更新情報 | |
更新日 | 2022-05-17 (火) 19:58:46 |
投稿日 | 2022-05-15 (日) 02:29:05 |
ビルド概要 | |
カテゴリ | 祈祷系 |
説明 | 攻略向け純信仰戦士の覚書(低負荷武器使用の所感) |
評価 | いいね! 16 |
目次 |
素性 | 預言者 | LV | 120 |
---|---|---|---|
生命力 | 40 | 精神力 | 34 |
持久力 | 15 | 筋力 | 11 |
技量 | 12 | 知力 | 7 |
信仰 | 70 | 神秘 | 10 |
右手1 | 炎術の黄金の短刀 | 左手1 | 炎術の黄金の短刀 |
---|---|---|---|
右手2 | ショートスピア | 左手2 | ヒーターシールド系列 |
右手3 | 死の刃 | 左手3 | 黄金樹の聖印 |
兜 | 夜巫女 | 胴鎧 | 夜巫女 |
---|---|---|---|
手甲 | 夜巫女 | 足甲 | 夜巫女 |
タリスマン1 | 竜印の大盾のタリスマン | タリスマン2 | 古き王のタリスマン |
タリスマン3 | 捧闘の剣のタリスマン | タリスマン4 | ミリセントの義手or捧闘の盾のタリスマンor腐敗翼剣の徽章 |
戦技1 | 猟犬のステップ | 戦技2 | 黒炎の渦(or巨人狩り) |
---|---|---|---|
戦技3 | 戦技4 | 赤獅子の炎 | |
戦技5 | カーリアの返報or黄金パリィor無敵 | 戦技6 |
魔法1 | 巨人の火をくらえ(or黒炎) | 魔法2 | 黒き剣(or雷の槍or空裂狂火) |
---|---|---|---|
魔法3 | 黄金樹の回復(回復系) | 魔法4 | 黄金樹に誓って |
魔法5 | 火よ、力を! | 魔法6 | 黒炎の護り |
魔法7 | 火の癒しよ | 魔法8 | フリー枠(竜雷の加護,、属性防御、蟲糸、黒炎の護りか火の癒しよを削りグレイオールの咆哮など) |
魔法9 | 魔法10 |
【概要】
信仰により物理攻撃力も上昇する黄銅の短刀に着目したビルドに関する使用感と運用上の注意、問題点を書いていきます。同時にサブの枠でいくつかの予見者が初期ステ(もしくは技量12までふった時)に持てる武器を運用しましたのでその所感もからめてまとめます。
【緒言】
これまでsl120神秘、sl150の技量、脳筋、純魔、神秘とsl173の上質ビルドを運用してきたが、必ずしも近接を必要としない純魔を除き、黄金樹に誓ってのため信仰25振りが常態化していた。黄金樹に誓っては今作最高クラスの補助祈祷であり、近接ビルドにおいて攻撃面防御面ともに大きな恩恵を与える。その一方、戦技版を使用しない限り信仰25の確保が必須であり、十分なステータスを確保できない低中レベルにおいてはその恩恵を受けることはそもそもの戦闘能力の低下を招いてしまう。また戦技版は祈祷版よりその効果量、効果時間が低く設定されている。特に効果時間は祈祷版80 sec戦技版45 secと非常に短く、戦灰こそあるもののサブ武器の枠を使用するのもあり、運用が難しい(v.1.0.4)。これらのことからステータスが十分ではないsl120以下において、信仰ビルドが強く運用できると考え、信仰ビルドを設計運用してきた。本ページではその設計思想、運用上の所感、問題点などを述べていく。
その際、火力にかかわるステータスは信仰以外への割り振りはコンセプトから崩壊するため必要最小限にとどめた。
【本文】
【ステータス】
必要最小限の生命力40を確保している。
精神力はラダーンの大ルーン試用で青瓶回復量(220)を超える最大FPを確保した。
持久力は効率のよい15までステータスをふり、素の状態でも黄銅の短刀を運用可能な技量12を確保し残りを信仰へふった(信仰70)。
sl120においてフリー枠のステータスポイントは、おそらく信仰に10pt(信仰60の場合、神狩りの聖印に変更して黒炎で運用)、精神力4pt(30ptで運用)、持久の7pt(持久8、意外とスタミナ消費が激しいので管理に気を付ける)と思われる。
【使用可能武器について】
これらのうち、ミリセントの義手(or義手剣士の伝承)前提なら技量はふる必要はないが、1はふっておくと光輪のサイス、戦鷹の爪剣が、腐れラダゴンであれば翼の鎌、星砕きの伝承であれば両手持ち前提だが使者たちの長笛が運用できる。
本ステータスならさらにロジェールの刺剣、神肌縫い、ガーゴイルの大剣なども両手やタリスマン前提なら運用可能である。
本ステータス(筋力10技量12)で持てる武器としてはあとはロンソ、ショートスピア、レイピア、騎士大剣(両手持ち)などがある。ロンソなら構えでショートスピアなら巨人狩りで重量の問題があるが騎士大剣なら武器性能で短剣の弱点である強靭削りを補える。レイピアは両手持ちしたときはそこそこ強いが他はあまりいいところはない。そのためショートスピアかロンソをサブとして持つとよい。また、ショートスピアはエルデの獣、プラキドサクス、火の巨人(二週目)に特攻な黒炎の渦がつけれるのもよいし、素性予見者なら1週目で二本手に入るうえ、そこそこ二刀流のモーションが優秀である。
【短剣のモーションについて】
両手短剣モーションは今作全体的に強いジャンプ攻撃はただの二回切り付けであり強靭削りもそこそこであることから弱い。ダッシュ攻撃と回避攻撃はモーションがまとまっており、そこそこの性能である。立ちL1は初段が3回攻撃でありdpsが高く強いモーションとなっている。これはブンブンふっていると意外とスキがあるので1段か2段止めで十分である。片手短剣モーションは全体的に微妙であるがダッシュ強攻撃と通常強攻撃は発生の速さと攻撃力が高くそこそこの性能である。
全体的に発生の速さとモーションがそこそこコンパクトなのは優秀であり、猟犬ステップでのヒットアンドアウェイと敵の長いモーションをついた連続攻撃は意外と強い。その一方意外とスタミナ消費は激しく、持久力15で調子に乗ってスタミナ管理を怠ると重要な場面でスタミナ枯渇していることがあるので注意が必要である。
また、強靭削り性能がおそらく最弱クラスとリーチの短さが大きな欠点としてあり、例えばドラゴンの足などへ攻撃するとき、ほかの武器の感覚だと空振りしまくっていることがある。そのため、かなりのインファイトを強いられる。
さらに付け加えると、今作は手数武器の出血・凍傷の状態異常が強いがその恩恵を受けることはできない。また、リーチが短剣よりは優秀で、両手ダッシュ攻撃とジャンプ攻撃が非常に優秀な曲刀の存在も向かい風にある。
(個人的には曲刀との差別化と短刀のリーチの短さを考えると全武器40くらいの出血or凍結はあってもいいと思う。あと両手ジャンプ攻撃はもうちょっとやる気出せ)
【黄銅の短刀について】
黄銅の短刀は信仰により物理攻撃力も上昇する性質がある。上記のステータスにおけるその攻撃力は527(素の状態)、580(捧闘の剣のタリスマン込み)、800(さらにバフを受けた状態)となる。ミリセントの義手における連続攻撃ボーナスは測定が難しいが900代前半は確認した。これに霊薬の連続攻撃ボーナス(連棘の割れ雫)も追加するとレベル帯屈指の攻撃力になる。これは物理・炎術複合属性によるダメージであることから同数字の脳筋技量ビルドよりは実ダメージ量は落ちることになるが、それでも短剣モーションの速さもあり非常に強力である与える。付け加えるなら、攻撃力の上限に関しては本ビルドでは信仰は70止めとしたが信仰80まで攻撃力が上昇するととを確認している。おそらく、致命とサブの戦技の用途で多くのビルドに搭載されている慈悲の短剣と異なり、まっとうにダメージを出していける武器になっている。出血か凍結の付帯効果がついていれば更なるダメージも望めただろうが現状でもリーチの短さに気を付ければ一週目程度なら十分使っていける性能はしている。
【属性について】
本ビルドでは炎術で表記しているが、これは火山館の蛇などは炎カット率が高いためダメージが極端に落ちる。一方、同じ信仰での補正が高い神聖派生は地下墓などに出現するスケルトンなどには大ダメージが期待できるが、後半のボスは全体的に耐性が高い点と火よ力を!の効果を十全に受けれない点が問題である。また、神聖属性の短剣は黒き刃など強力なものがあり、ミリセントの義手などのタリスマン前提なら、光輪のサイスや使者たちの長笛でも恩恵を受けられる。
【使用祈祷について】
純信仰戦士のメリットとして強力な祈祷が使えることである。
攻撃面では魔法に劣ることが否めないが、火付け、巨人の火をくらえ、黒炎、薙ぎ払う黒炎などは魔法と比べてもそれぞれ強みがある攻撃祈祷である。
このうち火付けは近接攻撃のほうが強い構成なので本ビルドでは採用は見送っている。ただし、火付けの範囲と発生速度(ダッシュL1×2)は優秀であるので運用も可能である。およそこれだけで短剣通常L1一回分強のダメージが稼げるので場面(マレニアや黒き刃のように頻繁に移動し、暴れるタイプに対して)では採用の価値はある。
また、黒き剣と黒き刃が重複することも攻撃祈祷の強みである。これらがヒットするだけで最大HPの20%を削り取る。ソロならティシーを呼べばさらに上乗せされる。そのため、ボス戦はできるだけこれを決めていきたい。蟲糸なども巨大ボスには特攻であり、非常に強い。一方、誘導性、弾速、射程、dpsは全体的に魔法に劣っている。
補助、回復面は優秀なのがそろっている。火よ力をと黒炎の護りとカニは重複しないのには注意が必要。これらの使い分けは基本は火よ力を、なかなかインファイトに飛び込めない相手には黒炎の護り、FPや枠の節約ならカニとなる。
厳密には補助ではないがグレイオールの咆哮は銀雫の仮面をつけることで使用可能であり、デバフを掛けることから非常に強力、ソロでは手間とスキの大きさや強さ的にそこまで必要がないのもあり出番はないが、白などをするときには非常に強力である。ただし、頭装備をもとに戻すことを忘れないこと
【結論】
今作において短剣ビルドはあまり見られないが、リーチに慣れさえすれば、信仰ビルドにおいてかなり強力に運用できるように感じた。ただし、tier 1のビルドと比較するとやはり不足している面があることは否めないように感じた。それでも1週目程度であればストレスなくクリア可能かつかなりの低レベル(sl100程度)で完成している。総じて、不満点はあれど完成の早い強力なビルドの一角といえよう
今後sl140, 150と上昇していくにしたがって完成が早いという強みは失われていくだろうが、sl120帯では攻撃力がカンストするであろう信仰80までふることができていなかったり、生命力や精神力、持久力にまだ伸びしろがあることからsl160程度までは強ビルドの一角として運用可能であるように感じた。また、夜巫女装備との相性が抜群であり、とても可愛い。
コメントはありません。 コメント/ビルド/SL120純信仰戦士