更新情報 | |
更新日 | 2024-03-25 (月) 21:21:00 |
投稿日 | 2022-06-03 (金) 20:40:08 |
ビルド概要 | |
カテゴリ | 魔術&祈祷系 |
説明 | 密使で始めちゃった1キャラ目を活かしたい信魔戦士ビルドfeat.夜と炎の剣&金仮面 |
評価 | いいね! 40 |
目次 |
素性 | 密使 | LV | 175 |
---|---|---|---|
生命力 | 48 | 精神力 | 38 |
持久力 | 20 | 筋力 | 12 |
技量 | 12 | 知力 | 75 |
信仰 | 40 | 神秘 | 9 |
右手1 | 夜と炎の剣 | 左手1 | アズールの輝石杖 |
---|---|---|---|
右手2 | 黄金律の聖印 | 左手2 | 蝕紋のヒーターシールド |
右手3 | サブウェポン | 左手3 | - |
装備のデザイン、発売前に見かけた「聴罪司祭」という表記のかっこよさ、優秀な初期装備などに惹かれて密使に選んだ方は少なくないと思います。
ところが密使は初期レベルが高くどの能力値もそこそこにあるため、なにかビルドを考えようとすると基本的に他素性の劣化になってしまいます。
1キャラ目はレベル上げていろいろ使うからビルド効率とかはいいやと思ってはいたものの、そうはいっても初見攻略を共にした愛着あるキャラクター、こいつでこそ使えるというビルドの1つくらいは考えてみたくもなります。
そこで、夜と炎の剣をメインウエポンに据え、初見時に修復ルーンを獲得した金仮面卿の黄金律原理主義祈祷を取り入れた信魔ビルドに辿り着きました。
2022年6月18日:いただいたコメントを元に能力値・装備を調整しました。
2022年10月31日:ver1.07からは夜と炎の剣や光輪といったこのビルドの主要な攻撃手段がまさかの強化を受けました。元々趣味ビルドではありますが、強くなるに越したことはないですね。
2024年3月25日:DLCに向けて、ver1.10に合わせた装備の調整を行いました。
まず密使の初期ステータスはこのようになっています。
素性 | 生命力 | 精神力 | 持久力 | 筋力 | 技量 | 知力 | 信仰 | 神秘 |
密使 | 10 | 13 | 10 | 12 | 12 | 9 | 14 | 9 |
密使からビルドを考える際に曲者になりやすいのがなによりも知力・信仰・神秘のステータスがいずれも素性の中で最低値でないこと。
他の素性ならどれか1つ、多くても2つを選んで伸ばし、残りは初期値のままにするビルドが一般的でしょうが、それをやった時点で密使は他素性の劣化になります。
では3つとも伸ばす信魔神ビルドにしてみようかと思うと、今度は持久力・筋力・技量もそこそこあるという点に突き当たり、術師タイプのビルドを拒んできます。
筋技も知信神も全部上げるならそれはもはや素寒貧と変わりません。
そこで上がってくるのが筋技12、知信24を要求する夜と炎の剣です。
知信2つを上げる必要があり、筋技の要求も密使の初期能力にピタッとはまります。
神秘9は活かせませんが、知力信仰の合計値が密使と同じで信魔を志す際のライバルとなる星見も神秘9なので効率的には同じくらいとなります。
175というのは理由があってそうなっているわけではなく、単に1周目クリア時に170近くまで上げていたというだけです。
ホストのレベル×1.1+10が協力時のマッチング上限という話を聞き、レベル150の人とギリギリマッチングするはずではと思いそれ以上上げるのを止めていますが本当に意味があるのかは分かっていません。
信魔はレベルが高くなりがちで、このビルドも欲を言えば200でも足りないくらいです。
術師というには接近戦をすることになり、戦士というには消費が激しいので生命力、精神力についてはこのくらいは欲しいです。
青聖杯瓶の回復量が220なので、精神力38まではどんなビルドでも振り得ではないかと思ってはいますが、逆にいえば青聖杯瓶の効率が落ちてもいい=青聖杯瓶に振り分ける本数が増えてもいい=赤聖杯瓶の本数が減ってもいいといえる方の場合は、レベルを抑えるために削ることになるかと思います。
対人戦を意識しなくても多少の強靭はあったほうが攻略が楽になるので持久力にも振っています。
ここで、強靭の確保は大変だから魔術師らしく軽装でいいやとなると、初期持久9の星見のほうが効率的になります。密使なら鎧を着ましょう。
2022年6月18日:頂いたコメントを元に、持久力15→20に変更しました。スタミナ・装備重量を増して自由度を増す目的です。
2022年10月29日:ver1.7の防具強靭増加により、装備重量の確保が以前ほど必要ではなくなりましたが、スタミナを維持したいのでひとまずこのままとします。
夜と炎の剣の要求値である筋力技量12そのままです。
なお、これ以上筋技を伸ばす場合は、初期筋力14技量13神秘7の放浪騎士のほうが適している場合が多くなります。
夜と炎を持ち、筋技は伸ばさず、それでいて持久力はちょっと伸ばす、この大変細いラインにこそ密使の生きる道があります。
知力に偏らせつつ、信仰にもある程度振っています。
信魔用の祈祷触媒である黄金律の聖印は、45までは知神均等上げでよく伸びますが、それ以降は均等上げでも偏らせても補正値が変わりません。
一方の魔術触媒は、知神を両方80まで伸ばすような高レベルにならない限り、知力だけ伸ばして純知力補正の杖を持ったほうが高い魔術補正が得られます。
よって知信の合計値を事前に定めて割り振りを考える場合には、信仰に40~45振り、残りを知力に偏らせるのが祈祷補正と魔術補正を両立しやすい選択となります。
2022年6月18日:当初知力80でしたが、持久力を増加させる方向に振り直しを行ったため知力75となっています。祈祷補正の低下は誤差レベルですが、魔術補正やその他の知力補正のあるアイテムのダメージ低下が想像以上に大きいのでどちらが良いかは一概には言い難いですね。
今回は使わないので初期値です。
信神ビルドをするには勇者か預言者のほうが効率的、知神ビルドは当然星見のほうが効率的、信魔神ビルドは筋技12を活かせないと星見のほうが効率的と、密使でビルドを考える上で地味に一番厄介なステータスです。
初見プレイ時はいろんな戦術に手を出しやすいので決して悪いことではないのですが…
なお、上記の割り振りにしたうえで、レベル効率としては素性星見とまったく同じになりますので、密使が最高効率というわけではありません。密使も最高効率のビルドになります。
当ビルドの主武装。
ナーフ以降、使えなくはないけど要求値的に専用ビルドにならざるを得ない点がネックという評価を受けることが多い夜炎ですが、今回は密使を活かすというコンセプトの時点で専用ビルドなので問題になりません。
ボス戦における戦技はもちろんのこと、道中での3属性素殴りもなんだかんだ重宝します。
2022年6月9日:火属性を持った武器ですが通常攻撃ではユビムシが燃えなかったり凍結や油壷が解除されなかったりします。バグのように思えますが、だからといってこの武器を封印してはこのビルドは立ち行かないのでとりあえず油壷は縛った上で使い続けます。
2022年10月31日:ver1.07から夜と炎の構えのダメージが増加、構えR1の射角調整が可能になり、至近距離では刀身にも攻撃判定が出るようになりました。
ダメージの増加ももちろんですが、射角の調整ができるようになったおかげで坂道でも使いやすくなったのが嬉しいですね。
正確には未検証ですが強靭削りの値も大きいとのことなのでボス相手の大技としての存在感が高まったのではないかと思います。
最強のパリィ性能を持つカーリアの返報を採用しています。
信魔には光輪や呪霊呼びの鈴など自発的に返報を発動させ易い術があるのも相性が良いですが、現在の返報で発生する輝剣の性能を考えると、返報せず術をそのまま連打したほうが強いことも多いです。
パリィではなく返報として使うなら、輝剣として展開される点を活かしたいところです。
戦灰をつけるだけなら小盾でも構いませんが、蝕紋のヒーターシールドは蝕紋の意匠が金仮面を被りながら死の魔術を用いる当ビルドを象徴しているようで大変気に入っているためファッションとして採用しています(正確には金仮面は太陽ではなく探求の果てにあるもの=完全律の修復ルーンを表しているようですが)。
2022年6月11日:現在の自演返報はダメージ・FP効率では優れているとはいえませんが、光輪で敵を倒せた時についでに輝剣に変えておくと視界外にいるモブに勝手に攻撃してくれて索敵の代わりになるので割と役に立っています。初見攻略の際、失地騎士オレグのかっこいい抜刀で敵襲に気付き助けられたことが幾度となくありましたがあれを自分でやっているような感覚ですね。
2022年10月31日:アプデで変化があったわけではありませんが、自演の起点に使っていた光輪の消費FPが大幅低下したため、自演するより光輪連打したほうが強いのでは感は強まりました。また光輪の飛距離が伸びたことで手元に戻ってくるまでの時間が延び、ちょっとタイミングを図るのが難しくなったので注意が必要です。ただ光輪は追尾性能がないことが欠点になるので、動き回る敵への攻めのアクセントとしてそのまま採用しています。
祈祷補正349
非常に優秀な祈祷補正を持つ信魔用の聖印で、重量0である点も優れています。
知力70信仰45としたほうが祈祷補正はわずかに上がるのですが、今回は杖の魔術補正を重んじてこの配分としています。
この聖印を装備していると強化される黄金律原理主義の祈祷は癖の強い性能のものが多いですが、せっかくなので多めに採用したいと思います。
魔術補正341
2024年3月25日:杖をカーリアの王笏からアズールの輝石杖に変更しました。
高めの魔術補正と、技量40相当の詠唱速度増加の特殊効果、魔術の消費FP1.2倍のデメリットを持つ魔術触媒です。
このビルドのレベル帯では、死王子の杖やゲルミアの輝石杖といった信魔用の杖よりも、純知力補正の杖のほうが高い魔術補正を得られます。
これまでは重量や魔術の消費FP増加のデメリットを重く見てカーリアの王笏を採用していましたが、
・ver1.07より防具の強靭値がアップデートされ装備重量に余裕ができたこと
・ver1.07より魔術のメインウェポンである古き死の怨霊の消費FPが低下したこと
・この杖を持ちながら祈祷を使うと消費FPはそのままに詠唱速度増加の恩恵だけを受けられること(テキストを読む限りでは意図していない挙動のように思えますが…)
・魔術補正の低下が軽微であること(知力75ではカーリアの王笏352→アズール341と3%ほどの低下)
以上の点を鑑みてこちらに変更してみました。
杖全体が輝石でできているかのようなメタリックグリーンの外観は華やかですが、合う防具が見つかりにくいのでファッションとしては悩ましいところです。
2022年10月31日:ver1.07から防具強靭が改善され、装備重量にかなり余裕ができました。
泥人の銛炎術派生や黄銅の短刀魔力派生で無理やり信魔補正の武器を作り出すこともできますが、今回は知力に偏ったステ振りをしているので普通に魔力派生にしたほうが優秀なことも多いです。
現在採用しているサブウェポンは下表の通りです。
武器名 | 派生 | 戦技 | 備考 |
泥人の銛 | 冷気 | 氷槍 | 夜と炎の剣と入れ替え |
---|---|---|---|
黄銅の短刀 | 神聖 | 聖律共有 | 地下墓などに呼ばれた時に右手3枠目に装備 |
ダガー | 魔力 | 猟犬のステップ | 右手3枠目に装備 |
祝祭の手鎌 | 鋭利 | 霧の猛禽 | 英雄墓などで右手3枠目に装備 |
大型ナイフ | 神秘 | 暗殺の作法 | ソロで駆け抜けたい時に右手3枠目に装備 |
短剣類はほぼ戦技発射装置なので、装備するときに見分けがつきやすいように極力バラバラの武器・派生にしておきます。
2024年3月25日:ver.1.10より戦技聖律共有の効果時間が延長され、魔術・祈祷による攻撃にも聖律効果が乗るようになっているため、適当な短剣などに聖律共有を付与しておき、バフをかけたら後は普段通り夜と炎の剣や術で戦う、という方法がとれるようになりました。聖律共有は黄金樹に誓ってと競合する点にだけは注意が必要です。
頭防具に黄金律の祈祷を強化する輝ける金仮面を採用し、全体で強靭51を確保しています。
これは対人戦を意識しているのではなく、本作では兵士や犬、ネズミといった多くのモブの攻撃が強靭削り50に設定されているため(雑兵の短剣も兵士の槌も同じ1発50です)、攻略中に小突かれて詠唱を止められるのを最低限避けるためです。
ファッションとして、蝕紋の盾と同じく霊廟に所縁ある霊廟のサーコートを採用しています。
また黄金律原理主義を象徴するジェスチャー「黄金律全姿」は顎を引きつつ胸を張る姿勢のためほぼ全ての胴鎧が金仮面と干渉してしまいますが、サーコートは鎧の中では比較的厚みのないほうなので、多少は違和感をなくすことができるかと思います。 しかし例え裸だろうと手を伸ばす前の予備動作部分では金仮面が胸に突き刺さるため、真にあのジェスチャーを使いこなせるのは極限まで瘦せ細った金仮面卿ただお一人なのでは…
2022年10月31日:ver1.07から防具の強靭が全体的に改善され、大山羊や宿将といった一部の防具を組み合わせなくても騎士一式などで強靭50程度は確保できるようになりました。その分、対人を意識する際の確保すべき強靭値も引き上げられているので、アップデート後も引き続いて攻略のみを意識して強靭51を確保していきます。
脚の防具を少し軽量なものに変更し、それによって装備重量に余裕ができています。
2024年3月25日:このビルドは通常攻撃・戦技・魔術・祈祷・アイテムと様々な攻撃手段や属性を扱うため、タリスマンによって一律に強化することが難しくなっています。
以下のタリスマンから状況に合わせて都度付け替えていきたいところです。
タリスマン | 所感 |
祖霊の角 | 道中のFPを少しでも補うために。ボス戦では使わないため、付け替えやすいように一番左端に装備します。 |
---|---|
古き王のタリスマン | バフの効果時間を延長します。自分にしか効果がない点には注意が必要です。 |
捧闘の剣のタリスマン | あらゆる攻撃手段を強化してくれる点、当ビルドでは黄金樹の恵みにより微小なダメージに対しては聖杯瓶を使わず回復できる点からシナジーがあるかと思い試験的に採用しています。 |
ラダゴンの肖像 | アズールの輝石杖と合わせて最速詠唱に届きます。戦技には無関係なので戦況次第では別のものに変えても構いません。 |
アレキサンダーの破片 | 夜と炎の構え、カーリアの返報のダメージを増加させます。 |
ゴッドフレイの肖像 | 古き死の怨霊、ラダゴンの光輪、巨人の火をくらえなどタメで強化される術を強化できます。タメがあるなら戦技も強化できますが残念ながら当ビルドでは活かせません。 |
原輝石の刃 | FP消費を低減しますが最大HP低下が痛いので常用はしません。ボス前で黄金樹の恵みを使う時だけ装備して、使ったらすぐ外すことで低下したHPをリジェネで取り返すと得ですが、よく忘れてしまいます。 |
使用できる術が多岐に渡ること自体が信魔の強みでもあります。
ただし最大10個のスロットを「1つ進む」と「最初に戻る」の2操作だけで自在に選び、さらにそれに応じた触媒を手に持つよう装備切り替えを行うのはかなり大変です。
あれもこれもと限界まで記憶するのではなく、ステージに応じ、純魔やアンバサの方のビルドも参考にしつつ随時使い分けたいところですが、特にこのビルドで用いるのは以下になります。
1周目ではソロ専+遺灰頼みだったためマルチプレイでの戦い方の知識が全く不足しており、むしろ教えてほしいからこのような項目を設けています。
とりあえず術師でもあり戦士でもあるのが特徴のビルドなので、他に白兵戦をやる人がいれば古き死の怨霊連打、いなければ夜と炎の剣で白兵戦、ボスの態勢が崩れたらどちらの場合でも近寄って夜と炎の構え、という流れで戦っていることが多いです。
盾は道中での事故防止と自演返報のためと割り切って、ボス戦では最初から剣両手持ちや左杖で戦って咄嗟に戦技が出せるようにしています。
2024年3月25日:古き死の怨霊やラニの暗月は近接で戦っているプレイヤーの視界を妨害しないよう発射タイミング・位置取りに注意が必要です。
現状考えていることは以上です。
まだこのビルドでの実戦経験が不足していますので、より適切な装備や魔法構成など、随時更新していければと思っております。
またこの他にも素性密使を活かすことのできるビルドがありましたら是非ご教授いただければと思います。
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