大ルーンを使用せずにプレイする。レベル1縛りでは基本的にはゴドリックの大ルーン一択だが、全ステータス+5(40レベル分相当)と効果が大きい分、場合によっては使用しない選択もあり得る。
完全なソロプレイとして、遺灰を使用せずにプレイする。
消費0の大ネズミの遺灰含め、初期FP(78)でも多くの遺灰を使うことができ、攻略の難易度がグッと下がるので縛ってプレイする人は多い。
武器を全く強化をせずにプレイする。俗にレベル1無強化などと呼ばれることもある。
武器強化によるダメージ増加は大きいため、無強化武器の通常攻撃だけで攻略しようとすると長期戦が必至である。
周回プレイを行う場合、武器強化ありでは微々たるものだった周回時の敵の防御力上昇も大きな負荷となる。
パリィ致命や出血、凍結、毒、腐敗、黒炎といった敵の最大HPに対して割合でダメージが入るものを駆使する必要性が高いと言えるだろう。
レベル1無強化の本編終盤ボスに対するダメージ例
レベル1無強化の本編終盤ボスに対するダメージ例
ラダゴンに対して検証。
- 無強化無派生のロングソードR1で30ダメージ
- (1周目)筋18技13(星砕きの伝承とラダゴンの刻印)で僧兵の炎姿槌片手持ち(物理攻撃力126+18)による強攻撃で91ダメージ、タメ攻撃で142ダメージ
- 強化+24(物理301+66)では強攻撃で323ダメージ、タメ攻撃で458ダメージ
- (1周目)筋18技13の石の棍棒片手持ち(物理122+25)による強攻撃で95ダメージ、タメ攻撃で140ダメージ
- 強化+24(物理291+91)では強攻撃で341ダメージ、タメ攻撃で465ダメージ
- 炎の慈悲の短剣(義手剣士の伝承を装備)を使ったパリィ致命で611ダメージ
- 黒炎(信仰瘤の結晶雫を使用)の溜めなし一発で496ダメージ
DLCの強化要素である影の地の加護は、レベルと同様に一度上げると下げることができないため、これを縛ることもあり得る。
素性は唯一のレベル1である素寒貧を選ぼう。
形見は何でも良い。
ボス攻略を始める前に、各地にある強力な装備の回収を推奨する。
下記の装備は、いずれもボスと戦わずに入手可能。
HPが低く常に即死のリスクが付きまとうレベル1攻略では、遠距離攻撃で接近される前にダメージを与えられるアドバンテージは非常に大きい。
矢とボルト各種は各放浪の民の商人が無限販売しており、エレの教会の放浪商人カーレから製法書を購入していれば骨の矢・骨ボルトが自作できる。大弓・バリスタの矢弾もベイルム教会傍の放浪の民の商人が販売する製法書で自作可能になる。
多用する場合は戦学びのボロ家の鈴玉狩りを倒して骨売りの鈴玉を早めに入手したい。
- スローイングダガー / ククリ / 細片の音矢
道中では敵の近くで立てて気を逸らすなどに使い、ボス戦では体勢値の回復を阻害するといった用途で用いられる。
スローイングダガーよりククリの方が音が大きく、釣り出しやすい。
ロックオンできない対象に照準を合わせて投げることになる。
低HPで攻略する関係上、避けられる戦闘は極力避けたいので、こういったテクニックが求められる。
ボス戦では小さな隙や距離を取られたときに当てることで、体勢値の回復を阻害する事ができる。
その他にも前後隙が小さいため様子見中の敵に投げて行動を誘発するといった使い方もできる。
スローイングダガーは極めて前後隙が小さいためリスクなく投げられる。ククリは隙はやや大きいが、ダメージや距離、出血蓄積といった面で利点がある。
- ショートボウ
筋8技10
リムグレイブの海岸の洞窟付近にいる放浪の民の商人から購入できる小弓。素寒貧ならば最初から必要ステを満たしており、ルーンさえあれば最も早く入手できる遠距離武器であり2.5と重量も軽く、小弓のためローリング射撃やジャンプ射撃も可能である程度接近戦でも戦える。
- ライトクロスボウ
筋12技量8
啜り泣きの半島の祝福、モーンの城壁前にいる放浪の民の商人から購入できるクロスボウ。マラソン無しで入手出来るクロスボウの中では最も必要能力値が低く、両手持ちならステータス補助無しでも持て、何らかの手段で筋力を+2出来れば片手で持てる。
- 大弓
筋20(14)技20
レベル1ではラダゴンだけでは届かない必要能力値の技量20が重いが、対大型ボスに使えるアローレインの戦灰が付くためカスタマイズ性の高い大弓。街道見張りの塔で拾うか、ゲール砦入口などにいる大弓を使う君主軍騎士相手のマラソンかになるため入手が若干手間か。
- 獅子の大弓
筋22(15)技18
カテゴリ内最軽量の大弓。大矢ラダーンの槍使用時にダメージが上がる仕様のため、(コストを無視すれば)通常射撃の威力も大弓より高い。但し入手にはデミゴッド星砕きのラダーンの撃破が必要となるためレベル1縛りでは相応に入手難易度は高め。
- 逆棘ボルト滑車の弩
滑車の弩 筋16技16
微妙に必要能力値が重いが、出血を安全かつかなりの勢いで蓄積できるので要求を満たせて出血武器以外で戦うなら持ち込みたい組み合わせ。滑車の弩はゲルミア火山まで馬で走れば取れるが、逆棘はモーグウィン王朝の商人の無限販売なので入手が地味に厄介。L1で鈴玉にするのは難しい相手なので買いに行く時はプロロで血の貴族の敵対を切る。
DLCエリアの散弾クロスボウも似たような運用が可能と思われる(未検証)
- 火矢、骨の火矢、燃える火のボルト、骨の火ボルト
火属性が付与された小弓・長弓・クロスボウ用の各種矢弾。ミランダフラワーやユビムシ等は火属性攻撃を加える事で特殊モーションが発生しその間攻撃を止める事が出来るため、カーリアの城館などで走り抜けする際の時間稼ぎに有効。
通常の矢程常用するものではないため、ケイリッドで無限販売品をある程度買っておいて必要な時だけ使うのが効率的か。
- 黄金の大矢
聖属性が付与された大弓用の大矢。着弾地点に黄金樹に誓って(戦技)を発生させる特殊効果を持つ。ボス霧をくぐる前に足元に打ち込む事でFPを消費せずに黄金樹に誓って(戦技)の効果を受ける事が出来る。この矢を放つ大弓が、必要ステータスに足りていなくても効果は変わらない。
アルター高原の世捨て商人のボロ家で無限購入可能。
Lv1縛りである以上、生命力を伸ばせず常に死が身近にあるが、それでも1周目なら九死に一生を得ることもある。
- 双児シリーズ
呼び水の村にいるDを殺害することで無料で手に入る。
こちらからケンカを売るよりも、付近のMobの攻撃を引き付けてMPKを誘うと楽。
村の出口付近の怨霊を飛ばしてくる骸骨を起動させて、Dを盾にしていればそのうち死んでくれる。
- 騎士シリーズ
ルーン購入が可能な強靭度51の手段として。序盤のルーン集めは獣の神殿近くで卑兵狩りが候補か。
ただしカット率がやや低いのでいずれ乗り換えは検討することになる。序盤用。
- ゴドリック騎士シリーズ
関門前の廃墟等にいるゴドリック騎士がドロップ。最序盤から比較的簡単に手に入れられる防具としてはかなり優秀。
ドロップマラソン必須だが一式揃える価値はある。マラソンが苦ではない人にオススメ。
ゴドリック騎士は基本的に他のモブが近い位置に配置されているため、投げ物で引き付けてから倒すとよい。
- 失地騎士シリーズ(失地騎士の鎧(軽装))
ストームヴィル城等にいる失地騎士がドロップ。初期位置からは少し遠いが、ケイリッドの大竜餐教会にいる個体であればデータ作成以後ボスとの戦闘を経ていない状態でもマラソン可能で、やはり序盤で手に入る防具としてはかなり強い。
大竜餐教会の個体は特にバクスタが簡単なので、慈悲の短剣を手に入れてから回るのもいいだろう。
そこそこの重量がある為全身装備は難しいが、軽装胴の重量に対する物理カット率がかなり優秀。ここだけでもつける価値はあると思われる。
- ツリーガードシリーズ
アウレーザの英雄墓で入手可能。
マルギットの拘束具を用いた方法であれば簡単に入手可能。無探索・無戦闘・無マラソンで入手出来る手軽かつ貴重な重量級装備となる。
全身装備はやはり難しいが、失地騎士同様に胴などの一部位をつまみ食いするだけでも高めのカット率や強靭度を得られる。
但し同等の重量がある他防具と比べると重量対物理カット率がやや低めで代わりに強靭度が高い設計となっている為、カット率が優先と思しいLv1攻略全編で見ると手軽なつなぎ寄りの立ち位置か。
- 筋10技10
レベル1、かつ能力値を上げる防具もタリスマンも大ルーンも用いない状態。■は両手持ち限定であることを示す。攻撃力は強化なしの標準を前提とする。
- ダガー
致命補正130、なおかつ円卓で売っているのでボス撃破やマラソンが不要である。
- ショートソード
- ロングソード
- ブロードソード
リムグレイブで購入可能、かつ約127(両手で約132)と高めの攻撃力を持つ。
- ■蛇神の曲刀
両手持ち限定だが、筋10技10で唯一装備できる曲剣。ボスを倒す必要こそないが、古遺跡断崖が少し遠い。
- ハンドアクス
片手持ち可能な斧。ブロードソードに匹敵する約128(両手持ちで約131)の攻撃力は魅力だが、リーチに難あり。
- ■バトルアクス
円卓で買える。両手持ち限定だが攻撃力は約145。斧なのでタメ攻撃の威力が高い。Ver.1.12の上方修正で強攻撃およびタメ攻撃がさらに強力になっている。
- ■ハイランドアクス
致命補正110。
- クラブ
素寒貧の初期装備。レベル1で片手持ちできる希少な槌でもあるが攻撃力約114(両手持ちで約121)と低め。
- ■メイス
円卓で買える。両手持ち限定で攻撃力は約132。
- ■モーニングスター
出血つきの槌。両手持ち限定だが約134とまずまずの攻撃力。
- ■ハンマー
レベル1で両手持ちできる槌としては基礎攻撃力が最も高いが、王都ローデイル到達(デミゴッド2体と竜のツリーガード撃破)が必須で入手が遅い。
- ショートスピア
円卓で買える。筋10技10で装備できる唯一の槍。
- 筋12
忌み笑いの面で達成可能だが、王都ローデイルに出現する忌み潰しの固定ドロップであるため入手が遅い。
インプの頭(牙鬼)で達成可能だが、特定の地下墓に出現する壺を投げるインプ相手のマラソンが必須である。
ハイマの輝石頭で達成可能。西の風車牧場付近にいる戦魔術師の固定ドロップであるためマラソンは不要だが、最大FP-9%のデメリットと要相談となる。
筋15
星砕きの伝承で達成可能。ゲール砦の宝箱に入っており、ゲーム開始時点で取りに行ける。
大ルーン有効化のためのルーンの弧は生成できないので、枯渇に注意。
各地を回っても1周で30個程度、イベントもこなせばもう少し増えるが、敵対NPCはLv1では結構手強い。
ルーンの弧を稼ぐにはマラソンするしかないが、ドロップ率は0.5~1%程度とされており非常に厳しいマラソンになる。
- ゴドリックの大ルーン
全能力値+5なので装備条件の底上げに有用。
おそらくほとんどの場合ゴドリックの大ルーンをセットすることになるだろう。
ただし上記の通りルーンの弧は実質有限なので、大ルーン前提の装備だと難易度はさらに上がる。
ノーデスを貫くか条件の緩い装備のチャートを考えるなどの対策はしておいた方が良いだろう。
レベル1では必要ステータスやFPの関係で、状態異常付与や各種属性攻撃を戦技・祈祷・魔術に頼る事が難しいため通常プレイより壺は頼りになるだろう。
ヒビ大壺のみDLCでの入手となるが、その分同系統のヒビ壺・儀式壺より効果が強力。但し投げる際の隙が他の2種より大きいため、投げる際は注意。
兜の壺頭・大壺頭、タリスマンの友なる壺で直接ダメージを与える壺は強化出来るため、壺運用の際は是非とも活用したい(最も速く入手できる壺頭でも中盤と遅めなのがネック)。
- 火炎壺
火属性攻撃の壺。FPを消費しない。
関門前の廃墟に素材となる燻り蝶、キノコの採取ポイントが2か所ずつあるため、遠出する前の最序盤でも気軽に作成して使っていけるのは大きなメリット。黄金樹の化身や爛れた樹霊など、火属性攻撃が有効な敵とは幾度となく戦う事になるため多めに作って木箱に仕舞っておくのも十分アリ。
- 聖水壺
単なる聖属性ではなく、聖律属性攻撃の壺。消費FP5。
雑魚敵のスケルトン、ボスの死の鳥(死儀礼の鳥)など死に生きるものに分類される敵に対して4倍という非常に高い特効効果を持つ。DLCでも霊炎竜や墓守鳥など聖律属性が有効な敵が追加されているので活躍できるだろう。