徴
本作随一の難敵との呼び声が高く、攻撃力や耐久力が高い。
その一方で、こちらの攻撃で怯みやすく、ダウン効果は吹き飛ばし・打ち上げ・叩きつけ全て有効。ただしスパアマ付き行動も多く持っており迂闊に手を出すことができない。
聖属性に高い耐性、物理攻撃全てと魔力、雷に若干の耐性を持つ。炎にのみ耐性を持たないが、ボスエリアに大きい水たまりができているため、地形効果で10%減になりやすい(逆に雷が10%増になりやすい)。
毒と腐敗の耐性が高い反面、出血や凍傷になりやすい。睡眠も有効のようだが、よろめくだけで倒れたりはしない。なお、第一形態で上昇した状態異常の耐性値は第二形態にも引き継がれる。
挑めるまでの道程や獲得ルーン量から見ても最終盤・裏ボス級の強さのため、レベル上げと武器強化を十分に行う必要がある。場合によっては産まれ直しを使う、マレニア対策に特化した武器・霊体を使うなども考慮に入れるべき。
ー以下特徴ー
【HP回復】
マレニアの全ての攻撃は、ヒット時にマレニアのHPを回復するという特殊効果を持っている。回復量は攻撃モーションによって異なる。
これは被ダメージ量やガードの有無に関わらずヒットしただけで発動する。そのため、たとえプレイヤーが物理100%カットの盾でガードしてもマレニアの回復を防ぐことはできない。また、この効果はプレイヤーが召喚した霊体にヒットしても発動する。
この特殊効果がある以上、盾を構えながら刺剣などの武器種で攻撃する戦法(いわゆる盾チク)は致命的に相性が悪く、戦法の変更を余儀なくされるだろう。
【攻撃】
攻撃のモーションが全体的に早く、一部の攻撃は見てから回避することが困難。スーパーアーマー付きモーション以外は攻撃で動きを止めやすいが、ステップで怯み抜けをするので一方的に殴れるわけではない。また攻撃中に正面から攻撃すると攻撃を弾き、大きくバックステップする。なお、アーマー付きのモーションであっても出血/凍傷を発症した場合は怯ませることができる。ターゲットが霊体や協力者に向いている場合でも攻撃途中でターゲットを変える事が多いので、後ろから殴っていたら攻撃モーション中に突然反転して攻撃してくることも。
一部の攻撃はパリィ可能だが、他のボスと同じように体勢を崩すには複数回(3回)成功させる必要ある。
【形態変化】
第一形態の時点でかなりの難敵であるが、第二形態もある。
基本的には1戦目と同じモーションの攻撃をしてくるが、下記の変化がある。
・いくつかの新規攻撃追加
・様子見行動がなくなり、積極的に接近してきて攻撃をするようになる
・飛び蹴りの使用頻度が上がり、隙を消すように使用してくる
・腐敗の翼を広げた姿となり、視認性が悪くなる
【スーパーアーマーと体勢崩しについて】
マレニアはスーパーアーマー中に受けた攻撃の強靭削りに対し、以下の処理を行う。
- スーパーアーマー中は体勢が崩れない
- スーパーアーマー中に体勢値を削られて0以下になると、超過分をマイナスとして処理し、即座に体勢値の回復が始まる
- 体勢値がマイナスの間、かつスーパーアーマーが無い時に、少しでも強靭削りが入ると体勢が崩れる
- 体勢値がプラスまで回復した後に体勢値が削られると、回復はその時点で止まる
簡易検証 Ver.1.10
簡易検証 Ver.1.10
周回による強靭削り減衰無し
使用した攻撃は以下の2つ
ロングソードの構えのR2派生 強靭削り400
スローイングダガー 強靭削り10
当wikiの「強靭について」より、体勢値の回復は約130/秒と仮定
構え通常ヒット→構え通常ヒット で体勢が崩れることを確認
構えアーマー中ヒット→構え通常ヒット で体勢が崩れる
構えアーマー中ヒット→構えアーマー中ヒット→ダガーを約3秒以内にヒット→構え通常ヒット で体勢が崩れる
構えアーマー中ヒット→構えアーマー中ヒット→約3秒以上経過してからダガーヒット→構え通常通常ヒット だと体勢は崩れない
【致命の一撃を入れる時の注意】
初期バージョンにて、第一形態を致命の一撃で止めを刺すと、HPが0の状態で第二形態が始まるバグが存在した。
このバグはVer. 1.03で修正されたが、その影響か現在は第一形態を致命の一撃で止めを刺してもHPがギリギリで残り、またその後数秒間はマレニアにダメージを与えられないようになっている。その間に反撃をもらえばきっちり回復されるので、油断は禁物。
数秒後に改めて一発殴れば第二形態に移行する。
【その他】
大ルーンは王都ローデイル祝福「神授橋」の転送門からいける「孤絶した神授塔」で力を取り戻す。
事前準備
難敵であるため、よく事前準備をしたうえで挑んだ方が良い。
対策をするか否かで難易度が大きく変化する。
【必要HP目安】
マレニアに挑むにあたって、HPの確保は必須である。被弾が多いのであれば1700~2000程度は欲しい。1400程度だと跳躍突きや掴み攻撃を一発貰うと軽装だと即死、重装でも致命的なダメージになるため、立ち回りが非常に窮屈になる。産まれ直しでステータスを生命に振る、ルーンの弧(HPを増加させる大ルーン)の使用、緋琥珀のメダリオンを装備するなどで対策した方が良い。
防御面は物理属性の攻撃がメインなので直前で手に入る竜印の大盾のタリスマンも大いに有効。またビルド次第だが、プレイヤーの強靭(50以下?)次第では蝶の幻影などがチェインし即死技になりえる為、強靭度も確保できれば定感が増すだろう。
【お勧め装備】
お勧め霊体
お勧め霊体
基本的に霊体は回避行動をあまり取らないので、マレニアのリゲインに貢献してしまう。連れて行く場合は今までの立ち回りとは逆に、プレイヤーがヘイトを取って霊体を守ろう。
- 赤獅子騎士、オウガ
遠距離からひたすら大弓を射る。この大弓には吹き飛ばし属性があり、マレニアを転倒させる。特にプレイヤーがマレニアのターゲットを取っている場合の横槍能力が凄まじく、何度もマレニアを転倒させることで間接的に攻撃頻度を大きく増やしてくれる。攻撃頻度的にもプレイヤーの方がヘイトを稼ぎやすく、マレニアから守りやすい。
- 黒き刃、ティシー
回避能力に長け、吹き飛ばし攻撃もあるため、長時間生き残りつつ大技を放つチャンスを作ってくれる。回避主体なのでマレニアの回復もさせづらいという点でも優秀。おまけに死のルーン攻撃の火力が高い。
召喚にFPを130以上消費するため、ビルドによってはFP消費を0にする「青色の秘雫」を配合した霊薬を使用しよう。
- 写し身の雫の遺灰
プレイヤーの装備をまねる。複製元になるプレイヤーと比較して高い耐久力を誇り、タンク役に向いている。出血や冷凍属性武器を装備して二人掛かりで状態異常を連発させるのが強い。
ただし回避が苦手で、マレニアの攻撃を貰いまくるためプレイヤー側の介護が必要になる。
ver1.03で攻撃力の減少及び、戦技の使用頻度が下がった模様。戦技使用頻度減は痛いか。とはいえ出血武器等を持たせて殴りかかる運用は今まで通り通用する。
お勧め武器
お勧め武器
全体として、リーチが長く怯ませる力が強い武器が推奨される。槍二刀流、斧槍(突きタイプ)などは特に戦いやすい。短剣、刺剣と言った軽量武器ではマレニアを怯ませることができないため、被弾しやすい。
- 特大武器二刀流
一見ネタ装備に見えるが、マレニアの攻撃後の隙に一発だけジャンプ攻撃を入れることで安全に火力をだせる。
後述の出血武器二刀流より怯ませやすく、体勢も崩しやすい点が強み。
また二刀流は特に関係ないが特大剣の場合しゃがみ攻撃は攻撃範囲内ならほぼ確実にヒットする。ばんばん使おう。
- 出血武器/冷気武器
通常武器を派生させる場合、手数重視武器の方が状態異常を入れやすい。冷気派生の両刃剣なら、武器レベルが高ければダッシュ強攻撃2発程度で凍傷にできる。
元から出血の付帯効果が付いている通常武器の物理系派生はエンチャントが可能なので血脂などで出血蓄積量の上乗せが可能。
- 出血武器二刀流
出血の割合ダメージに特化した構成。
特大武器と同じような一撃離脱だけでなく、張り付いて戦う戦法にも向いている。
戦灰の選択肢が広く、強制ダウン系戦技や猟犬のステップを組み込めるのが強み。
武器の代表例としては死体漁りの曲剣や十文字薙刀と血派生同カテゴリ武器の二刀流、1周で2本手に入るホスローの花弁二刀流等が火力、モーションともに優秀。
特にホスローの花弁はL1を主体に戦うとひるませ続けられるため前半戦が非常に楽。
基本的に血派生(or物理派生+切腹)だが味方にも出血武器が多ければ冷気派生(+元から付いている出血の付帯効果)もあり。
※二刀流はアップデートにより、出血の蓄積量が一刀流と大差がない(場合によっては劣化する)ものとなった。そのため単純に出血特化にするなら二刀流はそこまで有効な選択肢にならない。
- 大盾+槍等
所謂盾チク。持てるならば指紋石の盾がオススメ。大盾のタリスマンでガード強度を上げるとより安全。
リゲインされるとはいえ、怯みやすく、属性攻撃による削りもないため、充分なスタミナと最低限の火力があれば投げと腐敗に気を付けるだけで済む。
槍に出血などをつければ火力上昇も見込めるためかなり簡単に倒すことができる。
重刺剣の血のヘリケーは最初から出血もついているため相性が良い。
自分にタゲが向いてる方が戦いやすいのでソロ向けの戦法。
ただし、周回数が高い場合、ダメージ交換がほぼ等倍になってしまい、かなりの泥仕合になる点に注意。
- 逆手剣
DLCで追加された武器。
逆手剣カテゴリ専用戦技である死角の一撃がマレニアと非常に相性が良い。
高速3連続斬りに対して死角の一撃を出すだけで回避しつつマレニアを怯ませるため、本来続くはずの派生攻撃の対処が不要になる。
マレニアの攻撃の隙に対する反撃には両手持ちダッシュR2がおすすめ。ダッシュR2は4hitするため連続攻撃バフを発動させやすく、刺し貫く交差樹 の効果が乗るためダメージを伸ばしやすい。
どの派生でも戦える武器のため派生はビルドによって変えるのが良いが、手数の多さと相性がよく出血が狙える血派生が最もダメージを与えやすいだろう。
- 屍山血河
刀カテゴリの神秘補正つきの出血武器。
戦技がリーチと出血性能に優れ、適当に連打するだけでも大分削れる。
Ver1.06で火力が低下したものの、リーチの長さとモーションの素早さからマレニアとは依然好相性。
ただし先行入力しすぎると水鳥乱舞に対して回避できずにやられることがある点には注意。
刃部分も直当てしないと火力が出ないため、近距離で振った方がいいが、その場合被弾リスクが高いというジレンマがある。強力ではあるが、以前ほど気軽に使用できるものではない点に気を付けたい。
- 黒き刃
短剣武器カテゴリ。アルター高原にいる黒き刃の刺客を倒すと手に入る。
戦技のリーチが長く安全距離から攻撃を与えやすい。ステップで回避されてるようにみえるがしっかり当たる。また最大HPを減少させるという特性上、リゲインとの相性もいい。
第二形態もHPゲージ共有なので、第一形態で与えた黒き刃の減少は持続する。
- 滑車の弩
近接キャラでも朱きエオニアの開花中に素早く攻撃できる遠距離手段。お勧めは骨の血ボルトや逆棘ボルト。
装備重量が気になる場合は後述の投擲アイテムを利用しよう。
- バリスタ/大弓
脳筋でお手軽にマレニアを強制転倒させることが出来る遠距離武器。射撃が早い壺大砲が便利。
隙が大きいため転倒したマレニアを味方に攻撃してもらうマルチプレイ前提での運用になる。
他の強制ダウン武器や魔法と違ってダメージが低めな代わりにFP消費無しで使える点がメリット。
大弓に関しては高ステータスによる補正+戦技を使う事で他の近接武器や魔法以上のダメージも狙える。
お勧め戦技
お勧め戦技
- 猟犬のステップ
どの武器にも搭載可能で、すさまじい回避能力を誇る。水鳥乱舞対策として有効。
通常ローリングでは避けれない回避隙狩り攻撃も躱せるようになる。そのため立ち回りが上手くなるほど間接的に火力があがる。
アップデートによりかなり弱体化をされてしまい、使い処を見極めないと普通に被弾するようになってるので注意。
弱体化前は水鳥乱舞に対して連打するだけでよかったが、現在は連打した場合回避性能が下がっているので普通に当たる。
- 強制ダウン系戦技
色々あるので、細かい紹介は割愛。戦灰だと「巨人狩り」や「獅子斬り」等。専用戦技だとグランサクスの雷の「古雷の槍(タメ使用)」や遺跡の大剣の「崩壊波」等が挙げられる。起き上がるまで完全に無防備になるためマルチプレイでは特に有効。
ダウン後、起き上がりにタメ攻撃が入れることもでき武器によっては体勢を崩して致命の一撃まで持っていける。
特に竜王の岩剣の専用戦技「雷雲の姿」はそのままハメ倒すのも容易。
- 切腹
一見ネタのように見えるが、血派生の武器に出血効果を上乗せするため目に見えて出血回数が増える。二刀流などで片方だけ使うだけでも強力。
エンチャントに時間がかかり、自傷ダメージもある点は注意。アップデートにより自傷ダメージが割とシャレにならなくなっている。
現在はアップデートにより二刀の場合はエンチャしても以前ほど驚異的な出血性能は発揮しなくなっている。
- 体勢崩し系戦技
構えR2派生など。プレイヤーが複数になると体勢値も上がるため、どちらかと言えばソロ向けの戦法。
体勢を崩す力が強いと言われている戦技はアップデートにより弱体化されている場合があるため、使用するのであれば注意したい。以前は赤獅子の炎や星獣の顎なども体勢を崩しやすかったが、これらはアップデートにより大幅に弱体化されている。
お勧め魔法
お勧め魔法
- 彗星アズール
極太のビームを放つ魔術師の必殺技。発動するまでが遅いが、第二形態移行時の「朱きエオニア」で隙だらけになるマレニアに叩き込めば大ダメージを与えられる。霊薬で補助した上で当てるのが良い。ダウン効果付きなので、単発詠唱で転ばせるのもあり。
前述したように隙が大きいため、自分にターゲットが向いてる時に放つのは危険。
- ラニの暗月
魔力カット率の減少と凍傷を起こせる。つぶて等は人型故に避けられやすいが、こちらは弾が大きくゆっくり誘導する為当てやすい。特に第一形態時は遠距離はあまりすぐ詰めてこない為、当てるチャンスは多い。
着弾時にブレスと同様に味方の視界を塞いでしまうため、マルチでは連打よりデバフ目的で使用するのがオススメ。
- 夜の彗星
敵に回避行動をさせない”夜の魔術”系統の魔法はマレニアにも有効。射程ぎりぎりから当て続ければ第一形態を完封することすらできる。なおマレニアは夜の魔術の詠唱には反応しないが、被弾には反応し大きくステップするため連発しても当たらないことには注意が必要。
- 空裂狂火
祈祷ビルドで遠距離スペルを使うならこれ。夜の魔術のような特性はないが弾速が速いため回避されにくい。発狂こそしないが、炎属性でマレニアの弱点を突けるのもプラス。詠唱時間、硬直ともに長めなため大きく距離を取ってから使おう。
- 黒炎
炎属性+黒炎による割合ダメージと、マレニアに有効な要素が揃った祈祷。朱きエオニア後の隙に大きなダメージを稼げるため、使えるならスロットに入れておいて損はない。軌道が素直でそのまま撃っても当たらないため、主力にするには霊体や協力者にターゲットを取ってもらう必要がある。
- カーリアの速剣、火付け
術師が近接で戦う場合の優秀な選択肢。怯ませる力は強くはないがスパアマ付き行動以外はしっかり止めることができ、火力も申し分ない。それなりに詠唱速度を上げておけば隙も小さくなるためマレニアの反撃に対処しやすいのも強み。
- 坩堝の諸相・角、狂い火
坩堝の諸相・角→タメ狂い火→致命の一撃→坩堝の諸相・角…のFPが続く限り継続するループコンボ。致命の一撃は即座に取らずスタミナを回復させてから行うとループが途切れにくい。
第二形態移行前に準備を整える場合、回避行動を取られない雷の槍(非タメ)、夜の彗星を入れておくと残ったHPの処理が容易。第二形態はループがやや不安定だが、坩堝の諸相・角のタメが確定するタイミングに合わせてコンボを入れれば楽に倒せる。
突進で間合いを詰めるので狂い火をフルヒットさせやすく、強靭削りが300+720(92.5*8)=1020と非常に高いのである程度周回を重ねても通用する。
- 強制ダウン系魔法
色々あるので詳細は割愛。ハイマの砲丸、巨人の火をくらえ等。
魔法系ビルドは近距離戦が苦手な場合が多いので、遠距離から攻撃チャンスを作って味方に殴ってもらう形になる。
詠唱速度が早ければ、マレニアの攻撃終わり隙に差し込んでいきたい。
お勧めアイテム
お勧めアイテム
- 状態異常系の壺
蠅壺、氷結壺など。近接主体のビルドなら是非持っておくべきアイテム。第二形態移行時に長時間隙ができるため、この間に投げれば状態異常をかなり蓄積できる。マルチプレイの場合は仲間が状態異常を駆使した戦いをすることも多いのでその補助として使うのも有効。
壺はロックオンして投げると当たる距離が短いので、遠い場合はロックを外して角度調整して投げる必要がある。
氷結壺は冷気の蓄積量が多く、マルチでも2発程度で凍傷にできる。出血を蓄積する蠅壺も強力。
- ククリ
出血の状態異常を蓄積する投擲ナイフ。地味ながらダメージも高い。
使い方は上述のツボと一緒。
- ゆでカニ/ゆでエビ
食べるだけで一定時間物理防御をあげる恐るべき海産物。効果時間は1分程度だが事故率が減る。
リエーニエでペンダントを取り戻すイベントを行わずに火山館に進んだ場合、ならず者が消失する(要検証)ため注意。
- 高揚の香り
小範囲内の味方を含めて40秒間の攻撃力UPバフと一度きりのダメージ軽減が付与される。開幕やエオニア開花中の持て余した時間に使うことで仲間の事故を防ぎつつ火力向上が可能。
レア素材のアルテリアの葉が必要な点に加えて黄金樹に誓っての効果を上書きしてしまう点に注意。
お勧め霊薬
お勧め霊薬
- 弾く硬雫
DLCで追加
元々ガード自体はしやすいがガードしてしまうとリゲインに対して火力が不足しがちなマレニアだがジャストガードによるガードカウンター強化によりリゲイン量を超えて火力を出すのが容易になる
スタミナダメージ軽減により水鳥乱舞も分身連発も両方ガードが可能になるため事故要素も減らせる
5分しか続かないため第2形態の途中で切れないように注意は必要
攻略方法
- 【基本の立ち回り】
- ①慎重に攻める派
マレニアの攻撃が届くか届かないかの距離を保って攻撃を回避しつつ、掴み/突進切り/兜割連携/跳躍突き/高速3連続斬りの後を狙って攻撃を差し込んでいくスタイル。攻撃を回避する際は前ではなく横や後ろにローリングして間合いを保ち、確定隙にだけ接近すると戦いやすい。2回ほど攻撃すると怯み抜けをして反撃してくるため、また回避して次の攻撃チャンスを待とう。
最大の脅威である水鳥乱舞は密着またはある程度距離が離れているとローリングのみの回避でも被害を抑えやすい(詳細はこのページの「攻撃パターン」を参考)。常に間合いを意識し、水鳥乱舞の予備動作を即座に見分け近づくか離れるかの判断をできるかがこの戦いの鍵。万全を期すなら大盾や猟犬のステップ、無敵などの対策も積極的に戦術に組み込んでいこう。
戦技や魔術でマレニアの攻撃範囲外から削る手段があるなら更に距離を取って戦うのも良い。マレニアも遠距離攻撃は回避するため確定隙を伺う必要があるのは同じだが、密着水鳥乱舞の対処を考えなくて良くなるのは大きなメリット。回避されにくい攻撃手段が使えるなら確定隙を待つ必要すらなくなる。
第二形態も攻撃パターンが追加されるだけで基本は同じ。怯み抜けにスパアマ付きキックが追加されているのには注意が必要。爆発叩きつけが後半の主要な反撃チャンスなので、このモーションを見極めて攻撃を返せるようになれば勝利は近い。難関である分身攻撃はこれまた回避困難&高火力なので予習が必須。慣れないうちは猟犬のステップを準備するのが一番手っ取り早い。
②積極的に攻める派
特に第一形態で有効な戦法。
マレニアは一部のスパアマ付きの攻撃モーション中でなければ怯みやすく、距離を取ると歩いて様子を見てくることが多いので、リーチの外からダッシュ攻撃やジャンプ攻撃で強引な一撃離脱戦法を取ることができる。
サイドステップ攻撃やキックなどは潰せないため万能ではないが、このページのお勧め装備をしっかり用意できているならダメージレースに勝つことは十分可能。
モーションの大きな特大武器でもジャンプ攻撃を活用すれば攻撃後の硬直が短くなり、また距離を取って戦えるため回避の難しい密着水鳥乱舞を出されにくいのがメリットとなる。また戦闘の展開が早いので、バフの効果時間中に何度も殴れるというのもメリットだろう。
第二形態ではマレニアが積極的になるため攻撃タイミングが難しくなる。遺灰を使って攻撃チャンスを作るなど工夫して乗り切ろう。
③パリィを狙う派
パリィできる攻撃が多く、特にマレニアが多用するサイドステップ斬りと高速3連続斬りはタイミングが一定かつ猶予があるので狙ってみるのも良いだろう。これらの行動はマレニアが怯み抜けやこちらの攻撃に反応して使用することが多いため、こちらから積極的に攻めることで誘発しやすくなる。致命の一撃が可能になるまでに3回のパリィが必要となるが、致命の一撃を入れた後の起き上がりに追撃できるため総合的には大きなダメージを与えることができる。また、1・2回目のパリィ成功時はマレニアが後退するが、大剣・大曲剣の強攻撃などリーチの長い攻撃ならば追撃できる。パリィを取り入れた立ち回りに慣れてくると致命の一撃を何度も入れられるようになり、スタミナ管理や回復タイミングにも余裕が生まれるのもメリット。パリィ距離が伸びる黄金パリィをつかうのも有効。立ち回り上、密着状態で水鳥乱舞を出される事になりやすいのには注意が必要。猟犬のステップを付けたサブ武器や大盾を裏に忍ばせておくことで一層安定して戦えるようになる。
- 【非推奨行為】
- 攻撃でHPが回復してしまう特性上、回避しないとジリ貧になって負けてしまう。このためガード偏重の立ち回り、所謂ガン盾は基本的に厳禁。幾ら攻撃を与えてもあっという間にHPを回復されてしまうため、基本は回避推奨。
ただしビルドや武器によっては盾を使用しつつもリゲインを上回るダメージを出せないことはなく、盾によるガード自体は避け切れない際の防御手段として有効である。適宜使い分ける事が重要。
防具も生命力が50以下や、余程回避に自信があるのでなければ軽装も厳禁。(突き攻撃でワンパンされる為)
また、霊体によってはただマレニアに回復リソースを与えるだけになるので、呼ぶなら前述のお勧め霊体のような相性の良い霊体を呼ぼう。
- 【判別がつきづらい攻撃】
- 個別の要対策技というわけではないが、第二形態から飛び上がってからの攻撃が多くなり、この挙動のお陰で危険な水鳥乱舞とそうでもない技との判別が難しくなる。間接的に攻撃を食らいやすくなる、もしくは攻撃チャンスを逃す事になる。飛び上がりを使用する技の予兆と差異が下記となる。微妙な差だが知っておくと攻略が幾らか楽になる。
水鳥乱舞=回転しながら飛翔し、刀は背後に回すように構える。(翼のせいで見づらい)
爆発たたきつけ=ただ直上にジャンプするように飛翔し、刀は天に向けて掲げている。
空中突進切り=腕を開いて刀を構えながら飛翔する。
分身突撃乱舞=朱いオーラを纏って飛翔。
朱きエオニア=赤熱色の花弁を纏って飛翔。
- 【弱点】
- 状態異常の出血と凍傷が入りやすいため、これらの状態異常を駆使して戦えば比較的ダメージ効率が良い。
ただし本作には状態異常発生の度に敵の耐性値が上昇する仕様があるため、主力にするには中途半端な構成では意味がなく、特化気味の構成にして効率よく何度も状態異常を発生させる必要がある。
意外かもしれないが、毒と腐敗も有効。特に腐敗は耐性持ちではあるが、一度入れば回復が帳消しになるほどのダメージが入る。狙えるのであれば狙って行きたい。
黒き刃などのスリップダメージも有効。最大HPを減らせるのでリゲイン持ちのマレニアとの相性もいい。
また、怯むという特性上ダウンや吹き飛ばし効果のある攻撃は反撃を受けない。一部の特大武器や戦技・魔法などはダウンからダウンへとつながるため、タイミングよく当てれば強力。場合によっては体勢値を削り切って致命の一撃まで持っていける。
- 【攻撃チャンス】
- 第一形態は、掴み/縦回転斬り/突進切り/兜割連携/跳躍突き/高速3連続斬り、第二形態は掴み/縦回転斬り/兜割連携を除いた上記に加え、朱きエオニア発動中(遠距離攻撃のみ)や朱きエオニア終了後に動き始める瞬間がどの武器種でも攻撃チャンスとなる。小型武器なら2発、大型武器なら1発程度殴るにとどめると良い。それ以上攻撃するとサイドステップ斬りを出された場合被弾してしまう。第二形態で爆発を伴うたたきつけ攻撃をフィニッシュ技としてよく使うようになるが、これも攻撃チャンスである。
歩きモーション中は攻撃が通ることが多く、サイドステップ派生に気を付けながら積極的に殴る手もある。リーチの長い攻撃なら通りやすい。ただし、中距離から飛び蹴りや回転切りをしてくる場合があるため、距離を微調整して一度誘ってみるのを推奨する。
特定の魔術と敵AIを利用した簡単な攻略法
アップデートでマレニアのAIが変更された場合、利用できなくなる可能があるので注意。
特定の魔術を利用した、マレニアのAIの隙をついた攻略方法を記載。
この攻略法なら第一形態からは攻撃をされず、第二形態は初回の朱きエオニアでしか攻撃されない。その為、高い生命力や高度な反射神経を必要としないことが強み。
【必要なもの】
魔術「夜の彗星」
魔術「彗星アズール」
霊薬(「魔力纏いの割れ雫」と「青色の秘雫」)
更に、攻撃力を上昇させる手段を複数用意する必要がある。
攻撃力上昇手段の例
攻撃力上昇手段の例
タリスマン
魔術師球のタリスマン 魔術のダメージ+4%
魔術師塊のタリスマン 魔術のダメージ+8%
魔力の蠍 魔力属性の与ダメージ+12%
捧闘の剣のタリスマン HPMAX時与ダメージ+10%
赤羽の七支刃 HP20%以下時与ダメージ+20%
血の君主の歓喜 周囲で出血発生時20秒間与ダメージ+20%
腐敗眷属の歓喜 周囲で毒・腐敗発生時20秒間与ダメージ+20%
装備
アズールの輝石頭 兜 彗星アズールの与ダメージ+15%
黒団子 兜 自分が発狂時60秒間与ダメージ+10%
白面 兜 周囲で出血発生時20秒間与ダメージ+10%
キノコの王冠 兜 周囲で毒・腐敗発生時20秒間与ダメージ+10%
双鳥のカイトシールド 中盾 HP20%以下時与ダメージ+5%
魔術
魔術の地 魔法陣の上で魔力属性の与ダメージ+35%
祈祷
黄金樹に誓って 特殊バフ 80秒間与ダメージ+15%
シャブリリの叫び 属性バフ 40秒間与ダメージ+25%
戦技
黄金樹に誓って(戦技) 特殊バフ 45秒間与ダメージ+11.5%
聖律共有 特殊バフ 60秒間与ダメージ+10%
出血は戦技切腹、毒は生肉団子や糞壺で簡単に起こせる。HP調整は切腹の自傷ダメージを利用するのが簡単。
【第一形態について】
第一形態のマレニアは攻撃対象が近くに居ない時にダメージを受けると、2回連続で斜め前に短距離ダッシュを行う。2回目のダッシュ後に攻撃対象が近くに居ない場合、再び様子見しながら歩くという状態に戻る。
なので戦闘開始時にエリアの壁に沿って円を描くように逃げ回りながら、マレニアとの距離を開けよう。そして射程ギリギリで夜の彗星を使い、当てたら短距離ダッシュで距離を詰められる前に素早く逃げる、ということを繰り返すのである。
HPが70%以下になった際に必ず行うはずの水鳥乱舞も、夜の彗星の射程ギリギリまで離れている限りは使ってこない。
距離感を見誤ったり、マレニアの短距離ダッシュから逃げそこねて、水鳥乱舞を使われても落ち着いて対処しよう。むやみやたらとローリング連打で回避しようとするのはとても危険。
マレニアと十分距離があり、自分の背後にある程度のスペースがあるならば、構えが見えた瞬間に後ろへダッシュ→乱舞第1波を強引に逃げ切る→第2波も全力で逃げ切る→第3波だけは追いつかれるので突っ込んでくる瞬間に前へローリング→即座に真後ろへローリングをすれば完全に回避できる。
倒しそうになったら、効果時間が長い順に攻撃力上昇のバフを行って準備をしておこう。
また霊薬だけは今は使わずに、アイテムスロットにすぐ使える状態に合わせておこう。
【第二形態について】
第二形態のマレニアはほぼ歩かずに、小走りで近付いてくるので夜の彗星作戦は危険。
そこで戦闘開始時に必ず行う、朱きエオニアの硬直中に彗星アズールを使って一気に倒そう。
イベントが終わったらアイテムボタンを連打し霊薬を使おう。次に飲んでいる最中に、前に歩きながらマレニアからロックを外す。そして飲み終わったら一気にダッシュで走り抜けることで、朱きエオニアを避けられる。
花が咲いたら彗星アズールを詠唱しながらマレニアに再びロックオンしよう。後はボタンを押し続けるだけで、攻撃力が足りていればそのまま倒しきることが出来る。
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