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初心者のプレイを助けるための簡単なガイドです。
システム関連で知りたいことがあれば、メニューのシステムに各ゲームシステムのことが記載してあります。また、わからないことがあればメニュー上部にあるサイト内検索を利用してください。
用語に関しては用語集を参照してみてください。
また、公式サイトにオンラインマニュアルがあるので、そちらも確認するとわかりやすいです。
オンラインマニュアル(PS5版)、オンラインマニュアル(PS4版)
公式サイトではゲーム序盤のTipsも公開されているので、右も左も分からないようであれば、そちらも参照するのが推奨です。
ゲーム開始時、まずはキャラクターの作成をおこないます。
なお、素性と形見以外の項目(キャラ名・外見)は序盤から無償で無制限に変更可能です。
キャラクター作成時に選択できる素性で初期ステータスや初期装備が決まります。
初心者にオススメの素性
素性が難易度・プレイスタイルに影響するのは、あくまで序盤に限った話です。
このゲームは普通にプレイしていてもクリアまでにレベルが100を大幅に超える上、ステータス振りをリセットできるシステムがあるので、あまり悩まず適当に決めても大丈夫です。
最初に勇者など物理系の素性を選んでも、途中から魔法メインで戦うキャラになることが可能。
初期ステータスはステータスリセットでも変えられないので死にステが出る可能性はありますが、オンラインマルチプレイやPVPなどをやる予定が無ければレベル制限をする必要がないので気にしなくても大丈夫です。
素性とは別に、初期状態で所持しているアイテムを1つ選ぶことができます。
形見にもいろいろ種類がありますが、初心者にオススメなのは「黄金の種子」。
回復アイテムの使用回数を1回増やすことができ、序盤の攻略で息切れしにくくなります。
また最初の商人の放浪商人カーレから貴重品を全部買い取れる額が手に入る「狭間の地のルーン」もいいでしょう。
最終的には黄金の種子も石剣の鍵も余るので、好みで決めても問題ありません。
NPCが話し終わったら再度NPCに話しかけて会話をうながす必要があります。
NPCが同じセリフを繰り返すようになったら、その時点で聞けるセリフを一通り聞き終わったことになります。
祝福で休むことで、NPCが新たなセリフを話すようになったり、次のエリアに移動したりすることがあります。
祝福で休む他に、祝福へのファストトラベルやプロロでロードを挟むことでも同様の効果を期待できます。
エルデンリングではNPCへ攻撃をすることもできます。
攻撃すると敵対して会話ができなくなるので注意が必要です。
基本的に殺害すると生き返らず、関連イベントも終了します。
NPCの敵対状態はゲームを進めることで”無かった事にできる”手段があるため、
殺害さえしなければ取り返しはつきます。
手に入るアイテムにはフレーバーテキストが用意されています。
アイテムの使い方や攻略のヒントが書かれていることがあるので新しいアイテムを見つけたら読んでみましょう。
アイテムを選択して表示切替(中)で読むことができます。(PSなら□ボタン)
ゲームを進めるとアイテムの数が増えていくので、入手順に並べられるソート機能も活用するといいでしょう。
また、一度表示されたチュートリアルの説明はインベントリメニューの“情報”から読み返すことができます。
ステータスや装備のパラメータは多岐にわたり、最初見た時は何が何やらチンプンカンプンだと思います。
こういったパラメータの意味を知りたい場合は、ヘルプから項目ヘルプを呼び出すことで、各パラメータがどういう意味を持つのか解説が表示されますので、活用しましょう。
NPCのメリナに会うと祝福でキャラクターのレベルアップができるようになります。
序盤は生命力に振って最大HPを上げると死ににくくなるのでオススメです。
また、使いたい武器や防具がある場合は必要能力値や装備重量の条件を満たすために、生命力より筋力や持久力などのステータスを優先するのもよいです。
一般的なRPGと違って、筋力=攻撃力ではなく、攻撃力=武器攻撃力(基礎)+対応したステータス(補正)となります。
あくまで、筋力などのステータスは武器の攻撃力を補正するものにすぎません。
そして、武器の強化レベルやステータスが低いうちは、補正が弱く、恩恵が少ないため、生命力(HP)を優先して上げるのが推奨されるわけです。
魔法の場合も、考え方は同じです。
使いたい魔法の条件を満たしたら、杖や聖印の性能が充実するまでは生命力(HP)や精神力(FP)を優先したほうが安定します。
序盤のレベル上げ優先順一例:生命力>精神力・持久力≧必要能力値に合わせて筋力・技量・知力・信仰・神秘
序盤に手に入る武器が終盤に手に入る武器と同じように強いゲームなので素振りしてみて、自分が「いいな」と思った武器を使っていくのが一番です。
各種武器は、必要能力値が足りなくても無理矢理装備することができます。
残念ながら攻撃力は激減してしまうので使い物にはなりませんが、モーションは本来のものが出るのでお試しの素振りはできます。
打撃武器は一本所持していても良いかもしれません。
斬撃や刺突に耐性を持ち、弾いてしまう敵も居るためです。
武器を両手持ちすることでも弾かれなくなりますが、両手が塞がってしまうため注意が必要です。
盾や松明での攻撃も打撃属性なので、それでも代替可能です。
左手に持っている場合、一時的に両手持ちに切り替えることで盾で殴れるようになります。
弓・クロスボウ・投擲アイテムは遠距離攻撃手段であると同時に、状態異常を盛ったり敵を釣り出すのにも使えるので、こちらも一本はあると攻略に便利です。
各種武器と盾は鍛治台もしくは鍛治屋で強化できます。
強化にはルーンと特定の強化素材が必要です。
単純に攻撃力を上げたい場合、レベルを上げるよりも武器を強化した方が効率的です。
序盤では強化素材が手に入りづらいので、メインで使っている武器を最優先で強化しましょう。
装備重量が上限値の70%を超えるとローリングが重量ローリング(重ロリ/ドッスン)になってしまい、とっさの攻撃回避が非常に難しくなります。
慣れないうちは装備重量を70%以下に調整し、中量ローリング(中ロリ)で立ち回るようにしましょう。
更に装備重量を30%以下に抑えることで軽量ローリング(軽ロリ)をすることもできますが、軽い防具しか採用できず防御力が下がるため、回避に失敗した際のダメージが大きくなります。
調整の仕方としては、まず必要な武器や盾を装備し、そこから防具を装備していき70%を越えてしまったら防具を軽いものに変えて調整するのが手軽です。
また、装備重量の上限は、持久力を上げたり特定のタリスマンを装備することで底上げできます。
頑丈な装備とローリングを両立したい、という場合は上限値そのものを上げてみるのもいいでしょう。
開き直って防具を全て外し、裸になり軽量ローリングで回避重視の立ち回りをしたり、大盾にガッチガチの重装にしてローリングは最小限、という戦術が有効な場合もあります。詰まったら色々と試してみましょう。
今作では霊馬や遺灰など、回復としてよく使う聖杯瓶以外にも戦闘時に使いたいアイテムが多くあります。
アイテムスロットにセットしてもいいですが、戦闘中など急いでいる場合は切り替えるのが難しいので、ポーチショートカットを使うのがオススメです。
メニュー画面右上で登録可能です。
長押し+方向キー上下左右で使用。
各アイテムごとにアイテムスロットに装備すべきかポーチに登録すべきか見定めましょう。
エレ教会の商人が松明を売っているので、買っておくと冒険が快適になります。
さらに一部の松明には、持っているだけで有用な特殊効果が付いているものもあります。
片手が塞がるのが嫌だという場合はランタンをアイテムショートカットに入れておくと便利です。
こちらは松明と違い、使用すると点灯/消灯するアイテムです。
松明や他の光源アイテムと比べるとやや光は弱いですが、それでも両手が空くアドバンテージは大きいです。
装備メニューで装備しているものの中から使用するものを切り替えられます。
方向キーの←で左手の武器、方向キーの→で右手の武器、
方向キーの↑で魔法、方向キーの↓でアイテムを変更します。
魔法やアイテムは方向キーの長押しで先頭のスロットにジャンプします。
使用するとその種類に応じた額のルーンを獲得できるアイテムです。
死亡するとその場に所持しているルーンを落としてしまい、回収に失敗すればロストする…というのはソウルシリーズでおなじみのシステムですが、
黄金のルーンは死亡しても落とさないため、安全に持っておく事ができます。
祝福到達時に、後少しでレベルアップできるなら少額の物を使ってレベルアップ。
そして所持ルーンをほぼ0にしておけば、ルーンをロストするリスクを負わずに済みます。
フィールドにある光っている頭蓋骨を壊すと「黄金のルーン【1】」が手に入ります。
馬で踏みつけてそのまま拾うと楽です。
ダンジョンに挑む前に、なるべくルーンを使い切っておきましょう。
使い方はレベルアップでもいいし、消耗品の買い足し・装備強化でも、とにかく使い切ることが大事です。
ミニダンジョンでは、そのミニダンジョンのボスを倒すまで、ミニダンジョン内部からのファストトラベルができません。
うっかり大量のルーンをダンジョン内に落としてしまった場合、回収が困難なのはもちろん、せっかく回収できても戻れない…といった事態に発展しやすいです。
新しい場所に行く時はいつ死んでもいいようにすることを心がけましょう。
まずは地図を手に入れ周囲の環境を把握するところから始めましょう。
地図画面を開くと何もないようにみえますが、よく見ると、うっすらとΠ型のマーク(石碑)が浮かんでいるのがわかると思います。
その地点にそのエリアのマップ(地図断片)が落ちています。
マップをよく見て、「まだここ行ったことがないな」や「この地点に何か建物のようなものがある」と思った箇所にはだいたい何かがあります。光柱を立てて行ってみましょう。
マップ画面で✕ボタンを押すと、その地点に光柱を置くことができます。光柱は最大5個まで配置でき、6個目以降は最も古い光柱と置き換わります。
光柱にプレイヤーが接触すると光柱が自動的に消えます。
地図上ですべて消したい場合、適当な場所に光柱を5本設定して、それを消すことで全消去できます。
地図を手に入れ、大きく探索を始める前に、祝福を探しましょう。
導きのある祝福はその導きの先に祝福が配置されていることがほとんどです。
そうでない場合でも、街道沿いだったり、ミニダンジョンの入り口に配置されているので、
本筋から大きく離れるような脇道を探索する前に、まずは街道に沿って歩いてみましょう。
道なき道の場合も、マップをよく見て「道になっている」形状をしている場合、その道中になっている場所に祝福が配置されていることもあります。
本作は複数の敵が配置されている場面が非常に多く、たとえ雑魚相手でも1vs2になった途端に非常に勝ち目が薄くなります。
そのため、敵を見つけた際もいきなり突っ込むのではなく、まずは周りをよく見て近くに他の敵がいないかどうか確認しましょう。
索敵のために後述のロックオンを使うのも有効で、目視では確認しきれない敵を見つけやすくなります。
敵が群れている場合や明らかに怪しい位置にいる場合、弓や魔法、投げ物などを当てると1体ずつ釣り出すことができます。
魔法使いであれば近寄られる前に遠距離から倒してしまいましょう。
致命の一撃とは、敵に大ダメージを与える攻撃のことです。
さらにモーション中は無敵になるので積極的に狙っていきましょう。
敵の背後に密着して弱攻撃(R1)をすると致命の一撃となります。
体勢を崩した敵や落馬した敵も狙うことができます。
正面からの致命の一撃の方がダメージが高いので、正面と背後どちらも狙える場合は正面から取りましょう。
敵の中には、致命の一撃が取れない敵もいます。
戦技とは各武器が持つ特殊な技のことです。
武器を選択した後、表示切替(中)で武器が持っている戦技の使い方を読むことができます。
強力で便利なものが多いので使っていきましょう。
左手に盾や松明などを持っている場合は左手の戦技が優先されます。
もし、左手の戦技が邪魔な場合は戦灰「戦技なし」に付け替えましょう。
盾や松明を出したまま右手の戦技を発動できるようになります。
鍛冶屋か祝福メニューから武器に戦灰を装着すると、その戦灰の戦技が使用できるようになります。
(祝福での付け替えには、「砥石の小刀」が必要)
何度でも付け替え可能なのでどんどん試しましょう。
ただし、武器種によって装着できる戦灰が決まっていたり、
ユニーク武器(強化に喪色の鍛石を使うもの)は付け替えられません。
属性や状態異常を付与できる戦灰や遠距離攻撃ができるようになる戦灰など、
有利に立ち回れるように敵に合わせて変更してみましょう。
盾で攻撃を受けてもスタミナが削られにくい雑魚敵相手には、盾でのガードが有効です。
盾選びの基準になるのはカット率とガード強度です。
カット率は攻撃をガードした時に軽減できるダメージ量。
ガード強度は攻撃を受け止めた際のスタミナ消費量に影響します。
多くの敵が物理属性の攻撃をしてくるので、まずは「物理カット率が100%」かつ「ガード強度ができるだけ高い盾」を選ぶといいでしょう。
ただし、性能のいい盾ほど必要筋力が高かったり、重い傾向にあります。
そういった場合は無理に筋力を上げずに装備できるものの範囲で、装備重量が中量までに収まるようにするといいでしょう。
敵の攻撃をガードした直後に強攻撃(R2)を押すとカウンター攻撃ができます。
ガードカウンターは体勢崩しが非常にしやすいため、カウンターからの致命の一撃を入れると楽に倒せる場合も多いです。
相手の攻撃が途切れるタイミングを覚えて叩き込みましょう。
また、盾のカット率やガード強度等のステータスとは無関係に、大盾は敵の攻撃を弾きやすい特性があります。
攻撃を弾かれた敵は、連続攻撃がそこで途切れる上、隙をさらしてくれるので、こちらのガードカウンターが非常に決めやすくなります。
カウンター主体で立ち回る場合は大盾がオススメと言えます。
ジャンプ中に攻撃ボタンを押すとジャンプ攻撃ができます。
ジャンプ攻撃は敵の体勢を崩しやすく、騎乗している敵の落馬も狙うことができます。
また回避手段としても有用で、叩きつけで発生する衝撃波のような攻撃は、ローリングよりもジャンプのほうが回避しやすかったりします。意識しておくと攻略の助けになるでしょう。
ターゲットをロックオンすると常に対象の方を向くようになります。
攻撃を振ったときに当てやすい、ガードで攻撃を受け止めやすくなるといったメリットがあります。
右スティックの操作でターゲットを変更することもできます。
そのため、基本的にはロックオンをして戦うとよいですが、ロックオンをしているとターゲットを常に正面に捉えるようカメラが動くので、相手が複数の場合や逃げたい場合などはロックオンを外したほうが動きやすい場合もあります。
状況に応じてロックオンの有無を切り替えましょう。
一般兵や獣、モンスターといった様々なNPCを味方として召喚できるシステム。
霊体を召喚するためには”霊喚びの鈴”と、霊体の“遺灰”が必要です。
”霊喚びの鈴”は、霊馬の指笛を所持した状態で、夜に「エレの教会」へ行くことで入手できます。
画面左に碑文アイコン(水色の墓石のようなマーク)が表示される場所では、遺灰アイテムで霊体を召喚できます。
拠点や強敵がいる場所などの多くが対応しており、雑魚戦でもボス戦でも楽になるのでどんどん使っていきましょう。
ただし、召喚時にFPを消費するものが大半なので、FP残量には注意しましょう。
NPCイベントを進めると強化もできるようになります。
スタミナがなくなると、回復するまでローリングやダッシュができないほか、盾ガード時に体勢を崩されてしまい危険です。
スタミナがなくなるまで攻撃を続けていると、倒しきれなかった敵から思わぬ反撃を受けてしまいます。
そのため、攻撃後もある程度はスタミナを残すよう気を配れば、敵の攻撃を回避しやすいでしょう。
また、盾を構えたままだとスタミナの回復速度が遅くなります。
スタミナ回復したい場合は、敵との距離を取って盾を構えないようにすると良いです。
フィールドでの戦闘は霊馬に乗ることで楽になる場合があります。
霊馬は移動速度が速いだけでなく、二段ジャンプもできるので敵の攻撃を回避しやすいです。
ただし、騎乗状態で通常攻撃を当てるには少しコツがいるので、馬の挙動と攻撃に慣れる必要があります。
左側への攻撃はL1・L2ボタンで可能です。
魔術・祈祷などロックオンして追尾する攻撃手段は騎乗状態でも当てやすくおすすめです。
魔法には「魔術」「祈祷」の2種類があります。
魔術を使うには「杖」、祈祷は「聖印」がそれぞれ必要になります。
弓と矢のような関係と考えるとわかりやすいでしょう。
魔法は祝福メニューの「記憶」で使いたいものをセットすることで、はじめて使用することができます。
それぞれ必要能力が設定されており、条件を満たしていないと使用することができません。
セットした後は魔法に対応した触媒(杖、聖印)を装備し、装備部位の弱攻撃ボタン(右手ならR1、左手ならL1)で魔法を発動できます。
一部のボス戦前などには黄色いサインが置かれていることがあります。
ここから協力NPCを召喚して一緒に戦わせることができます。
NPC生存中は単純に自分が狙われる時間が減るため、強敵との戦いが楽になるでしょう。
ただし、ボスのHPや体勢値が上がってしまったり、撃破時の報酬ルーンが減少するので注意が必要です。
召喚サインは無条件で置かれているもののほか、特定のイベントが出現トリガーとなるものもあります。
身も蓋もない言い方になりますが、「風呂入って寝ろ」。
ソウル系譜で勝てないボスがいるときに度々言われる言葉ですが、一度リフレッシュすると思いのほかあっさり勝てることがあります。
何度も負けていると、集中力が尽きるのに加え、プレイヤーの心が摩耗して操作が雑になってしまい、より勝てなくなる…
無意識のうちにこういった悪循環に陥るパターンもあります。
冗談みたいなガイドですが、一度試してみるといいでしょう。
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