基本的に正面に対するリーチが長い。近距離だと1発目をローリングしても無敵時間の終わり際に刈られてしまう場合が多い。付かず離れず、「後ローリング1回で敵の攻撃範囲から離脱でき、前ローリング1回でこちらの攻撃範囲に巻き込める」ような距離で戦うのが理想。
- 刺突剣
通常攻撃にあたるモーション。最大9段まで確認。
終わり際が判別しにくく、更に途中で別モーションに派生する場合もある。迂闊に反撃するとカウンターを貰ってしまう事がある。安全かどうか確証がない場合は手を出さない方が良い。
- 半円斬り
剣を3時から21時の方向へ半円状に振り回す。
側面に対して非常に強く、これのせいで横を取っても全く安心できないという嫌らしい技。発生が早く隙も少ない、さらにここから派生する場合もあるため、反撃は出来ないと見たほうが良い。
- 尻尾薙ぎ払い
背後にいると使用。尻尾で薙ぎ払う。
単純な技だが、この技のお陰で背後を取っても吹き飛ばされてしまい、立ち回りの労力が無駄になる事が多い。
- ダッシュ突き
剣を頭上で構え、一気に距離を詰めて一突きする。専ら派生攻撃として使用するが、単発攻撃として使う場合もあり。
正面に対するリーチが非常に長い。生半可な距離では串刺しにされてしまう。一方で攻撃後には明確な隙が存在し、安全に反撃できる。頭上に構えた瞬間に金属音が鳴り、その0.5秒後くらいに突いてくるため、しっかりと回避タイミングを覚えた上で前ローリング回避→反撃を行おう。
- ストンプ
右手右足を上げた後、地面を大きく踏みつける。最大2段まで。
発生自体はやや早いが、モーションが大きいため回避自体は可能。回避後は隙を晒すため、2発目をローリングで回避できれば反撃を入れられる。
- 剣叩き付け
剣の尻で地面を強く叩きつける。専ら派生攻撃のフィニッシュとして使用。
比較的回避が容易であり、攻撃後の隙も大きいため1回程度なら反撃可能。
- 腹太鼓
至近距離にいると使用。一瞬で腹を膨らませてこちらを怯ませる。
ダメージ自体は無いが、よろけてしまうので追撃を貰わないよう注意。食らったら即離脱しよう。ガードしてしまった場合は問題であり、スタミナがごっそり削られて行動が取れなくなる。至近距離で盾ガン待ちはこの攻撃を食らう恐れがある事に注意。
- 黒炎
遠距離にいるか、こちらが聖杯瓶等を使うと高確率で使用。
こちらの位置へ黒炎の球を撃つ。横方向へローリングで回避可能。「カーリアの返報」でパリィしても良い。近距離であれば回避後は1発程度反撃する余地がある。
- 黒炎の儀式
近距離にいると使用。自身の全周囲に黒炎の柱を展開する。
炎柱に長く触れていると多段ダメージを食らうので注意。使われたら急いで離れよう。
「肉弾戦車」と「連続突き」は危険だが、前者は回避方法を覚え、後者は至近距離に入らないよう交戦距離を意識すれば対処できる。「押し潰し」は回避タイミングさえ覚えればボーナス行動なのでしっかりと慣れておこう。
- 肉弾戦車
溜めた後に肥大化し、こちらに向けて猛スピードで転がってくる。貴種戦における最大の脅威。
巨体ゆえに攻撃範囲が広く、更に追尾までしてくるため、ローリング連打ではまずもって回避できない。かといって盾で受ければスタミナを全部持っていかれ挙句大ダメージを受けてしまう。
回避方法は肥大化した瞬間にロックオンを外し、貴種が向かってくる方向に対して横に全速力でダッシュすること。(⏊の文字が分かりやすい。縦線が貴種の転がってくる方向に対して、横線が逃げるべき方向)。これで最初の突進は回避可能。あとはロックオンを戻して横に走り続けていれば、二匹の犬が互いの尻尾を追いかけ合うドッグファイトのような形勢に持ち込める。モーション終了時には隙を晒すため、お返しに1発叩き込んでやろう。
- 貴種戦のフィールドには障害物があるため、それを利用するという手もある。火山館の場合は柱を挟んで相対すればスタックするので安全に回避できる。ただし少しでも柱の中心から位置がずれると、スタックが解除されて転がってくるので注意。崩れゆくファルム・アズラの場合は、破壊された柱の土台に乗っていればスタックするので攻撃は届かない。
- 押し潰し
溜めた後に肥大化しジャンプ、ディレイを挟んで上から押し潰すように降ってくる技。
モーションが分かりやすいため判別は容易だが、落ちてくる際にディレイを掛けるためローリングのタイミングを間違うとそのまま押しつぶされる。一方でローリング回避に慣れてしまえば容易に反撃できるチャンスとなる。
- 連続突き
目にも留まらぬ速さの連続突きを3セット放った後、単発の突きを1回放つ。
近距離で繰り出された場合は特に危険であり、後ろにローリングしても無敵時間が切れた時点でまず食らってしまう。一方でガードで受ければスタミナを完全に削りきられてしまう。距離を取っていれさえすれば後ローリングで離脱できるため、交戦距離に気をつけよう。フィニッシュ回避後は1回程度反撃可能。
- 神肌の腹芸
第一形態で使った腹太鼓と似ているが、こちらはダメージが発生する。
発生が非常に早く、見てから回避はまず不可能というレベル。それでいてダメージを受けるインチキくさい技。一応ダメージ自体はそこまで高くないため、追撃を受けないよう態勢を立て直そう。