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ビルド/ニーヒル暗黒波 の履歴(No.23)

最終更新:

更新情報
更新日2024-07-19 (金) 00:51:55
投稿日2022-08-09 (火) 16:28:57
ビルド概要
カテゴリ特殊系
説明オフラインで祝福以外では装備品を変更しないロールプレイをしていた時につくったビルド。高持久の属性戦士なので補給がなくても極めて継戦能力が高い。火力特化ビルドではないので対人戦はできなくもないが、丁寧な立ち回りが求められる。
評価
 5 

ステータス

素性素寒貧LV150
生命力51精神力23
持久力56筋力32
技量12+5知力10
信仰26神秘19+8

2022/09/04現在

素性素寒貧LV150
生命力50精神力23
持久力59筋力32
技量10+5知力10
信仰26神秘19+8

2022/08/14
直近3ヶ月間に当wikiのビルドページにて投稿された、レベル132~175までの112件のステータスをGoogleスプレッドシートにまとめてみました。日本のプレイヤーたちがどのようなビルドを作成しているかの簡易統計です。貴公らのスプレッドシートに貼り付けてご照覧あれ。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vQrHYrH4-ktE1fBUk8FrNP4PsuY106927zszTbg6uZDwr_2WXl_PUf8VbtLLXTL0P5JMxKtKHipJcjt/pubhtml

武器

右手1冷たいランス左手1モーグウィンの聖槍
右手2神聖なグレートエペ左手2蝕紋の大盾
右手3血のロジェール刺剣(付け替え枠)左手3竜餐の印

2022/09/04現在

右手1冷たいランス左手1モーグウィンの聖槍
右手2氷たい墓場大鎌左手2蝕紋の大盾
右手3重厚な貴腐騎士剣(付け替え枠)左手3竜餐の印

防具

銀雫の仮面胴鎧大山羊の鎧
手甲異形の竜手甲足甲大山羊の足甲
タリスマン1大壷の武具塊タリスマン2黄金樹の恩寵+2
タリスマン3ミリセントの義手タリスマン4青色の凶刃(付け替え枠)

戦技

戦技1暗黒波戦技2猟犬ステップ
戦技3暗殺の作法戦技4ニーヒル
戦技5鉄壁の盾(戦技なし)戦技6

祈祷

祈祷1獣の石祈祷2蝿たかり
祈祷3狂い火祈祷4古竜の雷撃
祈祷5スマラグの輝石祈祷6腐敗ブレス
祈祷7黄金樹に誓って祈祷8火よ、力を!
祈祷9恵みの祝福祈祷10黄金の魔力防護

装備アイテム

スロット1緋雫の聖杯瓶スロット2毒の骨投げ矢
スロット3紐付き腐敗油スロット4紐付き眠り油
スロット5壺枠スロット6儀式壺枠
スロット7出血の苔薬スロット8高揚の香り
スロット9鉄壺の香薬スロット10ゆでカニ

ポーチ

スロット1祝福の記憶(テレポート枠)スロット2霊薬の聖杯瓶
スロット3青雫の聖杯瓶スロット4霊馬の指笛
スロット5発狂の苔薬スロット6睡眠の苔薬

ビルドの運用・解説

火力の代わりに持久に多く振った結果、重装甲、高強靭・高カット率・状態異常耐性を実現したビルド。
低めの火力は氷派生ランスとモーグウィンの聖槍を二刀流することによる出血、氷結解凍の割合ダメージで補っている。
レベル100相当の豊富なスタミナによる手数と高強靭で立ち回り、接近戦では暗黒波でカウンター、ミドルレンジでは隙があればニーヒルで大ダメージを狙っていく。

素性の紹介

素性 素寒貧

持たざる者である素寒貧はレベル1時の全ステータスがオール10で偏りがないため、他の素性に対してステータスの基準点として存在している。ストリートファイターでいうところのリュウのポジションにあたり、可も不可もない。
しかし偏りがないということは裏返すと特化がないため、他の素性で作成できる特化ビルドに対して、相対的にレベル3~5分の差を生まれながらにつけられている。

ただしレベルの差異としてのメリットがうけられない代わりに、どのようなビルドを作成するのにも、柔軟に対応できる橋渡し的な役割ができる。
同じデータでキャラクターを使い続けられるので、最初から特化用のキャラクターをその都度作成してストーリーをプレイしなくとも、ただ生まれ直しをするだけでデータを流用できる。

またビルドの基準点なので、アップデートによる戦技や魔法などのナーフによる影響を最も受けにくく、逆に強化が入った際にはステータスで順応することによりメリットを享受できる。

縛りプレイとしては1周目でもっとも難易度が高い状態で始められる等、総じて量産型ではなく、自分なりのステータス調整を追求していくビルドの試金石としての素性である。

ステータスの紹介

生命力 51 
黄金樹の恩寵+2で HP1796 生命54相当
左手でモーグウィンの聖槍を使うため、生命に振るぶんを神秘にしたため少なめになっている。技量をミリセントの義手で、付け替え枠を大山羊のタリスマンや青色の凶刃で補っているので、緋琥珀のメダリオン+2の装備はどうしても後回しになりがち。

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精神力 23 FP137 
消費FP132のティシー先輩がよべる最低ライン。でも自分は攻略時には遺灰を使わないことにしているので、これはなんのために振っているのかというと、利点が3つほどあるため。

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装備武器の紹介

モーグウィンの聖槍

全武器種で第2位のリーチから重い一撃を置くように出せるので採用。ちなみに1位はパイク。2位は星獣の顎と宿将の戦旗。
炎属性と出血値62が付加されているので氷結派生と相性が良く、攻略時に氷結即解凍でDPSがあげられるほか戦技エンチャントで威力が強化できるのも嬉しい。その際には炎攻撃力が30、出血値が約12ほどあがる。バフの火よ力を!とも相性が良い。後述するユニーク戦技の血授の儀、通称ニーヒルが強力。
バフによる攻撃力変化値

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氷派生ランス(暗黒波)

モーグウィンの聖槍と二刀流で使うほか、動作は遅いものの重い一撃を生かした盾チクからダウンをとれるのが攻略では有効。対人では斧槍よりも強靭削りが高く、相手の強靭値が片手R1で102、両手持ちR1で112、二刀流L1で122未満なら怯ませることができる。リーチは同カテゴリで最短のヴァイク槍と、最長のモーグウィン聖槍のちょうど中間の位置にある。他カテゴリと比較するとツヴァイヘンダーやグレートソードといった長めの特大剣とほぼ同じなので当てやすい。
刺突属性なのでカウンターによるダメージ1.3倍が出やすい。氷結させた場合はさらに20%ダメージがアップするので低めの火力が補える。また副次効果として氷結値127がモーグウィン聖槍のほぼ2倍なので、氷結と出血が効く場合は交互に怯みを狙って行動を中断させつつこちらのターンを継続しやすい。
バフによる攻撃力変化値

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神聖なグレートエペ(猟犬ステップ)

各モーションが優秀な重刺剣。重刺剣では最も短いリーチではあるが、重刺剣というカテゴリ自体のリーチとモーションが良いので気にせずにつかっていける。神肌縫いとのリーチは微差。ダッシュR2の追尾が優秀で当たりやすい。R2は若干遅めの横薙ぎだが、スタミナ消費がR1よりも低い。対人時にはジャンプR2ヒット時にR1がヒットするコンボがあるので逆転性がある。盾チクのダメージが高く速度も良好。エンチャント枠として重厚派生にしていたが、今作のエンチャントはまだ調整が本格的に入っておらず微妙な性能ばかりなので思い切って対アンデッド用にした。

血のロジェール刺剣(暗殺の作法)

素早いモーションで盾チクもできるスタンダードな長さの刺剣。リーチがかなり長く、片手両手ともに刺剣で唯一のR2での2連撃モーションが優秀で、素早く状態異常値をためやすい。
またガードカウンターがかなり速いのでヒットさせやすく、軽量武器と思えないほど体勢崩し値も高い。スタミナ消費も軽いので連続ガードカウンターを併用してダウンが狙える。目安としては2周目忌み子をガードカウンター2回からのR2でダウンできる。強靭削り値はR1が40,R2が80であり、使用者をあまりみかけないが、刺剣を高強靭で両手持ちするとかなりの速度のモーションで詰めるように使えるので、相手のHPが少ない場合には有効。

競合する蟻棘レイピアとの差

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蝕紋の大盾(鉄壁の盾)

攻略でスタミナに余裕を持たせながらガードできる大盾はこのラインからだと思っている。
強化25でガード強度75。性能は重量に対するガード強度が良好で、全盾中で第3位の魔力カット率72%。魔力派生にするとガード強度が下がるものの、カット率は90%にもなる。
遠距離から放たれる高威力の流星群などを低リスクで緩和しつつ距離を詰められる。派生で低くなったガード強度は鉄壁の盾か戦技なしの猟犬ステップでカバーできる。
おまけで状態異常耐性が50アップするのもうれしく、本ビルドでは頑健が400を越えるので、タリスマンや干し肉を使わなくても高い状態異常耐性を発揮する。
例えば、貴腐騎士のガード不能突きをくらってもギリギリ腐敗状態にならない。糞壺を使っても一発では毒にならないなど。ただし前作の狼騎士盾のデータを流用しているのか、呪死にあたる死の状態異常耐性はアップしない。

あまり出番はないものの、両手持ち時に振りが遅めの打撃武器として使えるので結晶人などの硬いエネミーをダウンさせるのに使えなくもない。
しゃがみR1,ダッシュR1は発生が早めでそれぞれガードポイントもついており、逃走した相手の軽量武器でのフリ向きR1などをガードしつつ押しつぶせる。

竜餐の印

装備重量ゼロで祈祷が使えるのは嬉しい。
信仰には最低限にしか振っていないため補正値は239と低いが、バフメインで使用するので問題ない。攻撃祈祷は牽制用として使う。

防具の紹介

銀雫の仮面

ペプシマンのような見た目の仮面。物理攻撃力が5%下がる代わりに、神秘が8も上昇しおまけで正気耐性が大幅にあがる。本ビルドは状態異常寄りの属性戦士なので、5%の物理攻撃力ダウンはほとんど問題にならない。ミリセントの義手を装備しているので戦闘中に攻撃力は元に戻り、攻撃が連続すれば10%ほどさらに上げられるのでデメリットはほぼ無い。

上がった正気耐性はプレイヤーからの状態異常攻撃で事故死しないために必須だと思っている。271以上あれば睡眠滑車を1回だけ耐えられるほか、二刀流のトリーナ剣やヴァイク槍のコンボを2回受けても生き残れる。

・大山羊の鎧、異形の竜手甲、大山羊の足甲

強靭を112にするために採用。斧槍二刀流L1をギリギリ耐えられるのでこれ以下の強靭削りの武器種なら積極的に接近戦で差し合いがおこなえる。
ただしモーションの速い大型武器や、全身大山羊などの見た目で強靭が122以上だった場合は大盾も交えて戦っていく。
強靭削り122以上の武器種は特大剣と特大武器。二刀流の大剣、大槍、大曲剣、大斧。
強靭について

タリスマンの紹介

大壷の武具塊
装備重量の上限を約19%上昇させる効果。
持久力56で装備すると装備重量が大壷単体で19レベル分上がり、75レベル相当になり重装には嬉しいおまもり。黄金樹の恩寵とセット装備するとさらに伸び合計30レベル、実に86レベル相当にもなる。いっぱい持って大きくなるよ。

黄金樹の恩寵+2
大壷とセットでその真価を発揮するタリスマン。
最大HP4%、スタミナ10%、最大装備重量を8%上昇させる。
特にスタミナ10%アップが優秀で、装備すると100レベル相当になる。
豊富なスタミナは手数であり、攻撃と回避の成功確率にも直結している。

ミリセントの義手

人によっては取得するのにリアルで精神的ダメージを受けるタリスマン。
技量+5と連撃時攻撃力5%ずつ上昇の二つの効果を受けられる。上がるのは攻撃力のみで、状態異常値は変動しない。連撃ボーナスがマックスになると、モーグウィンの聖槍は筋力24技量14神秘66相当の火力になり、ペアの氷派生ランスは筋力20技量19知力60相当になる。
このタリスマンは当てさえすれば火力を一時的に大きく底上げしてくれるので、最低限の装備ステータスを満たした武器で戦う本ビルドと相性がいい。また腐敗翼剣や血の君主のタリスマンとも相性がいいので、バフを盛れば瞬間火力が期待できる。

青色の凶刃(付け替え枠)
オフラインソロ攻略時に採用。
道中にいるエネミーをFPに変換しながら進行できる優秀なタリスマン。
性能は祈祷室からマレニア前までの全モブをキルをしても、スカラベの補給なしで聖杯瓶を一つも使わずに探索できるほど。正門前などの対人時には大山羊のタリスマン等と付け替える。

大山羊のタリスマン

対人時に強靭を112にするために採用。
怯みにくいことは、攻撃と回避に直結し生存率に大きな差が出る。

戦技の紹介

血授の儀

通称ニーヒル♡
壁を貫通する中ロリ約2回分の大ダメージ範囲攻撃。アプデで発生が速くなったので地形とタイミングが合えば正面からでも不意に使うと当たることがある。
上方にかなり長く判定がでるため奇襲に使えるだけでなく、舌を使った攻略時に侵入者がエレベーターなどで上を取っていても、逆にニーヒルができるので詰みづらい。

下方には忌み捨ての地下の祝福から、糞喰いの牢屋に行くときに階下に降りるくらいなら問題なくヒットする。
純粋な炎属性に出血が付与されたダメージフィールドが展開されるので、盾でガードされたり、即座に猟犬ステップで回避されても無傷で抜けられにくい。
また中空を突き刺すモーションを出しきってしまえば、たとえ吹き飛ばされてもダメージフィールドは展開されるので仕切り直しが可能。
2022/08/09のアプデで猟犬ステップが弱体化したので相対的に強化された。

暗黒波

高威力のカウンター戦技。
突き刺しに高い強靭が発生するので中断されずらく、暗黒波が出てしまえば吹き飛ばされてもきっちり3回時間差で発生する。戦技の紹介ページでのコメントでは強靭値によっては特大剣のしゃがみ突きを耐えられる様子。
2回発生時点で行動可能になるので3回目の発生にあわせて択を迫ることができる。

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猟犬ステップ
2022/08/09のアプデで軽ロリなら移動距離が長めになり、中ロリなら短めになった。連続使用時の無敵時間なども縮小された様子。クールタイムが何秒かは不明。
一撃離脱戦法がやりづらくなり、複数側からの祈祷ブレスや範囲攻撃の回避にも影響がある。

正門前では基本的に自分からは使わない。
相手が猟犬ガン逃げ術師や、召喚時点で指紋盾に魔力盾を塗られていたり、血炎大罪グリッチをされた場合などに解禁。
侵入ではホスト側が3人パーティーで重力雷、流星群、黄金波、落雷、腐敗ブレスなどを組み合わせながら、アタッカーが切腹猟犬十文字二刀流で突っ込んできたりするので最初から解禁。

鉄壁の盾

FP12を消費して好きなタイミングで6秒間だけ最硬度の弾き性能と、ガード強度を1.4倍を付与する戦技。蝕紋の盾の強度は75あるのでちょうど100となりガードをしてもスタミナが削られなくなる。FPさえあれば使えるものの、属性カット率はそのままなので指紋盾の代わりにはならない。
強力なぶんコストとして6秒でFP12はかなり燃費が悪いため、あくまで要所での使用にとどめたい。
また数的不利な状況で盾を構え続けて盾チクを続けると、そのまま属性攻撃の連続使用で削り続けられたり、めくり攻撃やもう一体から回り込まれて背中側からダメージを受けることが多々あるため過信は禁物。

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暗殺の作法(付け替え枠)
ソロ攻略で道中のモブをオールキルしながら進む場合に役立つステルス戦技。
低コストで使えるので常時発動できる。
また高火力のスナイプ特化ビルドに侵入された場合には一方的な狙撃を予防する。
例えばゴーレム太矢アローレイン、、壺大砲で落下死など。
侵入時には出血ダメージで位置バレするので使いづらいものの、常に移動をし続けると奇襲が成功しやすい。

祈祷の紹介

恵みの祝福

信仰には25振っているので、黄金樹の誓い、黄金の魔力防護などのバフでさらにカット率と攻撃力が上げられる。
探索時にオススメしたい祈祷は回復を恵みの祝福で行うこと。移動しながらHPを常時満タンにできるのが利点で、戦闘前にかけておくと生存率をグッと高められる。
FP消費30で赤聖杯瓶1本分と非常にコスパもよく、青色の凶刃を装備すればモブから2回スタブを取るだけでFP回収ができる。また獣の生命と違い範囲型なので、トレントや味方パーティーにもかけられるのがうれしい。
ぬくもり石と併用すると30秒間で990もHPが回復できる。
なお小技として隠密しながら王族幽鬼などの呪われたエネミーにかけると猛烈な勢いでHPをけずり続けるので1分後には瀕死にできるのも汎用性があってオススメ。

蠅たかり

威力が弱体化したものの、ソロ攻略時にはエネミーに一人時間差攻撃をかけることができる祈祷。
FP14と低コストでモーグウィン聖槍の低めの出血値を補える。
しゃがみ状態からでも放つことができるため、相手がこちらに気がついていない時に使い、即ダッシュからのJL1始動のコンボを叩き込める。相手のカウンターを蝿たかりの連続ダメージフィールドで潰しやすいので、2発目のJL1も期待できる。ダウンをとれればFPは回収できるので、FPコストに対するリターンが高い。ただし出が極端に遅く、戦闘中に再度かけるには遠距離から詠唱する必要がある。蝿たかりのみで動き回るエネミーを倒しきるにはFPがかかりすぎるため、戦闘開始時に使用するのが望ましい。

古龍の雷撃

信仰に振っていないので蟲糸の威力が大型エネミーに対して火力が足りず、また雷属性の祈祷を入れていなかったので、現在HPを1減らして信仰に振ることでお試し中。
ダメージフィールド展開型のニーヒルの方が安定力はあるが相手に火耐性があった場合と、水場や雨天では思ったほど威力がでないときがあるので、アンブッシュの初撃火力をあげたいと思い採用。

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大槍二刀流の紹介

メイン武器は接近戦で見切られにくい大槍の二刀流を採用した。
攻略では強靭削りが高いのでバッタをしなくてもダウンを取りやすく、同時に氷結と出血の怯みも狙える。状態異常耐性が低めの忌み子などにはダッシュL1からのしゃがみL1連打でほぼ怯みっぱなしにできる。耐性がやや高めの聖樹騎士などには少し手数がかかるものの、こちらも同じコンボのループでほぼ完封できている。
以下モーションの解説。

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本ビルドの弱点

相手を状態異常にできなかった場合は全体的に火力が足りずに泥仕合になってしまうこと。
すべて刺突武器なので、横への攻撃はランスのしゃがみR1とエペのR2だけとなり、若干不安が残ること。
祈祷は補正値が低いのでバフメインでの運用となること。積んでいる攻撃祈祷はあくまで牽制用。
指紋盾には不利気味なので、ロールプレイを曲げて付け替え枠から盾貫通武器を取り出す必要があること。

ニーヒルを使わない場合

王朝への愛がまだ足りないというのですか私の貴方
それなら切腹と出血で血を捧げてついでに火力も上げていく

・近距離型

銀雫を白面に交換
ニーヒル棒を血派生切腹ランスに交換
青い凶刃を血の君主の歓喜に交換

出血発生時点で氷派生ランスの攻撃力は約800
DL1がヒットで990
誓いをつかっていれば約1150
火よ力を!で瞬間火力1300超え

相手の氷結時ダメージ20%アップ効果があるので、実ダメージはさらに伸びる。
2周目の忌み子ならDL1、しゃがみL1×3で出血、氷結、出血が一突き毎に発生して合計7000ダメージ以上を出せる。その間、状態異常怯みも発生しているのでこちらのターンが続きやすい。

・遠距離狙撃型

ロジェールの刺剣を生け贄の斧に交換
大盾を壺大砲に交換

リジェネをかけてから切腹すると常時攻撃力1150の遠距離攻撃を垂れ流せる。
4発打つごとに切腹。
誓いで1250。
さらに火よ力をで瞬間火力1600。
FPは右手の生け贄の斧で回収していく。
なお威力と範囲が劣るものの骨のバリスタボルトなら、店売りしている大きな獣骨からクラフトできるので弾はほぼ上限なしの打ち放題になる。

コラムと考察

なぜ武器を固定するのか。なぜ重武装なのか。

新しい鎧を道中で拾ったので、いま装着しているフルプレートの騎士鎧から数秒で着脱して、それをどこかにしまいましたっ!というゲーム中で当たり前にできることが、ダークソウルやエルデンリングの世界観にマッチしていないと感じているのでロールプレイ上したくないから。よって装備変更は祝福をキャンプにしてそこでのみしており、万が一詰む状況になったら、捨てゲーをせずに祝福の記憶等を使って撤退している。

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銀雫の仮面

銀雫の仮面は見た目が柔らかそうで最初は着けたくなかったが、よくよくカット率を参照してみるとチェインヘルムやゴドリック兵の兜とほぼ同値の物理カット率だった。これはエルデンリング世界の軍隊で正式採用された武装と同じクラスなので、戦闘には十分耐えられると判断し採用。また属性カット率はすべて5を超えておりほぼ最高水準の防御性能。この仮面にどのような由来があるのか、素材となった銀雫の殻のフレーバーテキストから推測したい。

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神秘

神秘はエルデンリング世界でどういうロジックで作用しているステータスなのかはよくわからないが成長させると、発見力が上がり状態異常の付与が増加し、聖防御力と抗死耐性がつく。ただし冷気と腐敗には神秘は影響しないとある。

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真実の母

ここからモーグの手にいつ聖槍が渡ったのか、モーグとモーゴットは拘束をどうやって解いて虜囚の身を脱したのかと考えてみたい。
忌み子であるモーグは黄金樹側にとっては呪われた存在だが、多神教の視点では邪神や魔神といった呪われた存在はもともといた民族が崇める土着の善神であることが多い。ただその地を新たに支配した勢力の神がその時代に台頭すると隅に追いやられて、不遇な扱いを受けているだけなのである。つまり忌み子とは敵対している神からはその身は祝福されている存在なので、それを祝福しているのは庇護者の真実の母である。神である彼女はきっと以前のように崇められたいだろう。民衆から崇められるというのは、神の身を維持するのにきっと不可欠なのだろう。神には人が必要なのだ。

彼女にはモーグでなければならない理由がある。
黄金樹が支配している時代の狭間の地においては、すでに忘れ去られようとしている古い神の力でできることはたかが知れていて、忌み捨ての地下という汚物やケガレが流れ着く、聖属性の黄金樹の影響が届きにくい場所にモーグが幽閉されていたからこそ邂逅できたのである。

モーグ

デミゴッドではあるがその身が呪われているとされ、暗い地下牢に朽ちるまで幽閉されることとなったモーグは、きっと長い時月をかけて自身に不条理を押し付ける黄金樹に対して、聖とは、失われた死とは、自身の呪いとはと思いを巡らせたに違いない。そしてどのように考えても神に連なる自分でさえ、このようないわれのない仕打ちを受けさせる黄金樹という存在自体が間違っていると結論づけたのだろう。しかしその身は呪具で拘束されており、一歩たりとも動くことはできない。
彼には自分を虜囚の身から開放する黄金樹に敵対している存在が必要だが、ここにはもう誰ひとり訪れる者はいない。
きっと彼は喚ぶだろう。その身に宿ったデミゴッドの神性を使って、名も知らない神を。

血授の儀

ニーヒルができるということから狭間の地は特殊な場所で、外から神が直接干渉することはほぼ不可能だが、狭間側から魔法陣などをつかえば制限つきで神には干渉できるように見える。そこには狭間の地独特のルールが存在しており、相互の意思疎通にもフィルターがかけられているのではないか。そうであればニ本指がストーリー終盤で大いなる意思と交信するのに、長い年月が必要なのもうなずける。
そしてその際に神の能動的な意思とは関係のないアクシデントであれば、ゲートが開いている間ならば狭間の地に制限つきで影響を直接及ぼせるのではないか。
それならばニーヒルで真実の母を突いた際の出血が、血炎に変わり攻撃手段とすることができることに辻褄が合う。

モーグは幽閉される前にデミゴッドの素養として、学院で広く使われている転送ゲートの魔法陣の仕組みを知っていたはずだ。そして長い年月をかけて座標を母なる神に合わせることができた。
気の遠くなるほど長いあいだ呪具で拘束されていた彼は、きっと指一本しか動かせなかっただろうが、それでも十分で最初は嬉しさのあまり相手に触れてどんな様子か知ろうとしただろう。が、ふとした弾みでその鋭く伸びた爪や体中に生えている忌み角で傷つけてしまった。するとその飛び散った血がかなりの熱量をもった血炎となって周囲を焼き尽くしたか、流れ出た神の血液そのものにかなりのエネルギーがあることに気がつき、それを血炎に転換して拘束具を焼き切ることができたのではないか。これこそが最初の血授の儀である。

モーグウィン王朝

モーグウィンの聖槍は黄金樹よりも古い時代から存在していたのか、モーグが忌み捨ての地下で真実の母から精一杯の神力を使って受け取れたのか、王朝を興すと決めた際に名工に造らせたのかはテキストからはわからない。
モーグは聖槍を王朝の象徴としてかかげ真実の母と交信し、彼女はエルデの王の器に近いモーグを使って狭間の地を、聖が支配する黄金樹の時代から、腐敗が支配するモーグウィン王朝という名の血の時代にしたいはずである。

狭間の地

狭間の地の法則を体現した勢力は今のところ6つで、図にすると正六角形になり互いに相克しあう関係になっているのではないか。竜族の雷、巨人族の火、冷たい星々の魔力、大なるエルデの聖、外なる神々の腐敗、そして根源的な進化の力としての死。
マップで各地の『神授塔』の位置を線でつなげると六角形となり、中央は雲に隠れていることから、それぞれの神性を体現しているのが神授塔であるように見える。なにかしらのステージとストーリーがこれからダウンロード版で明かされるのではないか。

なぜ『狭間』の地なのか。なぜ『外宇宙』の神々なのか。
たぶん狭間とは、彼らの宇宙でどの勢力が優勢になる時代になるかを決められる特異点であり、狭間の地で起こったことは、そのまま外宇宙の趨勢にダイレクトに影響するからなのだろう。
なんのためにアステールの眷属が定期的に彗星に乗ってわざわざ狭間にやってくるのか、どうしてラダーンはその身が腐敗して理性を失くしていてもそれを封じておけるのか。エルデのリングを掲げた聖の黄金律の時代だからこそ、その力を使ってできていることなのではないか。
つまり狭間の地での覇権争いに勝った神々のグループが、その属性にあわせた世界を創造し、永い繁栄を享受できるからこそ彼らはその玉座に座る候補を助けるのではないか。
いつになるかはわからないが、本編で語られなかったストーリーがダウンロード版でどのように展開されるか見届けたい。

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ID:tbdqXeqrdzsさんへの返信

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コメント

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 素晴らしい考察を見させてもらいました。

読んでいて気になった点としては、ミケラの針のテキストに腐敗は外なる神による干渉だとかどうとかあったように思います。
もう一つとして、この考察上では、忌み子の角等は祝福つまり神秘系統とのことですが、であるならば糞食いのミエロスの剣には神秘補正が無いところも気になります。また、王都地下のモーグの幻影相手に糞食いが召喚可能なのも気になるところですね。

2022-08-10 (水) 19:23:25 [ID:tbdqXeqrdzs]
  • こう言う高耐久無補給ビルド好きだわ
    コンセプトが好きで付け替えと装備でステ上昇無しで組もうとしたけどマジでカツカツでこのビルドは完成されてるって感心してしまった
    2022-08-15 (月) 12:22:21 [ID:P00D6BlZMC2]
  • ニーヒルの高負荷に加えて祈祷と超高持久も維持するから本当にきつきつ
    2022-12-28 (水) 16:44:20 [ID:YyZRS1OpWw6]

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