更新情報 | |
更新日 | 2024-02-14 (水) 12:29:23 |
投稿日 | 2022-09-24 (土) 15:28:25 |
ビルド概要 | |
カテゴリ | 魔法戦士系 |
説明 | メイン武器をマリケス剣の一刀流に絞り、タンク型前衛、バッファー、ヒーラー、シューターの4通りの役割をこなせるようにした筋バサ |
評価 | いいね! 5 |
目次 |
素性 | 勇者 | LV | 153 |
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生命力 | 53 | 精神力 | 23 |
持久力 | 29 | 筋力 | 54 |
技量 | 12 | 知力 | 7 |
信仰 | 42 | 神秘 | 12 |
右手1 | マリケスの黒き剣 | 左手1 | 神狩りの聖印/爪痕の聖印 |
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右手2 | 炎の生贄斧 | 左手2 | |
右手3 | 左手3 |
兜 | 騎士の兜 | 胴鎧 | 宿将の鎧 |
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手甲 | 金の腕巻き | 足甲 | 革のズボン |
タリスマン1 | 祖霊の角 | タリスマン2 | 爪のタリスマン |
タリスマン3 | 竜印の大盾のタリスマン | タリスマン4 | 大壺の武具塊 |
戦技1 | 赤獅子の炎(生贄斧) | 戦技2 | |
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戦技3 | 戦技4 | ||
戦技5 | 戦技6 |
魔法1 | 黄金樹の回復 | 魔法2 | 火の癒しよ |
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魔法3 | 獣の生命 | 魔法4 | 雷の槍 |
魔法5 | 腐敗ブレス | 魔法6 | 黄金樹に誓って |
魔法7 | 黄金の魔力防護 | 魔法8 | 黄金の雷防護 |
魔法9 | 王たる聖防護 | 魔法10 | 火の護りよ |
マリケスの黒き剣やバフを利用してタンク型の前衛として、黄金樹の回復でヒーラーとして、各種全体バフでバッファーとして、雷の槍と腐敗ブレスでシューターとして立ち回れるようにした多役ビルド
【ステ解説】
精神23はFP137と対応するが、これは黄金樹の回復2回、腐敗ブレス1回分を扱える量である。また、持久は大壺込で装備重量ギリギリに切り詰めた。信仰42神秘12で止め、筋力と生命を優先して多く振った。
素性は勇者で最適素性であるが、腐敗ブレスなどの竜餐祈祷を用いない場合は放浪騎士が最適である。
【マリケスの黒き剣の扱い】
特大剣の一刀流はマイナーとされ、二刀流の方がメジャーとなっているが、これはジャンプ攻撃の攻撃力がひとえに強力だからであろう。隙も少なく、火力的には理にかなっている。対して一刀流というのはなかなか地味な印象があるかもしれない。ここでは、特大剣一刀流の扱い、そしてマリケス剣の戦技について書く。
特大剣一刀流の利点はジャンプ攻撃の火力を捨てた代わりに、重量が軽くなったのみ“ではない“。
R1の火力効率は両手持ちを活かせること、またR1についてはアプデによる強化により、重量やスタミナ消費の観点から見ると二刀、一刀関わらず全てのジャンプ攻撃よりも効率的である。
R1について説明すると、HA発生のタイミングも、ジャンプを挟まなくて良いため、強靭は45か51で良く、このため強靭削り100を超える攻撃に対しては強靭45を装備したR1でも耐えて攻撃出来る。更に詳しいHAについてはこのwikiの強靭について参照して欲しい。火力面においては、表示火力が同じで、物理と聖の値も近しい黄金ハルバードを用意して両手R1で攻撃を入れるとマリケス剣の方が約1.1~1.15倍程になる。これは両手R1モーション値が高いからである。このように、両手R1は一概に重いだけの攻撃ではなく、高強度のHAと数値よりやや高めのモーション値を持ち、軽量武器にはない独特の強みがある。そして3回攻撃であり手軽な操作でラッシュ出来るという特徴もあり、有効活用出来れば十分主力攻撃となる。
また、単純に両手持ち補正を受けてロリR1、しゃがみR1が強化される。このため、ロリR1を主軸とした一撃離脱戦法は一刀流の方がむしろ強化され、火力による短期決戦ではなくダメージレースでの優位性を考えて勝利を掴む立ち回りならば一刀流の方が向く。
他にも、特大剣一刀流両手持ちは「盾を装備することなく」効果的なガードカウンターが可能である。アップデートによりカット率や受け値が強化されたため、中型程度までの相手ならば問題なく攻撃を受け切ることが出来る、ガードカウンターを利用して手早く相手の体幹を崩すという立ち回りが可能である。ちなみに、ガードカウンターの体幹削りは最大溜めR2よりは小さいものの、JR2と溜め無しR2より遥かに強力である。
そして聞き慣れないかもしれないが、JR1という択がある。JR1は強靭の発生を遅らせて全体的な硬直時間が増える代わりに、爪のタリスマンの影響を受け、下段攻撃を回避可能かつ大きく移動しながら攻撃するR1として利用出来る。これを知っておくと一気に特大剣が扱いやすくなる。
もちろんJR2も二刀流ほどでは無いものの強力な攻撃手段となる。
このように、特大剣の一刀流というのは火力は二刀流より低い代わりにジャンプ攻撃以外の選択肢を数多く持っており、火力によるゴリ押しが出来ない代わりに、技巧的な立ち回りが可能となる。手軽には手出し出来ないものの、タンクのようにヘイトを上手く管理しながら回避を重ね生き残る立ち回りで扱うならば十分強力である。
次にマリケスの黒き剣の戦技・運命の死について説明する。
FP40(-/-)
この戦技は緩やかに、時計回りに一回転しながら斬りつけ(スリップダメージあり)、回転しながらジャンプした後に剣を突き立てる。すると、多数の剣閃が発生して最大HP減少デバフを掛けると共にダメージ、黒炎効果と吹き飛ばしを発生させる。全体で3秒ほど要するモーションであり、途中で暴発するとキャンセルが出来ない。
火力こそ確かであり、また対象のHPが高いほど効果を発揮する。しかし、FPや使用の隙、同じような効果を持つ黒き刃や黒き剣に比べると最大HP減少効果と黒炎の部分がどうしても見劣りしてしまう。しかし、特大剣の持つ戦技としてはこれに並ぶような大技な戦技は少なく(汎用戦技のホーラくらい)、体幹を崩した相手に対する致命攻撃の代わりや、敵の大技を透かしてのカウンターとしては十二分過ぎるほどの強烈な火力を、戦いの自然な流れの中で叩き出せる。
脳死で発動できない難しさ、巨大な隙と不釣り合いな消費FPこそあるが、そうしたものを上手く制御出来ると強力な戦技である。
【聖印について】
奇跡によって最適な聖印が異なる。
端的に言えば神狩りは回復で最適、爪痕は攻撃で最適となる。
【防具について】
強靭51を実現する最軽量は宿将の鎧+ブライブの足甲の27.4だが、こうした構成は兜と手甲のカット率の影響を受けられないため、実はカット率の面では無駄が多い。
カット率の面で無駄を出さないように宿将の鎧(強靭効率最高の鎧)を装備した後、頭と足に負担を分散して、騎士の兜と革ズボンを装備した。騎士の兜については見た目の重視という側面もあり、最適では無い可能性があるので注意。そして、余った腕には最軽量の金の腕巻きを装備し、無駄なく属性カット率や耐性を重量効率良く上げている。騎士宿将金革の重量は29.8で、宿将ブライブと比較して物理カット率が5~8%、属性が1~4%ほど増えている。
ただ、このように組んだからといってカット率が足るとは限らない。このため、奇跡の属性防護類で属性カット率を大幅に上げて対応し、竜印の大盾のタリスマンを装備しつつ茹でカニを食べたり、記憶構成を変えて黒炎の護りを採用することで物理カット率を補っている。
【記憶について】
記憶についてはステータスが影響せず、今作は記憶スロットも多いため豪快に使っている。
黄金樹の回復は味方回復用で、火の癒しよ、獣の生命は攻略にて必須級のため装備している。
雷の槍は、FPに対する火力効率が凄まじく良く、射程の長さと挙動の素直さ、更に溜め無し版がAIの回避対象にならないことなどの理由で採用した。これにより、前衛にあるまじき遠距離火力が期待出来る。
腐敗ブレスは雑魚掃討とボスでの腐敗手段の両方としての側面がある大技である。採用理由は大技な魔法が欲しいという作成者の趣味に他ならないが、このビルドにおいて修正値最大の爪痕で詠唱するとかなりの火力と攻撃範囲を併せ持つ攻撃手段となる。
黄金樹の誓い、そして各種属性防護は主にカット率を上げることによる生存率の向上を目的としている。また、これ以外に採用したいような祈祷はこれといって無いため黄金樹の護りは採用せずに、わざわざ4スロ利用して各種高位属性防護を採用している。黄金樹の誓いは、このキャラだと消費FPの重さと他の祈祷との競合があり多用は出来ないので注意する必要があるが、効果時間の長さと攻防バフのバランスの良い優秀なバフであるので可能なら掛けておくべきである。各種高位属性防護はカット率の上昇度合いが極めて高いため、ソロであっても対応したものを常に掛けておきたい。
【弱点など】
明確な弱点としては扱いの難しさがある。火力による短期決戦が難しい特大剣の一刀流や、回復とのスタミナの兼ね合い、ギリギリのFP管理などが必要になり、使用にはプレイヤースキル、ゲームへの理解の両方が求められる。
強力な択を幾つも持っていながらそれらを乱打することが出来ないので、必要な場面で必要なものを取り出す力が必要となり、これが出来なければ他の劣化となりやすい。
また、タイマンでの対人性能は考慮しておらず、チーム戦が不可能ならば苦戦することが考えられる。ただし獣の石を採用することで多少の改善は期待出来る。
そして、聖属性耐性を持つ相手に対しては若干火力が不足しやすい。
更に、属性カット率は基本的にバフ頼みであり、これが切れると属性攻撃を多用する相手にはややダメージレースで不利となりやすい。
【具体的な弱点への対策】
FP管理のために基本的には協力では雷の槍と腐敗ブレスは緊急事態にしか用いないようにする。
スタミナ管理はゲームを進めていく中で「待つ」ということを覚えていけば良い。基本的に、回復するまで待つことを覚えればスタミナ管理の面で苦労することは無い。
聖耐性が強く、戦技を当てる隙が無かったり、FP管理が厳しく戦技に頼り切れないようなボスに対してはこのステータスのまま冷気グレソを持つことが出来るので、獅子斬りやホーラの地揺らしなどを装備した冷気グレソにより対処する。または、虫の糸を装備して対応するのも良い。
具体的にはラダゴンとエル獣が厳しく、ラダゴンを冷気グレソで対応してFPを温存し、エル獣で戦技を解放するという立ち回りが望ましいと考えられる。
属性攻撃への対策はそもそもバフが切れないようにするか、属性防御タリスマンで補強したりなどをする必要がある。コンセプト的に今作では強力な軽装とは相性が悪く、回避関連は根本的に性能が低いものと思われる。
【総合的な強み】
多数の機能を搭載した欲張りビルドであるが、実際にはどのように役に立つのかというのをここでザックリ紹介する
・腐敗ブレスと運命の死により、大型の相手のHPを他のビルドに出来ないほどゴリゴリ削ることが出来る。
・本体の高カット率、黄金樹の回復、防御バフなどの併用により、バフとそれを掛けるFPがある限りは決して沈まないほどの超耐久力を誇る。
・聖属性、冷気属性、雷属性(雷の槍によるもの)を上手く使い分けられるので、ボスへの苦手は少ない。ただし、特大剣や雷の槍でボスを倒せる場合に限る。
・回復と防護を効果的に撒くことで、味方への攻撃の影響がかなり低められる。このため、パーティ全体の耐久力もグンと高める力が強い。
・前衛が可能でありながら、他に前衛が居る場合は雷の槍、腐敗ブレスで後衛に回りつつボスのヘイトをたらい回しにする戦術が取れる。
こういった点から特にチーム戦で力を発揮し、鉤指や多人数系遺灰と相性が良い。
【その他】
・オススメの瓶振りは緋青12:2か、10:4
・FP消費しない/FP消費の軽い飛び道具としては火炎壺、火山壺、氷結壺、スローイングダガー、結晶投げナイフなどがオススメ
・FPが気になる場合、ぬくもり石などで緊急時以外に回復すると良い
・完全に趣味であるが、ティシーや写し身以外で相性の良い遺灰を紹介しておくと大盾兵、腐った亡者、神託の使者などの多人数の役割特化型
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