通常攻撃が大きく分けて3タイプの攻撃モーションがある。
- 一般タイプ(ルッツ、グレイブ、卑兵シリーズ、ガゴシリーズ、蟲グレ、欠波紋、夜騎兵、黄金)
長いリーチで高さのある縦振りから、範囲のある横振りの連撃、再び縦振りで〆る4段攻撃。
高さと点と面に対応したモーションが揃っているので幅広い状況に対応できるが、1段目は横判定が狭く、2段目以降は横に大振りするので壁に引っかかりやすいのが欠点。
- 突き特化タイプ(ハルバード、失地騎士、竜ハルバ、軍旗)
R1攻撃が4段すべて突き攻撃で、他のタイプに比べ壁を気にせず振りやすい。
攻撃の発生は大型武器にしては早めで踏み込みも深いので差し合いに強い。
やや低い位置から斜め上に突くのでネズミなどの背が低い敵には密着しないと当たらない場合も。
踏み込みが深いため丁度良い間合いを確保するのが難しく、突き攻撃主体の武器の中では閉所や崖際での戦闘を苦手としやすかったり、ヒット時に怯ませる時間が(ダークソウル3などとは違い)長くないことや追尾性能が落ちたことから連続攻撃から抜けられやすい欠点がある。
対多数が得意なタイプの武器ではないが、範囲はジャンプ攻撃やタメ攻撃でカバーできる。
- 斬り上げタイプ(守人、ローレッタ)
左右交互に斬り上げる3連攻撃から横薙ぎ払いで〆る4段攻撃。現在最も種類が少ない。
広範囲を素早く攻撃する独特のモーションを持つものの、非常に地形に引っかかりやすいのが欠点。
また、他の斧槍に比べ踏み込みが浅いので前方へのリーチが短めで、通常攻撃の強靭削り力が低く、一般兵でも平然と殴り返してくることが多いので注意。
- 共通の攻撃(ダッシュ/バックステップ攻撃、ジャンプ攻撃、タメ攻撃、ローリング/しゃがみ攻撃)
- ダッシュ/バックステップ攻撃
ダッシュR1/バクステR1は突き、R2は左から右へ切り払い。
特にダッシュR1は発生、リーチ共に優秀で主力になる。
下判定がやや甘く、ネズミや犬など小型の敵の上をすり抜けてしまう場合があるので注意。
- ジャンプ攻撃
ジャンプR1は縦に振り下ろし、R2は横に切り払う。特大武器に比べ硬直が少ない。
威力、強靭削りは優秀で、R2は範囲も広く集団にも強気に振っていける。
- タメ攻撃
短押しは片手/両手時で向きの違う横薙ぎ、追加も横薙ぎの2段攻撃。
長押し両手時はモーションが2Hitの回転斬り、追加で更に回転斬りを行う攻撃に変化する。
ルッツエルン、夜騎兵のグレイブ、黄金のハルバードのみ縦振りの2段攻撃になっている。
- ローリング/しゃがみ攻撃
片手/両手ともに左から右への横薙ぎ。
振りは早いが強靭削り力がやや低く、騎士などよろけを取れない相手がいる。
なお、2刀流はどれを組み合わせても同じモーションになる。
片方で切り払い、片方で突き→切り払い2連→両方を振り上げ叩きつける3段攻撃。攻撃範囲は広いが、振りがやや遅め。ただ対人ではその時間差が安易なローリングを狩りやすい。
ダッシュ攻撃は切り払いからの回転斬りで、発生は遅いが広範囲を攻撃する。
バクステ攻撃は左右交互に2連突き。
ジャンプ攻撃、ローリング/しゃがみ攻撃は2本を同時に振り下ろして叩きつける。
ジャンプ攻撃は硬直が少ない割に強靭削りとダメージが優秀で敵の体勢を崩しやすく、ローリング/しゃがみ攻撃は振りが速く、大きく前進するので使い勝手に優れる。
ただ、武器の横幅が大きいためかカス当たりになってしまうことも多いのが玉に瑕。