:武器
目次 |
バージョン情報
App Ver. 1.05 / Regulation Ver. 1.05
死の鳥が持つ鉤棒
鳥たちは墓所の火守りであり
炉の内から、遺体の燃えがらを掻き出すという
死儀礼の鳥たちが用いている先端の形状が独特な大剣。
形状と名称から「火かき棒」がルーツだろう。決してバールのようなものではない
モーションはミエロスの剣と同じもの。立ち強攻撃が縦振りの突進斬りになっており、それ以外はバスタードソードと同じタイプ。
装備重量(8.5)はカテゴリ内では特に軽量な部類であり、白王の剣に次いでカテゴリ中2位の軽さを誇る。
必要能力値(筋15/技17/知11)はいずれも低い水準ではあるものの、各ステータス満遍なく振る必要があるため、素性やビルドによってはやや重たい。
能力補正は武器レベル+10で筋C/技B/知D。筋技の伸びは良いが、知力の伸びはほぼ無い。
冷気蓄積の付帯効果(65)と能力補正の傾向から、冷気派生武器に似た性能と言える。
後述する戦技は知力依存だが、その影響は微量のため、武器攻撃力にも知力があまり影響しない点を考慮すれば、知力最低値~20程度の上質/技量特化ビルドに適しているといえる。
専用戦技「霊炎発火」は冷気の状態異常付与に特化している。
追加入力を含め3種類の使い分けが可能で、武器モーションのR2モーションも合わせてテクニカルな武器として仕上がっている。
戦技の詳細は別途項目を参照。
優秀な戦技性能の影に埋もれがちだが攻撃力も中々の水準。
魔力攻撃力は基礎値も補正もかなり低いが、物理攻撃力はしっかりと保有しており、標準的冷気上質ビルド(筋技50知力20)のステータスで、物理攻撃力600ほど、表示攻撃力は700ほどになる。
この時、表示攻撃力は冷気派生させた失地騎士の大剣とほぼ同等になるが、表示攻撃力の内訳として物理が高くなるため、いわゆる貫通力計算システムで起こる火力分散由来の火力低下を受けづらい。よって実際のダメージ量ではほとんどの冷気派生大剣を上回るだろう。そして魔力耐性のある相手にも気にせず振り回せるのも、冷気戦士にとって大きな利点。
まさに上質冷気ビルドにとってお誂え向きの一本と言う感じか。
ただ、知力補正は先述の通り微量、というか皆無であり、一般に魔力戦士型のビルドではかなり運用は厳しい。そのため一時期はこのページも武器攻撃力が過小評価されていた。特に戦技の火力は武器の魔法攻撃力に依存しているため、どうしても火力が底上げしづらい。その上昇幅は戦技の派生にもよるが、知力20から知力50まであげて16%~19%増、80まで上げて22%~26%増と微々たるもので、元が上質向けの武器であることを考えても戦技の火力を追求するのは難しい。
大剣カテゴリとしてはかなり短めのリーチや、強力だが万能ではない固定の戦技、単なる戦技触媒にするにはやや重い8.5という重量なども考慮すると、やはりステ振りの適正なビルド以外では扱いづらい武器になるだろう。
総評としては、上質型冷気戦士にとって最適な武器の一本であり、戦技の対応力と優秀な武器攻撃力を活かしてこれ1本で戦い抜くも良し、冷気派生大剣や大剣カテゴリには豊富な知力要求ユニーク武器との二刀流で技量寄りの能力補正を生かすも良しと、高いポテンシャルを持った優秀な武器と言える。
App Ver. 1.04 / Regulation Ver. 1.04.1
物理カット率 46.0→60.0
ガード強度 33→39
App Ver. 1.05 / Regulation Ver. 1.05
ガード強度の修正 (39-39→39-42)
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照