:戦技
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バージョン情報
App Ver. 1.05 / Regulation Ver. 1.05
攻撃の一部がガード不可になっている不具合の修正
月の王女、ラニに仕えた戦士の戦技
回転させた武器に冷気を呼び
そのまま突き、氷の槍を放つ
くるくると武器を回転させた後、武器を突き出して先端から魔力属性の氷弾を放つ戦技。
FP消費15とコスパが良く、平均的な威力で、高い体勢崩し値を持ち、冷気を蓄積する。
FPが足りない時は氷弾が発生しないが、武器を突き出す動作に攻撃判定がある。
武器の先端から氷弾が射出される都合上、武器のリーチも射程(中量ローリング約4回分)に影響する。
戦技元来の射程に比べると微々たる差になるが、サブ武器にセットするのであれば重量ばかりでなくリーチも意識すると良いだろう。
射出前に武器を回転させるモーションがあるため氷弾の発生は遅いが、射程を活かして敵の間合いの外から放てば問題にならない。
Ver1.04の調整より、武器の回転モーションに攻撃判定が追加された。
見た目通りの判定なので攻撃範囲は狭いが、向きを調整すれば密着状態でもロックオンせずに当てられるため、回転を当てた後すぐにロックオンして氷弾を当てるといった連続攻撃的な使い方もできる。
加えて高い強靭削り特性を持っており、槍につけても多くの大盾相手をひるませつつ攻撃できる。
ちなみに当初はガード不可の特性を持っており、大盾対策として対人戦では重用されたが、Ver1.05にて不具合として修正を受けたため、その地位は半減した。
回転モーションは正面より側面方向のリーチが長いため、非ロックオン状態では横向きに発動することで密着状態でなくても始動部分を当てることが可能。
両刃剣の場合は両側面が、その他につければ右側面のリーチが少し長くなりやすい。
天敵となる回避行動を取る敵は、氷弾を的確に避けてくるため、射程を活かした戦い方をするのは難しい。その場合は他の攻撃方法を使用するか、密着状態から狙っていくとよい。
また、本作はロックオン状態での上下角の補正が甘い仕様になっているため、ちょっとした高低差に弱いことにも注意が必要となる。
武器強化での補正以外にも、微量だが技量と知力にも補正があり、技量のほうが影響が大きい。
凍傷の状態異常に関しては霜踏みが範囲、蓄積値、命中率等で上回るので、凍傷目的ではあまり選ばれないが、強靭削りや体勢崩し能力が高めなので十分に採用の価値はある。
総じて、とても高い次元でバランスの取れた扱いやすい戦技である。
凍傷、回転モーションからの2段当てといったところに目が行きがちだが、その真価は基本性能──消費FP・威力・隙・射程・強靭削り・体勢崩し、その全てが平均以上であること。
刺突武器(刺剣、重刺剣を除く)を用いるのであれば積極的に採用する価値があるだろう。
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