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種類 | 魔術 |
---|---|
スロット | 1 |
消費FP | 20 |
必要能力値 | |
知力 | 14 |
信仰 | 0 |
神秘 | 0 |
目次 |
魔術街サリアの、夜の魔術のひとつ
前方に、命を蝕む銀の霧を生じ
術者を含め、触れる者にダメージを与える
足を止めずに使用できる
サリアの地下には
永遠の都、ノクローンが眠っている
これは、その巫女の魔術であるという
敵か術者が範囲内にいると高速でスリップダメージを受ける霧を展開する魔術。
説明テキストにはないがタメ使用が可能で、効果範囲が約1.8~2倍に広がる。
ダメージがほぼ固定されており、杖の魔術補正・バフ・タリスマン・カット率の影響を受けない。そのため知力が14あれば、能力不足の杖で使用してもフルスペックを発揮できる。
ダメージを受けるのは術者と敵のみで、霊体や味方NPCなどには影響を及ぼさない。
スリップダメージは霧の範囲内から出ても少しだけ持続する。
詠唱すると、まず狙った場所や敵に霧の塊が放物線を描くようにゆっくりと飛び、障害物か地面にぶつかると辺りに霧が広がる。霧の塊の飛距離は中量ローリング約3回分。
上方向へはあまり遠くまで飛ばないため狙いづらいが、自分と同じ高さか下方向へはそこそこ遠くまで飛ぶので狙いやすい。ただ、発射された霧の塊は着弾しなくても一定時間飛翔すると自動展開してしまうので、あまりにも下にいる敵には当たらない。
連続で使用しても、2発目の霧を展開した瞬間に1発目の霧は判定が消滅する仕様であるため、2つの霧を重ねたり周囲に複数展開することは出来ない。
毒や腐敗のように状態異常によってスリップダメージを与えるのではなく、微量の直接ダメージを与えるという形なので、基本的に霧のダメージを受けた時点で敵はこちらを感知してくる。
一切気づかれないままに暗殺することはできない点には注意。しかし、ダメージが入っている間はこちらを見失うことがないので、それを逆手に取れば地形にハメることもできる。
主に泥人・鉱夫・亡者といった動きが遅く集団で現れるタフな敵や、ナメクジや蟻といった密集している敵、魔術の効きづらい結晶人、アステールといった一部の大型のボス、地形に敵をハメられる状況等で高いFP効率を発揮する。展開した霧を避けてくる敵はいないので、上手く誘い込めるなら使える場面は多い。
固定ダメージ故に杖の魔術補正や知力が低くても活躍が期待できる攻撃魔術なのも嬉しい所。
祝福「エブレフェールの内壁」の近くで座っている腐敗した結晶人×3の処理に使われるのが特に有名。この結晶人は霧のダメージを受けても動き出すことなくその場に座り続けるので簡単に処理が可能。(霧のダメージが入ると交戦状態となりスタミナを消費するようになるので感知自体はされている模様)
対人においては、退路を断つように撒く、敵対者との間に置いて牽制する、閉所での炙り出し、スリップダメージのスタミナダメージで梯子から落とす等置物として活躍する。平地ではそれらの強みが薄れてしまうので扱いにくくなるが、掠りさえすれば数百ダメージを稼ぐ障害物程度に撒いておくと思わぬところで効果を発揮する事もある。
また、協力マルチプレイでは味方にスリップダメージは発生しないので、視覚妨害にさえ注意を払えば活躍させることが出来る。
余談だが、フロムの過去作であるダークソウル3にて「致死の白霧」という似た魔術が存在した。
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