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ビルド/毒!腐敗!出血! ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ! の履歴(No.4)

最終更新:

更新情報
更新日&lastmod;
投稿日2024-09-05 (木) 16:33:56
ビルド概要
カテゴリ神秘系
説明主に攻略目線で毒血ビルドを真面目に構成。ステータスは技神。血毒グレソの焼き直しとか言わないで
評価
 1 

はじめに・ビルドの運用解説

本ビルドの基本構成は血毒グレソの技量版といって差し支えないが、重要なのは毒の活用法だ。血毒グレソはあくまでも「歓喜バフで物理威力を高めるビルド」であるため、毒はおろか出血ですらも単なるバフの起動トリガーでしかない。きっと使用者は脳筋なのでダメージなんか見ちゃいないだろう(偏見)。

それはそれで当然強いのだが、どうせならもっと状態異常を活用したいではないかという発想で生まれたのが本ビルド。それも対人よりは攻略に重点を置き、HPの高いボス戦をマルチプレイで楽に終わらせたいというコンセプトで組んだ。

メインウェポンは「毒の霧」をセットした血派生ツヴァイヘンダーと「毒蛾は二度舞う」をセットした血派生流紋の円刃。さらにアイテムで大腐敗壺を用意し、毒・腐敗・出血のトリプルコンボを狙う。怒涛の割合ダメージ連打でボスHPを削り取るのがコンセプトだ。

ステータス

素性放浪騎士LV175
生命力50精神力22
持久力39筋力19
技量45知力12(+1)
信仰26(+1)神秘39(+1)

信仰を捨て去ればもっと技量を盛れるが、神秘ビルドで完全に遠距離攻撃を捨て去るのは結構な勇気が必要だ。なまじ竜贄の印の祈祷補正が300近くあるので惜しい。しかも本ビルドは技量型なので詠唱速度もそれなりにはある。決闘ビルドでもない限り、信仰に振った方が総合性能は高くなるはずだ。

武器

右手1血のツヴァイヘンダー左手1血のパタ
右手2血の流紋円刃左手2竜贄の印
右手3血の神肌剥ぎ左手3毒手

見ての通りの血派生武器オンパレード。どの武器でも出血を狙える。
ツヴァイヘンダーは取り回しに優れた特大剣。グレソよりも一回り火力が低いが、大型武器を追加でひとつ持てるくらい軽い。これも攻略目線では重要だ。攻略ではなんでもかんでもグレソ一本で解決、とは中々いかない。特に神獣戦士を特大剣で処理するのは明らかに効率が悪いように思える。

神肌剥ぎはその補完として採用。最強クラスの出血蓄積にそこそこ以上の火力を備え、嵐呼びをセットすれば騎士や忌み子にも対応できる。両手持ち限定ではあるが割と万能だ。重量も大剣よりは軽い。

流紋円刃は毒蛾は二度舞うの触媒だが、同時に二刀流による軽快な戦闘も担当。ボス戦では積極的に差し込みできるほか、投擲によって蓄積減少を抑えやすい。知力11を確保する価値はあるように思える。

防具

光の冠胴鎧自由枠
手甲自由枠足甲自由枠
タリスマン1アレキサンダーの破片タリスマン2血の君主の歓喜
タリスマン3腐敗眷属の歓喜タリスマン4双頭亀のタリスマン

「オイ白面はどうした! キノコつけてねえとか舐めてんだろ!」
仰る通りだがヴァレーとおそろいはイヤどす。キノコはクソほど重いのがダメ。
まあ、ぶっちゃけると決闘ビルドじゃないので見た目重視・RP重視で良いと思う。
光の冠も単に3レベル分お得だから付けてるだけで、精神力あたりを下げても良いならどの防具でもいい。
好きな格好でやろうぜ。

戦技

戦技1毒の霧戦技2毒蛾は二度舞う
戦技3嵐呼び戦技4我慢
戦技5戦技6

対戦したことがある人はわかるだろうが、戦技「毒の霧」の蓄積性能は異常だ。youtubeの検証動画によれば0.5秒ごとに130~250もあるのだという(蓄積値は神秘で変動)。毒派生武器二刀流と同等の毒が、霧にかすっただけで蓄積してしまうと言えばそのヤバさがわかるだろうか。唯一の欠点は付与できる毒のダメージが弱いということのみ。血毒グレソはそれゆえに単なるバフトリガー技と化しているのだが、ボス戦でその扱いというのは少々もったいない。

毒蛾は二度舞う」は毒状態の相手に当てると割合ダメージを与えて毒を解除する戦技だ。詳しくは後述するが、これは巷で言われているほど弱い技ではない。単に本編ボスではHPが低すぎて目立てなかっただけだ。具体的に言えば、レラーナ(2週目)に毒の霧⇒毒蛾は二度舞うのコンボでHPの15%程度が消し飛ぶ。前準備である毒の霧はマルチ耐性でも2発当てるだけなので、出血よりも断然早い。

そしてこのコンボは出血や腐敗と共存できるというのがキモだ。前述した通り、本ビルドの武器は全て血派生。毒蛾は二度舞うだけは出血蓄積できないが、それ以外の全ての行動で出血を狙える。割合ダメージ三重奏でゴリゴリとボスHPが削れていくのは非常に楽しい。

魔法

魔法1狂い火魔法2光輪
魔法3腐敗ブレス魔法4古竜の雷撃
魔法5空裂狂火魔法6血授
魔法7恵みの祝福魔法8(防護系祈祷枠)
魔法9黄金樹に誓って魔法10火の癒しよ

割といつものセットだが、光輪の採用は流紋のついでに採用。とにかく燃費と射程がイカレており、大弓アロレなどででねちねち狙ってくるタイプの侵入者には圧倒的なメタとなる。これをポイポイしている内に鉤指やホストが突っ込んで制圧するのが定石だ。威力も無視できない程度にはある。ダクソ3の産廃ぶりを引きずっている人は一度大ルーンなどで知力ブーストして使ってみるといいだろう。

毒および猛毒の有用性

エルデンリングにおいては、腐敗に比べると毒や猛毒は「弱い」という声が多いように感じる。さもありなん、圧倒的な腐敗パワーの前にはどんな毒もかすんで見えるのも仕方ない。しかし完全に無視できるほど弱いのかといえば、案外とそうでもないことが検証でわかっている。

使用したアイテム検証エネミーダメージ
毒の噴霧ストームヴィル城のトロル約700
ストームヴィル城のトロル:2週目約900
ラダーン約1250
ラダーン:2週目約1450

上記の表は同じ毒でのダメージが周回プレイでどう伸びるかを示したもの。見ての通り、2週目でダメージが上がっている。つまり毒は割合ダメージである可能性が高いのだ。

毒の付与手段検証エネミーダメージ
毒の打刀90s約800
毒蛇の牙30s約800
毒の毒蛇の牙90s約1600
毒の噴霧30s約700
毒の霧(霧のみ)40s約450
毒手30s約500
(参考)腐敗壺90s約2000

続いて上記の表。検証エネミーはストームヴィルのトロル。毒のダメージと持続時間は、その発症方法によってかなりばらつきがあるのがわかる。なお複数の手段で毒を蓄積した場合、「発症時の蓄積手段」によってダメージと時間が決まる。

毒そのもののダメージで言えば、毒派生した毒蛇の牙が最強だ。総ダメージは腐敗壺に迫るものであり、毒と腐敗は重ねがけできるため非常に強力であることがわかる。これはこれでビルドが組めそう……というかステータスはこのビルドのまんまでいいが、「毒蛾は二度舞う」や腐敗眷属の歓喜との相性はあまりよろしくないことに注意が必要。単純に解除するのが勿体ないし、毒の効果時間も長いので腐敗眷属もあまり発動しない。

「毒蛾は二度舞う」は産廃か?

実際に使ってみるとわかるが全然そんなことはない。強靭無い、リーチは微妙、素の威力も低いと扱いづらい面ばかりが取りざたされるが、毒の発症中に当てさえすれば敵の最大HP依存の大ダメージを与えられる点は間違いなく強い。軽く検証したところ、ボス戦での割合は「毒花は二度刺す」と同じ5%だと思う。

毒花との最大の違いは「腐敗を解除せず、毒・猛毒のみを解除する」という点だ。これが唯一にして最大の長所。真価を発揮するのは腐敗と毒をかさね掛けするほど膨大なHPを持つボス。つまりDLCの周回ボスに対して非常に有効。隙の少ないDLCボスに当てるには勇気がいるが、仮に時間内に当たらなかったとて問題は無い。もとより毒は割合ダメージ。解除できないならできないで最低限の仕事はできている。無理に当てようとするよりは武器で殴って様子を見つつ、「当てられる隙が生まれたら当てる」程度の認識で問題ない。

これまで褒めちぎってきたが、この戦技の難点は「対人戦では無力」ということだ。こんな技に当たってくれるプレイヤーはいないし、そもそも毒は苔モシャで終わりがちだ。二度舞うは軽量武器にのみ装着可能な戦技だが、できるならば戦技を使わなくても戦えるくらい通常攻撃が強力な武器に付けたいところ。そこで逆手剣、もっといえばR2が投擲になっている流紋の円刃にセットしている。本ビルドが技量メインになったのは好みの問題もあるが、最終的には軽量武器の選択によるものだ。

対人において

基本的な立ち回りは血毒グレソとそう変わりはないが、あちらほどゴリ押しの効く火力ではない。単純にツヴァイヘンダーとグレートソードの基礎火力の差。こればかりはビルドを変えても埋まりはしない。

そこで重要になるのがサブ武器、特に祈祷の使いどころだ。狂い火やグラングの岩といった定番祈祷のほか、流紋のついでに光輪を採用しているので活用する。このビルドは毒霧の向こうから狂い火をネチネチ飛ばすのが基本戦術。侵入者に「最悪に鬱陶しいなコイツ」と思わせたら勝ちだ。トドメは狩人様に任せよう。もちろん歓喜バフの効果中はガン詰めも有効だ。緩急織り交ぜた戦闘で翻弄しよう。

出血が効かないボスはどうするの

エルデンリングと向き合ううえで避けては通れない問題。それがエルけもをはじめとした状態異常無効ボス。こればかりは分が悪いがまったく手が無いわけではない。DLC祈祷「蟲糸の槍」だ。はい解散。

……というのは半分冗談として、技神ビルドには少ないながらもユニーク武器が存在する。例えばエオヒドの宝剣であったり、血のヘリケーであったり。これらは純粋にステータスがかみ合っているので火力が高くなりやすい。タリスマンを歓喜二種から連撃二種に変えるだけで換装も完了するため、さほどの手間はかからない。

また大刀やフランベルジュはもともと神秘派生で使う武器であるため、祝福で派生を変える手間がいらない。戦技「連続突き」で突いていれば自然と火力は出せている。鉤指活動で不意に呼ばれたとしてもさほどの問題はないはずだ。

総評・このビルド強いの?

強い。私がいままで組んできたビルドの中で、ボス攻略に限って言えば間違いなく最強の部類だ。汎用性では神秘80出血曲剣二刀流にはさすがに負けるかもしれないが、マルチ攻略であれば上回るシチュエーションすらもありうるだろうと思っている。

また拡張性もそう悪くは無い。ステータスは一般的な技神ビルドの枠に収まっているため、好きな武器を血派生して遊ぶのには困らない。デフォで出血が付いている武器しか扱えない純神秘マンにはこの点で勝っている。ただ血派生の攻撃力上昇は晩成型で、相当な高レベルでないと神秘派生ほどの破壊力は得られない点には注意。出血が効かないボスはさすがに純神秘マンの方が戦いやすいはずだ。

コメント

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 蟻棘ちゃんも仲間に入れてあげて……
    2024-09-06 (金) 01:22:31 [ID:FVNETWkysqM]
    • 実は毒と同じように腐敗にも「強い腐敗」と「弱い腐敗」があり、蟻棘は腐敗の中では最弱となっています。また蓄積するにはかなり殴らなければならないためビルドでの採用を見送っている次第です。大腐敗壺を節約したい場合や大盾と併用する場合は血派生・毒蛾でチクチクするのも良いかとは思います。
      2024-09-06 (金) 08:01:47 [ID:AlGbIMBHLa.]
  • ちんたら舞ってる暇あったら冷気の霧とかでよくね?
    まあマイオナ戦技紹介としょうもないガンダムネタやりたいだけなんだろうけど
    2024-09-07 (土) 00:02:37 [ID:ApXy7e2vTqc]
    • 釈明するとガンダムネタは後付けです。神秘ビルドで状態異常を同時蓄積していくのが本ビルドのコンセプトというだけですので。また確かに冷気の霧も強いのですが、毒系の戦技は「武器を血派生にできる」「歓喜バフが発動する」「蓄積量が神秘で上昇する」といった点で差別化が可能となっています。
      まあ「マイオナ」とかいう暴言吐かれたらなんでもそれまでなんですけどね……そんなんビルドページの全否定じゃないですか。紹介するまでも無いような定番ビルド以外は無価値ってコトでしょ?
      2024-09-07 (土) 08:46:54 [ID:AlGbIMBHLa.]
      • 木主はあちこちで暴言吐いてる逆張りレス乞食だから一々相手しなくて良いかと
        2024-09-07 (土) 09:41:42 [ID:WjA5FRkb982]

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