ビルド/そろそろ飽きてきた人向けの万能信魔 の履歴(No.5)
ビルドの運用・解説
エルデンリング発売からそろそろ3ヶ月が経とうとしていますね。みなさんそろそろやることがなくなってきたのではないでしょうか。かくいう私も攻略、対人、侵入とひと通りやり切った感があり、DLCが来るまでは白活をやりつつ時間を潰そうと思ってこのビルドを考えました。ともに初心者の人を助けながらもうしばらくエルデンリングをシャブリリしましょう!
対人や侵入も普通にやれますが、特に攻略と白活、中でも道中攻略を含めた長時間の白活および侵入者撃退を得意とするビルドです。このビルドで1週間くらいプレイしていますが、途中で侵入者が入ってきても撃退率80%くらいをキープできています。
素性・レベル・ステータス
| 素性 | 放浪騎士 | LV | 118 |
|---|---|---|---|
| 生命力 | 34 | 精神力 | 30 |
| 持久力 | 15 | 筋力 | 16 |
| 技量 | 20 | 知力 | 50 |
| 信仰 | 25 | 神秘 | 7 |
素性・レベル
- 放浪剣士
神秘を必要としないビルドなので、神秘の値が最も低い放浪剣士を選択。どのステが高いかではなく、どれが低いかで素性を選ぶのが大事。
- レベル118
白活が目的なのでレベルの上げすぎはNG。こちらがレベル118の場合、下記テーブルのようなマッチング範囲になります。
ダンジョンでいうとローデイルではなかなか召喚されず、山嶺以降はどこも1分以内には呼ばれる感じ。ローデイルで白活をしたい場合はレベルを100あたりで止めればよし。
色々詰め込んでギリギリ118に収まっているのでどこを削っても痛いですが、サポート性能を落としていいのであれば信仰は最大11削れます。次点で知力と精神力でしょうか。
レベル118の時のマッチング範囲
| 召喚できる | 97 〜 139 | 侵入できる | 107 〜 149 |
|---|---|---|---|
| 召喚してもらえる | 99 〜 142 | 侵入してもらえる | 90 〜 131 |
レベル100の時のマッチング範囲
| 召喚できる | 80 〜 120 | 侵入できる | 90 〜 130 |
|---|---|---|---|
| 召喚してもらえる | 82 〜 122 | 侵入してもらえる | 73 〜 111 |
ステータス
※ 記載している実数値はタリスマンの効果を反映した後もの。
- 生命力: 34 (最大HP: 1034)
最大HPが15%下がるタリスマン「原輝石の刃」を装備しているので1000超えがやっとですが、タリスマン「捧闘の盾」を付けているのでこのレベル帯でワンパンされることはほぼありません。
- 精神力: 30 (最大FP: 173)
信魔にとってはまだまだ心もとない数値ですが、タリスマン「原輝石の刃」で魔術&祈祷の消費FPが25%カットされるので現状申し分なし。
- 持久力: 15 (最大スタミナ: 115)
防具は合計重量13.7以下であれば何でもOK。私好みの見た目にするためには最低15が必要でした。このレベル帯の信魔で強靭を確保するのは無理なので潔く諦め、カット率の高さと高強靭の戦技でカバー。
もっと軽くすれば最大で4削れますが、魔術連発にはFPよりもスタミナがネックになる場面の方が多いので持久力にも振っておいた方がベターです。
- 筋力: 16
解体包丁の装備要件。このビルドは戦技「黄金の地」に頼る場面が多く、これを装備できる武器の中で最も軽いものが解体包丁でした。HP回復効果のオマケも地味にありがたい。
- 技量: 20
同上。
- 知力: 50
27あれば全魔術の装備要件を満たせますが、火力に直結する部分なのでできれば50は確保したい。
- 信仰: 25
魔術「怨霊呼び」の装備要件を満たすだけであれば11削って14まで落とせます。25にしているのは祈祷「黄金樹に誓って」を使いたかったのと、戦技「黄金の地」の光弾部分の火力を上げるため。
あと攻略の道中は解体包丁を光輪のサイスに持ち替えることもあるのですが、信仰を上げておくことで戦技のダメージもアップします。正直大つぶてを使うよりもダメージ効率がいいです。魔術師とは???
- 神秘: 7
初期値。
武器・戦技
| 右手1 | 名刀月隠 | 左手1 | 学院の輝石杖 |
|---|---|---|---|
| 右手2 | 生贄の斧(派生は自由) | 左手2 | さざれ石の聖印 |
| 右手3 | 解体包丁(神聖派生) or 光輪のサイス or ダガー | 左手3 | なし |
右手武器
- 右1. 名刀月隠 (戦技: 固定)
基本的には月隠を持って立ち回り、敵の接近を許してしまった時や素早く攻撃を差し込みたい時などに戦技を使います。基本的には大つぶてを撃ってた方がダメージ効率はいい。
怨霊呼びや流星群を撃った際に侵入者がコロコロ逃げ回ってくれる場合、進行方向へと先回りしてこれの戦技R2を撃つだけで勝てることも多々。これが主な用途です。
- 右2. 生贄の斧 (戦技: 猟犬のステップ)
FP回復&回避用。攻撃には使用しないので派生は何でもOK。敵撃破時にFPが4回復するため、長引きそうなダンジョンで白活する際は右手をこれにしてFPの消費を抑えます。
怖い武器を持った人がガン詰めして来たり避けきれそうにない攻撃が来た場合は、月隠からこれに持ち替えて離脱しましょう。
- 右3. 神聖な解体包丁 (戦技: 黄金の地)
神聖派生にすることで戦技「黄金の地」の威力が上がるので、派生は必ず神聖で。
戦技を使うための武器なので、こちらもR1、R2はほぼ使用しません。これを装備できるものの中で最軽量であり、ヒット数の多いこの戦技と相性のいいHP回復効果が武器に付いているので採用。
技の出始めを除きかなり優秀な強靭を持っており、こちらが即死さえしなければ有利なダメージ交換ができる優れた戦技です。周囲への爆発のあと遠距離まで届く高威力の光弾が6つ発生するため、近〜遠距離まで対応できる点も素晴らしく思います。最大9ヒットの攻撃で1発ごとに解体包丁のHP回復が乗るので、最大でHP9%、比較的当てやすい光弾だけでもヒットすれば6%回復するというオマケつき。
使う場面としては侵入者がこちらに接近してきた時。戦技の強靭発生まで1秒弱掛かるので、相手との距離がローリング1回分くらいまで近づいてから発動するとよい。魔術「輝剣の円陣」をあらかじめ展開しておくことでいいタイミングで相手に回避を強制させることができ、その間に戦技を発動可能なのでおすすめ。
戦技の前半がうまくヒットすればそのままR2派生すればいいし、相手に逃げられたとしても光弾で追い討ちできる対応の高さが魅力。技を出せさえすればまず殴り負けしないので割と強めに出てOKです。
対人以外でも使える場面は多く、攻略中に鳥や騎士系の厄介なモブが出てきた際に遠くで発動して光弾だけ当てるという運用も可能。光弾は他の魔術よりも弾速&射程があるので、特に鳥系の相手に重宝。
右手武器の持ち替え候補
※ 武器を持ち替えることもあるので、余分な武器は木箱に預けておくことをおすすめします。
- 右3. 光輪のサイス (戦技: 固定)
戦技が使いやすく強い。知力50/信仰25時点でFPあたりのダメージが大つぶてを上回っており(DPSでは連射速度に優れる大つぶての方がやや上かも)、モブには1発ごとに怯みが発生するのでハメ殺すことも可能。これを使ってると信仰ビルドでいいのでは、、、てなっちゃうので乱用は控えてますが、聖属性がよく通るアンデッド系(たまーに呼ばれる死儀礼鳥とか)への対策として持ち歩いてます。
ただし近づかれるとめっぽう弱くなる上、後半のダンジョンのモブ・ボスは聖属性耐性が高めなので注意。
- 右3. ダガー (戦技: 聖律共有)
ダガーと書いてますが、バフ用なので軽量かつ戦技付け替え可能なものなら何でもOKです。
こちらもアンデッド系への対策で、主にファルムアズラの祝福「竜巻を望む露台」に呼ばれたときのために持ち歩いてます。ホスト&同僚にもバフを掛けられ、アンデッド系のモブの復活を阻止できるのが便利。
上記のほかに物理を含む全属性の攻撃力を45秒間1.1倍にする効果もありますが、祈祷「黄金樹に誓って」を上書きしてしまう点に注意。
左手武器
- 左1. 学院の輝石杖
知力50時点では最も補正が高くなる杖。見た目は気に入りませんが、遠距離におけるメイン火力である大つぶての威力が一番高くなるので泣く泣くこちらに。
- 左2. さざれ石の聖印
バフ&回復用。王たる回復や大回復の回復量は祈祷補正の影響を受けるので、このビルドで最も回復量が出るさざれ石の聖印を装備。黄金律/狂い火/竜餐などの聖印にすると重量を1.5削れますが、実際に試してみたところさざれ石の回復量が最も高かったです。
防具・タリスマン
| 兜 | なし | 胴鎧 | 密使の鎧(自由) |
|---|---|---|---|
| 手甲 | ガントレット(自由) | 足甲 | 虜囚ズボン(自由) |
| タリスマン1 | 捧闘の盾のタリスマン | タリスマン2 | 黄金樹の恩寵+2 |
| タリスマン3 | 原輝石の刃 | タリスマン4 | ラダゴンの肖像 |
防具
このビルドの場合、防具は合計重量13.7以下であれば何でもOK。
HPや強靭といった耐久面はかなり心もとないですが、近距離で真っ向から殴り合うことは想定していないので防具は見た目重視で選んでいます。
上に載せているものとは少し異なりますが
- 密使の鎧(軽装): 重量7.3
- 魔術教授の手袋 重量2.1
- 密使のブーツ 重量 4.8
の組み合わせはどこどなくウィッチャーのゲラルト感があって好きでした。
重量の合計が14.2と少しオーバーしているので、学院の輝石杖をカーリアの輝剣杖にするか、さざれ石の聖印を黄金律/狂い火/竜餐などに変更すればいい感じです。
とはいえペラッペラの装備には事故が付き物なので、守りの弱さをどうカバーするかを書いておきます。
- HPの低さ
捧闘の盾のタリスマン(HP100%時に各カット率が大幅アップ)でカバーしています。
HP100%時であれば各カット率は40〜43%、そこへカニと祈祷「黄金樹に誓って」を合わせれば49〜57%まで上がります。なのでこのレベル帯ではワンパンされるという場面はそうそうありません。
ただしHPが少しでも減ると各カット率は10%台へと下がるため連続ヒットにはめっぽう弱く、「もらっても一発だけ」を心がけつつ立ち回ります。危ない時は生贄斧の猟犬ステップで距離を取ってください。
HP100%の維持はマスト、そのために回復・リジェネ祈祷を積んでいます。
- 強靭の低さ
基本的に殴り合いは避けますが、距離を詰めてくる相手には解体包丁の戦技「黄金の地」で迎撃します。
技の出始めのみ強靭が発生しないので少しだけ距離を取って発動する必要はあるものの、一度発動してしまえばちょっとやそっとの攻撃では中断されない強靭が発生します。HP100%を保った状態であれば即死することはまずないため、こちらに有利なダメージ交換が可能です。
タリスマン
- 捧闘の盾のタリスマン
HPが最大の時に各カット率を大きく上げてくれるタリスマン。HPが低いゆえワンパン防止のために積んでいます。現にこのレベル帯だとワンパンされることはまずありません。上にも書きましたが、HP100%時だと各カット率は40〜43%、そこへカニと祈祷「黄金樹に誓って」を合わせれば49〜57%まで上がります。
HP100%の維持がマストなので、祈祷「王たる回復」と「獣の生命」、解体包丁のHP回復効果を使います。
- 黄金樹の恩寵+2
主に装備重量アップ目的で装備。HPやスタミナ上昇もオマケ程度ですが助かってます。
持久力にもっと振れるのであればこれを外して別のタリスマンに替えるといいでしょう。
- 原輝石の刃
HPを15%減少させる代わりに、魔術&祈祷の消費HPを25%カットしてくれるタリスマン。白活中は瓶がカツカツになりがちなのをケアするために装備。
HP減少はかなりの痛手ですが、捧闘の盾と合わせることで問題なくやっていけてます。
- ラダゴンの肖像
魔術と祈祷の使用速度を速めるタリスマン。特に対人で重宝します。
魔法
| 魔法1 | 輝石の速つぶて(魔術) | 魔法2 | 怨霊呼び(魔術) |
|---|---|---|---|
| 魔法3 | 流星群(魔術) | 魔法4 | 輝剣の円陣(魔術) |
| 魔法5 | 輝石の大つぶて(魔術) | 魔法6 | カーリアの速剣(魔術) |
| 魔法7 | 渦巻くつぶて(魔術) | 魔法8 | 王たる回復(祈祷) |
| 魔法9 | 獣の生命(祈祷) | 魔法10 | 黄金樹に誓って(祈祷) |
魔術と祈祷について
※ 記載している消費FPは原輝石の刃で25%カットされた後のもの。
| 魔術/祈祷 | 理由 | |
| 魔1 | カーリアの速剣 (FP: 3) | 主に侵入者迎撃用。右手が月隠の時は侵入者も警戒しつつ近づいてきますが、右手に解体包丁を持っていると割とガンガン距離を詰めてくる。そういう時の対策としてはこの速剣か戦技「黄金の地」になるわけですが、速剣の方が若干出が早い代わりにダメージと強靭削りで黄金の地に劣ります。 相手の体力が残り少ない時に速剣で削り切ったり、あとは早い段階でわざとこれを見せて安易に近寄らせないよう牽制として使うこともあります。 |
|---|---|---|
| 魔2 | カーリアの円陣 (FP: 20) | 侵入者が来たらとりあえずこれを展開。牽制用だしダメージには期待していないので下位の輝剣の円陣(FP: 15)でもいいですが、円陣の方が威圧感があるので何となくこっちをチョイス。 さらに上位には強靭削りが高めの巨剣陣(FP: 27)があるものの、さすがに重すぎるので見送り。 |
| 魔3 | 古き死の怨霊 (FP: 18) | こちらも対侵入者用。威力はそう高くないですが、追尾性能が高いためこれを撃っておけば相手に回避を強いることができます。 用途の似た魔術に下記「滅びの流星」がありますが、弾速が異なるのでこの2つを併用すればかなりの嫌がらせになります。 |
| 魔4 | 滅びの流星 (FP: 29) | 同じく対侵入者用。上記「滅びの流星」と併用して嫌がらせをします。 ダメージは低めながらもほぼ確実に数発当てられるので正門前の対人などでは使用を控えてますが、侵入者相手に遠慮は不要でしょう。 |
| 魔5 | 輝石の大つぶて (FP: 9) | 攻略時のメイン火力。十分な威力、射程、弾速、そして優れた連射性能を併せ持っており、道中からボスまでこれをメインにダメージを稼ぎます。 道中の場合、右手に生贄の斧を持って敵を倒せば実質消費FP5で使うことが可能。 |
| 魔6 | 夜の彗星 (FP: 18) | ダメージ効率では輝石の大つぶてに劣りますが、単発火力の高さが魅力。こちらはタメも使用できるので、一発で倒し切りたい敵などにはこっちを使う。 白活中にはあまり出くわしませんが、魔術を避ける敵にも当てることができるのもポイント。 |
| 魔7 | 渦巻くつぶて (FP: 11) | ドラゴンなどの大型ボス用。近〜中距離で撃てば多段ヒットしてかなりのダメージを稼いでくれます。 優れた追尾性能はあるものの弾速が遅く動き回る敵は苦手とするので、大型であっても相手によっては大つぶての方が適正になることも多々。 |
| 祈8 | 黄金樹に誓って (FP: 36) | 優秀なバフ。魔術「古き死の怨霊」のために信仰を24まで上げてますが、あと1足すだけでこれを使えるようになるので採用。 これを使ってくれるホストや同僚も多く、重複すると無駄になるので注意。特にボス直前などは一足先に黄色い障壁まで駆けつけてタメつつ発動待機&アピールするのが吉。もし他の人と発動が被った場合、タメ中であればローリングで発動をキャンセルできることを覚えておくといいかも。 |
| 祈9 | 王たる回復 or 大回復 (FP: 42 or 34) | 緋色瓶がなくなってしまった場合の保険。道中をゆっくり進んでいるのであればぬくもり石なども使えるが、ホストが先を急ぐ場合などはこっちを。 HPが低く、捧闘の盾のタリスマン(HP100%時に各カット率が大幅がアップ)に頼ったビルドなので、HP100%の維持はマスト。王たる回復と大回復のどっちにするかはHP100%維持のしやすさで決めるといい。 |
| 祈10 | 獣の生命 (FP: 14) | 前述の通りHP100%を維持する必要があるビルドなので、道中やボス前にはこれを掛けておく。ミリ削りされた場合などはこれでカバーできます。 |
スロットの順番ですが、しばらく使ってみた感じこの並びが使いやすかったです。
対侵入者には魔術を使い分ける必要があるため、対人用の魔術はスロット前半に置いています。
十字ボタンの上を長押しすればスロットの先頭に戻るため(PSの場合)、魔術を使ったあとは上ボタン長押しで先頭(ここでいうカーリアの速剣)に戻す癖を付けておけばいいでしょう。そうすることで、3回以内のボタン入力で対人用の魔術を切り替えることができます。スロット後半に配置してしまうとボタン入力数が増えてしまうので非推奨。
攻略ではあまり魔術を変えることなく立ち回るので、攻略用の魔術や祈祷はスロット後半で問題ありません。
立ち回りについて
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