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串刺し公の軍勢が塔を襲ったとき
獅子舞は、神事から軍事となった
その怒りも、絢爛な舞も
塔の街、ベルラートの追憶ボス。
撃破すると祝福「神獣舞台」が出現し、神獣舞台にある昇降機から影に封じられた塔へ進むことができる。
ラウフの古遺跡にも別個体がフィールドボスとして出現。祝福「古遺跡、大階段」から北東に行き、高台の下の遺跡にいる。こちらは第二形態の仕様が少し異なる。
多くの褪せ人が影の地で最初に対峙するであろう追憶ボス。
本編ボスと比較してもその戦闘力は非常に高い。
特に攻撃が激化する後半戦は多彩な属性と厄介な追撃が発生する素早いモーションで圧倒してくるうえに、狭い室内で隅に追い込まれるとカメラのデーモンの攻撃も始まるため、何がなんだか分からないうちにやられてしまいがち。
幸いDLCにはプレイヤーキャラクターや霊体を強化できる追加要素が存在するため、強すぎると感じたら行ける場所を探索して影の地の加護を上げることも検討しよう。
余談だが現実の獅子舞と同じく、中に人の3Dモデルが入っており、神獣獅子舞は前に1人、後ろで1人が動かしている。
神獣の頭と神獣戦士シリーズのテキストから察するに、優れた能力を持った神獣の戦士が演者となり
「勇人」と呼ばれるようだ。また彼らを依り代にして神獣を降ろすことにより、二人で一つの巨大な獣のように動き回ることができるようだが、彼らに人としての自我が残っているかは不明である。
HPが60%を下回ると、その場で浮き上がって咆哮し、雷雨(雷属性)、吹雪(魔力属性+冷気)、嵐(物理)のいずれかを纏いながら攻撃してくるようになる。
最初は必ず雷を纏い、その後は一定時間毎にランダムに切り替わる。
ブレスにも各属性が付与される。
モードチェンジ中は獅子舞の足元に攻撃判定が発生するが、離れていれば安全なためバフや回復のチャンスになる。
またゆっくりと降りてくるモーションを挟むため、1~2発程度なら攻撃できる。
なお、非常に稀だがHPを全く削っていなくても属性変化を行うことがある。
ラウフの古遺跡の別個体はこの三形態に加えて死の霧を纏う。
この個体は第二段階移行時に確定でこちらの形態に移行する。
巨大な体躯ながらも俊敏に動き回り、積極的に攻撃を仕掛けてくる。
体を中に浮かせながらうねるような攻撃が多く、攻撃モーションがどこからどこまでなのか分かりづらいのがいやらしい。
近距離に居る場合、獅子舞が高い位置でうねりながら動くせいか、カメラが画面から外れて画面内で何が起きているのかの把握が難しくなるのが一番の難点。
また戦闘中に形態変化(モードチェンジ)し、攻撃パターンを都度変えてくるというテクニカルな一面を持つ。
変化形態には、嵐、吹雪、雷雨と天候に関係したかのようなものが多く、それぞれの形態で専用の技を持つため、各々の技に慣れていないと圧倒されがちになる。
獅子舞は速い動きとディレイを織り交ぜた緩急のある連撃をしてくるため、感覚的にローリング回避するのが難しい。迂闊に殴りに行くとディレイ攻撃の餌食になってしまうので攻撃タイミングは慎重に見極めよう。
慣れるまでは獅子舞の攻撃が一段落着くのを待ってから攻撃するのが無難。
また至近距離で高い位置でうねり攻撃をされるとカメラが荒ぶる他、プレイアブルキャラがフレームアウトする為に回避が著しく難しくなる。慣れればローリングでも回避はできなくもないが事故率が高いので、できるなら距離を取るか盾を装備して不意の被弾を抑えたいところ。
動きは速く範囲も広いものが多いが、モーションごとの間隔は長めなので冷静に間合いを計る事を心掛けよう。ガード強度が高い盾を用意しておくと接近時の戦が幾分楽になる。強化された中盾がおススメ。
中距離を維持しながら突進を躱してダメージを入れていく方がストレスは低くなるかもしれない。
形態変化で嵐、吹雪、雷雨と変化していくが、このうち雷雨が特に危険。
獅子舞の攻撃に連動して周囲に大量の落雷が降り注ぎ、近づくことすらままならなくなる。
また雷の槍を投げてくるが、モーション・弾速が早い上にダメージも高く、おまけで着弾地点に追加の落雷が降るため輪を掛けて危険になる。
慣れないうちはこの形態の時はあまり攻めた行動はせず、防御重視で動いた方が良い。
属性耐性は基本的に高く、他の角の戦士達と違って聖属性にも耐性がある。代わりに炎属性の耐性が無く、通りが良い。物理攻撃は斬撃の耐性値がやや低めで、刺突が弱点。「構え」や「巨人狩り」などを用いれば、体勢値を大きく削れると同時に大ダメージを期待できる。一般的な攻略順からは外れてしまうが、火の串刺しも素早く差し込めると同時にまとまったダメージを期待できるので効果的。
状態異常耐性は、毒と凍傷への耐性値はやや高いが、出血・腐敗の耐性値は低い。
特に腐敗が有効。攻撃チャンスが少なくなる第二形態においてもHPを大きく削ることができ、有利に戦闘を進められる。腐敗壺や、骨の腐れボルトなどを用意しておけば、安全圏から腐敗状態にできる。
こだわりが無ければNPCの赤獅子、フレイヤを呼ぶとよいだろう。
耐久力が高く、正面から殴られても結構な時間稼ぎをしてくれる。攻撃頻度も高く、囮として非常に優秀。
フレイヤにターゲットが向いてる時に高火力攻撃を当ててダメージを稼ぐだけでだいぶ楽になる。
基本的な仕様は同じだが、第二段階から死の霧を使うようになり、さらにバジリスク4体がプレイヤーの周囲に召喚される。どちらも即死の状態異常を蓄積させてくる。召喚されたバジリスクには獣除けの松明、獣誘いの壺、誘惑の枝、魅了の枝それぞれが有効。誘惑の枝系は一体にでも掛けられれば同士討ちをしてくれるので、好みのやり方で対処しよう。ちなみに神獣獅子舞の攻撃はバジリスクを巻き込まない。
遺灰を使用して霊体を召喚する場合、写し身や傀儡などの褪せ人規格の霊体は即死の状態異常が効くため非常に相性が悪い。
抗死耐性をいくら高めたとしても、霊体は死の霧の中だろうとも構わず戦闘を続けてしまうため効果は薄い。
一応、回帰性原理を逐一かけていればケアできるが、消費FPが高い上に他のバフも消えてしまうので現実的ではない。
霊体を召喚したい場合は、死の状態異常が効かない褪せ人規格以外の霊体を召喚することを強く推奨する。
オススメは非常に高い防御力を持つ鍛冶ゴーレム、テウルや回避性能の高い黒き刃、ティシー、その他にも耐久力のある騎士系統の霊体などを召喚してみるのも良いだろう。
ベルラートの時と違ってトレントに騎乗が可能で、戦闘エリアには柱と崖がある。
ピンチの時はトレントで待避、柱を利用して聖杯瓶を使える、など立て直しはしやすくなっている。
苦手な形態はひたすらトレントや柱を利用してやり過ごし、得意な形態になったら反撃、といった戦法も有効。
ただし、端に追い詰められて被弾して崖から落下死しないよう注意したい。
遠距離攻撃手段があるなら、マリカの楔がある高台から一方的に攻撃可能。ただし、直線ブレスや竜巻、落雷などは高台にも届き、バジリスクは高台にも召喚されるため注意。
道中の大弓持ちゴーレムを放置していると矢を撃ってくるので戦う前にあらかじめ倒しておこう。
なお、ここのボス戦エリアは他と区切られてはいるものの、厳密には通常のフィールド判定である。
敵対者も容赦なく参戦してくるため、マルチプレイ時は注意。
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