坩堝の諸相・花の履歴(No.12)

最終更新:

坩堝の諸相・花(Aspects of the Crucible: Bloom)

種類	祈祷
スロット	1
消費FP	23
必要能力値
知力	0
信仰	27
神秘	0

バージョン情報
App Ver. 1.14 / Regulation Ver. 1.14.1
攻撃の発生速度と攻撃判定の大きさを上方修正
使用後に各種アクションに移行できるようになるまでの硬直時間を短縮

坩堝の諸相・花について

古遺跡で見出された坩堝の諸相

ミランダフラワーを胸に生じ、光の降雨を呼ぶ
タメ使用で強化される

古い時代、影に隠される前のこの地には
坩堝の生命が確かに息衝いていた

入手方法

ラウフの古遺跡で拾う
祝福「ラウフの古遺跡、西」から西の遺跡に入り、階段を登って正面の出口から外に出る。
そこから水場を通り抜けて、腐敗沼の遺跡の手前右側の階段を降りて真っすぐ進む。
降りられる場所から、サソリがいる北の段差下に降り、崖近くの道を東へ進んだ先にあるミランダフラワーがいる塔の中。

解説

胸に花を咲かせ、光の雨を降らせる祈祷。
光の雨の攻撃属性は聖で、タメ使用により威力が上昇する。
坩堝（斧）シリーズ、坩堝（樹）シリーズ、坩堝の槌兜を装備すると与ダメージが上昇する。

敵をロックオンしている場合は敵の周囲、ロックオンしていない場合や射程外の場合は自身の周囲の一定範囲内にランダムに光の雨が降り注ぐ。
射程距離は中量ローリング約10回分。遠矢のタリスマンを装備すれば空裂狂火と同等の中量ローリング約16回分まで延びる。
光の雨が降り注ぐ範囲は、敵または自身を中心に中量ローリング約1.5回分。この範囲は敵や自身が移動しても追尾はせず、祈祷発動時の地点に固定される。
タメ使用した場合は威力が上昇するだけで、射程が延びたり範囲が広がったりはしない。
光の雨は発生がかなり遅く、降り出すのは硬直が解けて動けるようになってから。

光の雨1本あたりの当たり判定は概ね見た目通りで小さく、しかもランダムに落ちてくるため、命中率は全く安定しない。当たったとしても、1本あたりの威力も低い。そのうえ、光の雨が降り注ぐ範囲は発動した時点で固定され敵を追尾しないので、敵が範囲外へ出てしまうと当たらない。このため、動き回る敵にまとまった量のダメージを与えるのは難しい。
また、ダメージレベルも低いため騎士系や忌み子などは怯まず、怯ませられるのは兵士などの雑魚まで。このため、接近してくる強敵を足止めするといった使い方も難しい。
さらに、花を展開して光の雨を射出して花をしまうという一連のモーションがかなり長い上に、途中でキャンセルすることができず行動可能になるまで隙だらけになるため、戦闘中に使用すると敵の攻撃を食らうリスクが高い。
ならば射程の長さを活かして安全な位置からの狙撃に使おうと考えても、空裂狂火や巨人の火をくらえ(ノーロック投法)など、より高いダメージを出せる優秀な祈祷が他にあり、それらを差し置いてでも採用する価値があるかと言われれば、それも難しいと言わざるを得ない。
発生が遅く、硬直が解けて動けるようになってから光の雨が降り出す特性を逆手に取り、ノーロックで発動して自身の周囲にダメージフィールドを展開するといった使い方もできるが、前述のように光の雨は敵の動きを封じる能力が弱いため有用とは言い難い。
このように、高いリスクに対してリターンが少ないという、なかなか厳しい性能となっている。

バランス調整履歴

App Ver. 1.14 / Regulation Ver. 1.14.1
攻撃の発生速度と攻撃判定の大きさを上方修正
使用後に各種アクションに移行できるようになるまでの硬直時間を短縮

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