更新情報 | |
更新日 | 2024-07-24 (水) 00:02:50 |
投稿日 | 2023-08-23 (水) 21:45:09 |
ビルド概要 | |
カテゴリ | 筋力系 |
説明 | 指紋盾の筋神CC補正と発狂蓄積を最大限に活かした大盾両手持ちビルド |
評価 | いいね! 2 |
目次 |
『大盾を両手持ちして殴る』ことに特化するべく、神秘派生の指紋盾を両手持ちしたビルドです。
ビルドの投稿は今回が初めてですが、150レベル帯で30回ほど生まれ直して、一番強さと楽しさが高いバランスで調和していて個性の強かったものです。
25日からの大移動が見込まれる中、DLCが来るまでの記録として。
素性 | 放浪騎士 | LV | 150 |
---|---|---|---|
生命力 | 50 | 精神力 | 20 |
持久力 | 27~ | 筋力 | 50 |
技量 | ~14 | 知力 | 9 |
信仰 | 9 | 神秘 | 50 |
筋神という意味では技量の低い素性勇者の方が向いているかも(混種の小弓は技量7で握れるので。その場合は持久に余りを振るのがオススメです)
ただし優秀なサブウェポン(爪や鞭)の解禁される技量が14なので、その辺はお好みで。
バッシュの頻度を下げるなら精神はもう少し削れますが、他の筋神武器(固有武器以外にも色々あります、武器の項目参照)で気分転換したり、左手装備に戦技の余地を持たせるには今くらいがちょうど良いと思います。
右手1 | 指紋石の盾(神秘派生) | 左手1 | 壊れた木盾(or角渦の盾) |
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右手2 | 混種の小弓 | 左手2 | |
右手3 | 左手3 |
基本的にほぼ全ての敵を指紋盾でガードしながら殴り倒す、そのコンセプトに忠実に。
特筆すべき事項として、一部の筋力武器には神秘派生にしても筋力補正を神秘補正と同等までに保ち、筋力と神秘の両補正により高い物理火力を得るものが存在する。歪んだ斧、グレートメイス、積石の槌、巨人砕き、司教の大炎槌などがそれにあたり、両能力値に応じて凄まじいパワーを発揮する。
”神秘戦士向けの情報”より引用文となります。
この中に指紋盾も密かに含まれており、神秘派生を行うことで筋力補正と神秘補正がC/Cとなります。
発狂・睡眠の蓄積値にも武器の神秘補正は乗る。ただし、どちらも両立させる手段は現状非常に少ない。前者は発狂効果と変質可能の特徴を持つ指紋石の盾の血・毒・神秘派生時にのみ機能する。後者は神秘補正とエンチャント可能の特徴を持つ波紋の剣・ヴァレーの花束・欠波紋の斧槍に眠り脂をエンチャントした場合のみ機能する
この中にもしっかり指紋盾が含まれており、神秘派生を行うことで発狂の蓄積値が神秘の高さを参照して伸びます。
この二つの神秘派生の特性を併せ持っているのは、現状、指紋盾しか有りません。ヤバいです。
対褪せ人の場合、通常攻撃3発~4発で発狂します。発狂すると割合ダメージを受け行動不能になりFPが減少します。突撃バッシュをします。終わります。逆に突撃バッシュ全段ヒットでも発狂し、この場合バッシュの後隙がありますがR1を当てることはできるので、終わります。
同レベルの相手であれば、突撃バッシュ⇒発狂ダメージ+硬直⇒R1で1800ダメージほど出ます。
無論発狂が効かないボスにも、上記の筋神武器としての高補正で高いダメージを叩き出せます。
混種の小弓は筋神ビルドの泣き所、逃げる相手や遠くの敵を倒す際の遠距離攻撃手段として。右手に入れているのは、弓武器と指紋盾が共に両手持ちでないと正常に機能しないので、持ち替え時の事故防止です。
左手は実質自由枠。とはいえ重量が1.0しか余っていないので見せ黄金パリィ触媒を入れていましたが、相手の攻撃タイミングが読める時は基本的に突撃バッシュを合わせに行きます。(重量2.0で角渦の盾を持つと気休め程度に状態異常の対策になりますが、上記のステ振りの場合は強靭51確保もしくは技量14との交換になります。他に重量2.0で鞭や拳、鉤爪も持てますが筋神の双方に補正が乗る武器が少ないため、基本的に最後のミリ削り用途になります)
大盾両手持ち普及委員会の者です。
ビルドは二の次として、大盾が優秀な武器であることを覚えて帰ってください。
①基本(ガードポイントについて)
大盾による一部の攻撃はガードポイント、簡単に言えば『攻撃中もガードしている扱いになる時間』が発生します。その時間で攻撃を合わせた場合、対人の特大武器であろうが大型ボスの盾受け吹き飛ばし属性の攻撃であろうが、指紋盾のカット率を維持したまま攻撃を完遂することができます。つまり一人勝ちです(牙突き、掴み攻撃を除く)
そして盾チクと異なり、攻撃中もガード性能は一切低下しません。
Ver. 1.07のガード強度を下方修正(81-90→77-86)以来、下方修正は盾チクの仕様に行われており指紋盾は一度も弱体化していません。自分はVer. 1.07以降にこのビルドを使い始めました。
②攻撃手段
上記のガードポイントが発生するのはダッシュ攻撃(以下DR1)とジャンプ弱攻撃(以下JR1ですが、自分はあまり使いません)とローリング/しゃがみ攻撃(以下ロリR1)です。
戦技のバッシュ系統にもガードポイントは発生しますが、こちらはガード性能が多少落ちてスタミナが0になった際にガード崩れ(被致命状態)が発生するので、戦技の項目で解説します。
中でも特によく使うのは、踏み込みとガードポイント発生速度に優れるDR1となります。
体感としてですが、ボタン入力後に刺剣曲剣といった軽量武器の攻撃判定発生と同じくらいのタイミングでガードポイントが発生、その後特大剣くらいのタイミングで攻撃判定が発生します。逆に言うと、ボタン入力後からガードポイント発生時までは無防備なので、上記の軽量武器と戦う時は相手を見てから攻撃をしましょう。
慣れてない間は、これを延々押し付けているだけでも慣れてない相手は沈みます。慣れていてもビルドの相性が悪いと何もできずに沈みます(相手に使われて沈みました)
ローリングR1はその場で力を溜めて、盾を押し込むように攻撃します。
攻撃及びガードポイントの発動まで位置が動かないので発生を見破られにくい反面、自分もガードポイント発生のタイミングを相手に合わせにくいです。全盛期の状態異常クイックステップ刺剣にも、ローリング連打しながら合間合間のロリR1ファントムヒット(無敵判定中だが座標としては当たっている時に状態異常値が蓄積する現象)で我慢比べに持ち込めました。単純にローリング回避後のR1が強気に振っていけるモーションなのは武器として優秀だと思います。
ガードポイントは発生しませんが、JR2は極めて威力に優れていて、補正CCに50ずつ振ったこのビルドでは、対人で800ダメージ程度(発狂蓄積アリ)を安定して叩きだします。後隙がやや大きいため乱発するものではありませんが、奇襲に当てられると強いです(盾を空中から振り下ろしてくる褪せ人に対処できる人は少ないです)
まず大前提として、攻撃をしない時はL1(ガード)を押しっぱなしで、なおかつ避けれる攻撃は基本的にローリングと歩きで回避します。これは盾ではなく『指紋盾という特大武器』と『物理カット率100%強靭無限の鎧』です。
よくある『うっかり』の注意点としては、相手の近くでDR1を放つ前からダッシュボタンを押してしまうこと。
相手をロックしたまま歩いている際は常に相手の方を向き続けますが、ダッシュ時は移動方向を向く(輝剣陣などでは意図的に使われがちな仕様です)ので、前斜めダッシュ時は指紋盾のガード判定が相手の方を向いていません。
流石に至近距離ではやらないですが、中距離でうっかり走って特大剣DR1の手痛い一撃を貰う、といったことは割とよく有ります。相手が届く武器を持っているなら走らないように、走るなら同時にR1です。
他にグレイブ型の斧槍は、バッシュ系戦技やDR1後のロリキャンを素立ちR1で高確率で狩ってきます。なんで?と思うのですが、本当に射程と発生速度が絶妙でびっくりするくらい当たります。こちらから攻め込むと実質的な反確を取られがちなので、斧槍お得意のDR1で攻め込んでくれるのを待ってDR1のガードポイントを合わせましょう。
斧槍繋がりで卑兵ショーテルなど、ガード貫通特性や非物理属性の武器だと強気に振ってくる相手も多いのですが、そのための神肌のおくるみです。先述したように、これは『物理カット100%強靭無限の鎧』です、多少貫通して来ようがモロに当たるよりは6割ほど減衰済み、ガンガン相打ちし合っていれば貫通分はおくるみで回復してしまいます。
ただし牙突きは『ガードしていない扱いになる』という全く異なる特性で、カット率だけでなくガードポイントという実質無限の強靭も抜かれます。モーションが大きく来ると分かっていれば避けやすい戦技なので、貫通系の武器を相手が後から出したら警戒しつつ、前提として書いたように盾を持っていないつもりでロリ回避していきましょう。
兜 | カーリア騎士兜 | 胴鎧 | 戦鬼の鎧(軽装) |
---|---|---|---|
手甲 | 鱗の手甲 | 足甲 | 鱗の足甲 |
強靭50確保しつつ見た目性能特化。鱗シリーズ手足は軽さと強靭のバランスが良くて馴染みやすい。
大盾両手持ちが武器と防具を兼ねているので、指紋盾の割には積載に余裕が持ちやすいです。
タリスマン1 | 大壺のタリスマン | タリスマン2 | 神肌のおくるみ |
---|---|---|---|
タリスマン3 | 黄金樹の恩寵+2 | タリスマン4 | 緑亀のタリスマン |
大壺と黄金樹は言わずもがな(指紋盾は全武器中で最重量なので……)
神肌のおくるみは連続ヒットでHP回復を発動させるものですが、他の連撃系と異なり『重い武器で、間髪入れずに殴るほど発動が早い』という特筆点があります。
仕様としては、見えない状態蓄積値が攻撃する度に自分に溜まっていき、ゲージを満たすと回復が発動する逆出血といった感じのようです。そして状態異常と同じく重い武器ほど(自分への)蓄積値が大きく、そして指紋盾は最重量級の『武器』です。突撃バッシュがフルヒットしたら一回で発動、他の攻撃でも間髪置かずに攻めれば3~4発で回復します。
盾を構え続けて鎧として、L1を押していない”息継ぎ”の時間を短くするためにも緑亀のタリスマンはほぼ必須枠ですが、攻略鉤指などで火力が欲しい場合はアレキ破片や連撃バフ系に変えることも。
戦技1 | 突撃バッシュ | 戦技2 | 強射 |
---|---|---|---|
戦技3 | 戦技4 | 黄金パリィ(or聖域) | |
戦技5 | 戦技6 |
突撃バッシュの使いどころのお話をします。まず大前提として、対人でフルヒットすると『ほぼ確実に』終わります。
全段ヒットからの発狂、駄目押しに立ちR1で終わりです。たまにミリ残りしますが、威力特化仕様やバフも無い状態でダメージ1800台が普通に発生するので、極めてハイリターンな戦技と言えるでしょう。
その上で、決してローリスクではありません。バクスタの吸引範囲が上がった今バージョンでは、迂闊に撃つとすぐさま掘られることでしょう(以前のバージョンでも、最速ロリキャンする背後でスタブ空振りモーションをする相手が見えていたので、今のバージョンだと多分逃げられません)。
なおかつ先述したように突撃バッシュ中のガード性能(受け値)は大きく下がり、スタミナがゼロになると致命受け付け状態を相手の前で必ず晒します。終わります。
が、完全に相手がこちらの突撃バッシュを見越していて、走り出すよりも先に軌道外へとローリングで逃げられるような場合でなければ、流石に相手も掠ったりギリギリ回避から反確を取られる程の後隙ではない(グレイブ系斧槍を除く)ので、チャンスがあれば狙いに行っても大丈夫な程度ではあります(つまり中リスクハイリターンです)。
以上を念頭に置いた上で、突撃バッシュを使う絶好の場面は『スタミナに余裕があり、相手が正面から攻撃してくる瞬間』です。
突撃バッシュも他の攻撃と同じくガードポイント発生までに時間があり、こちらは大剣R1より少し早いくらいと相手の攻撃を読んで出すことが求められる早さです。
が、ダッシュ攻撃やジャンプ攻撃は環境武器ほど強気に振っていける傾向にあり、先に当たれば止まる他のビルド相手と同じように見え見えで正面から振りに来る相手が多いので狙いどころです。
こちらに走ってきている相手も、着地地点がバッシュ軌道上にある相手も、向こうが攻撃ボタンを押していたら攻撃を受け潰しつつ硬直に全段ヒットでこちらの勝ち。フェイントでも回避は強要できるのでダッシュならやや不利、ジャンプならやや有利(掠り狙い可能)です。大槍二刀流は、このビルドに限って言えばカモれます。地面に盾を着いた突撃バッシュ開始時の姿勢でJL1やDL1を優しくお迎えしてあげましょう。
ここから先は、レアルカリア正門前から闘技場まで共に過ごしてきた皆さん向けです。
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