神秘戦士向けの情報 のバックアップ(No.7)
最終更新:
:ビルド
解説
神秘による補正で攻撃力や状態異常の付与値を増強し戦うビルド。
まず出血効果への補正などに目がいってしまうが、神秘派生がもたらす攻撃力への補正も十分に高いため装備条件さえ満たせれば大半の武器を使いこなせる器用さも持ち合わせている。
また、神秘で魔法威力修正が伸びる触媒などもあり、それらを活用した竜餐の祈祷をメインにするビルドなどもこちらに分類される。
神秘は出血・毒付与値にも補正が乗り、元々出血・毒が付いている武器を神秘に補正がかかる派生(血・毒・神秘)に変質すると、付与値が伸びるようになる。
逆に言えば、神秘補正のない派生ではいくら神秘を高めても付与値は伸びない。ダークソウル3の「運」とはこの点が異なるので注意。
これはユニーク武器に対しても同様で、出血や毒の付帯効果があっても神秘補正がなければ、その付与値が伸びることはない。
なお、付与値の伸びの幅が最も大きいのは神秘派生となる。ちなみに出血武器を毒派生しても神秘で出血付与値が少し伸びる。逆の場合も同様。
なお、発狂・睡眠の蓄積値にも武器の神秘補正は乗る。ただし、どちらも両立させる手段は現状非常に少ない。
前者は発狂効果と変質可能の特徴を持つ指紋石の盾の血・毒・神秘派生時にのみ機能し、
後者は神秘補正とエンチャント可能の特徴を持つ波紋の剣・欠波紋の斧槍に眠り脂をエンチャントした場合のみ機能する。
なお、冷気・腐敗は補正に関わらず神秘は影響しないため注意。
神秘向けの戦技は数が少なめで、派生を自由に付け替えできるようになるのはおおむねゲーム中盤あたりとなるためやや注意が必要。
神秘派生の攻撃力については神秘80まで伸びるが、出血・毒の蓄積値に関しては神秘45以降は伸びが極端に鈍化する。
検証例を以下に示す。ただし10刻みであり、ソフトキャップの45が含まれていないことや筋力・技量が武器の要求値より多く振られていることに留意すること。
例:筋18技22 神秘の茨鞭+25(筋E技D神B)
神秘 | 攻撃力 | 出血 |
20 | 349 | 49 |
30 | 380(+31) | 59(+10) |
40 | 409(+29) | 77(+18) |
50 | 435(+26) | 89(+12) |
60 | 456(+21) | 94(+5) |
70 | 476(+20) | 95(+1) |
80 | 496(+20) | 97(+2) |
神秘60の場合、武器の神秘補正にもよるが標準と比べて1.8~2倍程度の付与値となる。
ほとんどの武器は神秘15程度振った時点で標準(無派生)武器を上回る攻撃力を得られるため序盤から有用、であるはずなのだが後述の制約を受けてしまう。
血・毒・神秘派生にできるようになる「黒い砥石刃」がラダーン撃破後の永遠の都、ノクローンの夜の神域とうこともあり、神秘が活きてくるのは中盤以降になりやすい。あるいは最初から神秘補正を持った武器や血の斬撃での派生に頼ることになる。
生まれ直しを利用して最初は別のビルドで攻略していくのも手。
一応開幕からファロス砦・ハイト砦で割符を集めて、アルター高原に入りラダーン祭を開催させ、ラダーンはNPCに任せて矢で毒殺すれば早い段階でノクローン入りが出来る。
血・毒派生は神秘補正が大きくなく、武器によって筋技どちらかあるいは両方が神秘より高い補正を持つため、どちらかというと筋神、技神のようなハイブリッド型向けの派生となる。
こちらの神秘補正は攻撃力、蓄積値ともに神秘45で伸びが大きく鈍化する。
ビルド例
ビルド名 | 備考 |
純神 | 筋力・技量を最低限に抑えたビルド。 神秘補正での物理攻撃力や出血値の向上を最大化するビルド。 |
技神 | 血・毒派生させた技量武器や、神秘補正と技量補正が同程度伸びるユニーク武器を用いるビルド。 技量・神秘両者による補正を狙う。 |
筋神 | 筋力補正の大きい神秘ユニーク武器の他、血・毒・神秘派生させた筋力の補正が高い武器を用いるビルド。 筋力・神秘両者による補正を狙う。 |
信神 | 上記3つのどれかをベースに、使いたい祈祷の必要値まで信仰に振った神秘ビルドのこと。 神秘で祈祷補正が高まる竜餐の印を用い、要求信仰値の低い攻撃祈祷やバフ祈祷を各種神秘ビルド向き武器に織り交ぜて戦う。 竜餐祈祷をメインウェポンとする、いわゆる竜餐ビルドもここに分類される。かなり個性的だが、しろがねの杖による茨の魔術なども可能。 |
知神 | Ver. 1.02以前までなら周回キャラとして有用だったビルド。出血が効く敵に出血武器で、効かない敵に魔術で火力を稼ぐキャラ。 しかし度重なるアプデで神秘が強化され知力系の尖った部分がナーフされたことにより、知力分野は火力も使い勝手も神秘の後塵を拝し、現状は他の神秘ビルドに比べて微妙。 |
- 純神
筋力・技量などの要求値が比較的低めの出血武器の神秘派生や、神秘補正のあるユニーク武器を用い、補正による表示攻撃力と出血値の向上を狙っていくビルド。
神秘さえ伸ばせばいい性質上、他の神秘系ビルドに比べて低レベルで完成させやすく、生命力・精神力・持久力にステータスを振りやすいという特徴がある。
死体漁りの曲剣の二刀流や屍山血河が代表的な武器であるほか、エンチャント可能な波紋の剣や欠波紋の斧槍に松脂でエンチャントするのも面白い。
- 技神
血・毒派生させた技量武器や、技量補正が高く神秘補正を持つユニーク武器を用いるビルド。
技量による魔法の詠唱速度向上を利用し、知力や信仰に最低限振り、しろがねの杖や竜餐の印を用いて魔術や祈祷を用いて擬似的な魔法剣士プレイをしてみても面白い。詳細は下記の信神などを参照。
代表的な武器には十文字薙刀やエレオノーラの双薙刀、屍山血河、モーゴットの呪剣などがある。
- 筋神
筋力補正の大きいユニーク武器の他、血・毒・神秘派生させた筋力の補正が高めの武器を用い、筋力・神秘両者による補正を狙うビルド。
筋力補正の大きい武器には必要筋力値の高い武器が多く、技神ビルドよりも筋力寄りのステータスになりやすい。またそれらは重い武器が多く、装備重量のために持久力に大きく振る必要があり、生命力や精神力も伸ばそうと思うと他のビルドに比べて完成レベルは高くなりがち。
現状筋力と神秘に高い補正を持つユニーク武器はマレー家の執行剣とモーグウィンの聖槍の2つしかないが、いずれも強力な専用戦技を持つ高性能な武器なので、筋神はこれらを活かすためのビルドとも言える。
また特筆すべき事項として、一部の筋力武器には神秘派生にしても筋力補正を神秘補正と同等までに保ち、筋力と神秘の両補正により高い物理火力を得るものが存在する。歪んだ斧、グレートメイス、積石の槌、巨人砕き、司教の大炎槌などがそれにあたり、両能力値に応じて凄まじいパワーを発揮する。
その他では軽いものから特大武器まで筋力向けの派生可能武器は多く、どれだけ筋力に振るかにより多様な武器種を扱うことができる。バリエーション豊富な攻め手を持つビルド。
- 信神
信仰・神秘両者に補正がかかる武器が存在していないため、このビルドは基本的には使いたい祈祷の必要値まで信仰に振って竜餐の印で祈祷を用いる神秘ビルドということになる。過去作に倣い信仰ビルドを~バサと呼ぶならば「神バサ」。
黄銅の短刀の神秘派生が機能していないため、竜餐の印を除いて適正武器こそないものの、信仰10の獣の石、11の蟲糸、13のグラングの岩など、少し信仰に振るのみで非常に有用な攻撃祈祷を本職顔負けの威力で使用することができる。実は、合計値にもよるが信仰特化よりも信仰を減らしてその分を神秘に振ったほうが祈祷補正が高くなることが多く、レベルを一定ラインで抑えた対人戦においては攻撃祈祷を最も効率的に扱えるビルドとも言われている(祈祷補正300を最も低レベルで達成できるのは信神+竜餐の印である)。
また、竜餐の印には竜餐祈祷の威力を15%強化する効果があり、竜餐祈祷を最も高威力で扱えるのもこのビルドである。両手に竜餐の印を持てば補正は二重にかかり、他の追随を許さない圧倒的な竜の力を使えるようになる。
信仰15で火よ、力を!、25で黄金樹に誓ってといったバフ祈祷が使用できるので、これらを信仰振りの基準ラインとする場合も多い。信仰を25まで上げた場合、有用な遠距離攻撃手段である空裂狂火や対人戦における魔術メタとして有効な黄金の魔力防護などの他、グレイオールの咆哮を除くすべての竜餐祈祷が使えるのも嬉しい。
なお、回復およびエンチャントの祈祷については信仰補正のみでの計算になるため、あまり得意でないことには気をつけたい。毎秒固定値回復を付与するいわゆるリジェネ(獣の生命や恵みの祝福など)には祈祷補正は影響しないため、これらを使うのも良い。
- 知神
出血が効く敵に出血武器で、効かない敵に魔術でダメージを稼ぐキャラ。Ver. 1.02以前までは神秘補正攻撃力が機能しないバグがあり、周回プレイで状態異常の効かない相手と対峙する際に有用だった。
しかしVer. 1.03アプデで神秘補正攻撃力が機能するようになった上、知力ビルド面の尖った部分が度重なるアプデでナーフされてしまい、結果として知力系分野は火力・使い勝手が神秘系分野を大きく下回り神秘マンにとっては使いどころが難しい。数少ない強みだった近接+遠距離戦の親和性も、しろがねの杖の微妙さとグランサクスの雷の上方修正、および氷槍・アローレイン・黄金波・ミケラの光輪といった遠距離戦技の存在により技神・筋神・信神に存在価値を食われている。よって知神は他の神秘ビルドに比べ微妙なのが現状で、強みを見出すならPvP性能や岩石弾やローレッタの大弓等の超遠距離狙撃に活路を求めたい。あるいは何らかの理由でパッケージ版+初期ver.でプレイしてる人(でもやりこみたい人)なら選ぶ機会もあるだろう。
素性
盗賊
神秘14。素性最高値の神秘を持つが、知力9と後述する勇者、預言者と比べて若干高い。汎用かつ低負荷な補助が祈祷に多数揃っているのも向かい風。筋力や信仰にほとんど振らない技神ビルドでは最適解になりやすい。筋力9であるため、ヘリケーや真鍮盾等を捨て小型武器に特化するのであれば最適。
勇者
神秘11。知力が7と最低値であるため一切魔術を使わないなら盗賊よりも神秘ビルドに適する。
筋力を要求する武器を使いたい場合もこちら。
意外にも血のヘリケーとモーグウィンの聖槍を装備する場合に最適の素性である。
預言者
神秘10。勇者と同じく知力7。信仰が16と全素性最高値であるため竜餐や血盟の祈祷と併用するビルドに最適。
素寒貧
全ステータス10。ある意味では可能性に溢れている存在。今作は生まれ直せる回数が多く、一つのキャラで色んなビルドを試したいのであればオススメ。
装備
武器
神秘派生に適した武器、神秘補正を持つユニーク武器など。
血・毒派生での運用は選択肢が非常に多く、筋神と技神で扱うものが大きく異なるため省略。筋力戦士向けの情報や技量戦士向けの情報に載っている派生可能な武器も参照。
ver1.03にて補正バグ修正。
メニュー上の補正はそれぞれ一つの属性分しか反映されていない点に注意。
二属性系の神秘ユニーク武器は神秘補正先が物理と属性の両方に乗っているケースが多く、
その場合C〜D程度の神秘補正でも実際にはA〜B相当の補正の伸びが見られることもある。
短剣
デフォルト出血値:38
- レドゥビア
筋5技13神13
最序盤で入手可能な出血付きユニーク短剣。振るだけではリーチは短いが、専用戦技で遠距離攻撃ができるのが特長。
- 大型ナイフ
筋6技12
技量寄りの出血付き短剣。神秘派生で神秘Aまで伸びる。
- 血汚れた短刀
筋9技12
これも出血付き短剣。
大型ナイフと比べて、こちらは補正が筋力寄り。神秘派生はBどまり。
- 脇差
筋9技13
刀同様出血効果がついているが、出血値は短刀相当。
刀と併せて左手に持つと刀の二刀流モーションになる特殊な短剣。
直剣
デフォルトで出血効果を持つ直剣は存在しない。
- エオヒドの宝剣
筋12技18神15
出血効果なし
最大強化で技量C神秘Cまで補正が伸びる。技量より神秘の補正値が高い。
専用戦技が強力。
大剣
デフォルト出血値:55
- 二又の大剣
筋14技16
地下墓のインプ(狼/大剣)がドロップする。
運が絡むが、序盤から入手可能。
- フランベルジュ
筋15技14
赤獅子城で拾う(一周一本限定)。
神秘派生したときの技量補正が高い技神向け出血大剣。
- マレー家の執行剣
筋24技14神23
出血効果はない。
概ねエオヒドの宝剣が大剣になったものという認識で構わないが、あちらが技神向けに対してこちらは筋神向け。
また火力の伸びも神秘より筋力の方が大きい。
戦技の火力・拘束力共に申し分なく、大剣のモーションの扱いやすさや強靭にかかる補正も相まって総合的に優秀。
問題はステータスへの負荷。
刺剣
- 蟻棘のレイピア
筋10技20
珍しい腐敗属性を持つ。ただし神秘補正でも腐敗の蓄積値は増えない点に注意。
血・毒派生で複数の状態異常を扱えるようになり、手数の多い刺剣であるという点で技神ビルドや低レベル神秘ビルドと高相性な武器。二刀流が特に強力だが、そのためには2周目が必要。
竜餐ビルドでは、ブレスを当てきれず腐敗にできなかった場合の詰めとしても有用。
重刺剣
デフォルト出血値:56
- 血のヘリケー
筋16技19神17
技神向けユニーク重刺剣。序盤からでも拾いに行けるが、序盤から使うには要求値が重め。
専用戦技も通常攻撃も扱いやすく、武器カテゴリの性質として盾チクも可能。
曲剣
デフォルト出血値:45
- 死体漁りの曲剣
筋9技14
ゲルミア火山で拾う。(一周一本限定)
曲剣二刀流でのダッシュL1、ジャンプL1が4回攻撃となるため、表示値以上の出血能力を持つ。
さらに派生で各種能力をさらに伸ばせる、出血対人・攻略ともに非常に強力な武器。
神秘戦士では神秘派生で用いるのが基本。血派生の攻撃力は基本的にファルシオンに劣ることに注意したい。
大曲剣
デフォルト出血値:61
- モーゴットの呪剣
筋14技35神17
技量要求が非常に高く、補正も技量寄りのユニーク大曲剣。
専用戦技は広範囲に血炎の爆発を起こす。当てやすさがウリ。
刀
デフォルト出血値:45(通常強化) / 50(喪色強化)
- 打刀
筋11技15
スタンダードな刀。要求ステータスが低く、純神ビルドでも扱いやすい。
- 長牙
筋18技22
打刀と比べると要求ステータスが高く火力も僅かに劣るが、圧倒的にリーチが長い。
武器を振るタイプの戦技と相性が良い。
- 屍山血河
筋12技18神20
最大強化で筋力E、技量B、神秘D。
一見神秘補正が低いように見えるが、物理攻撃力と炎攻撃力の両方に補正がかかるため、神秘を伸ばしたほうが攻撃力の向上幅が大きい。
専用戦技はトップクラスの火力を持つ。
両刃剣
デフォルト出血値:33
- エレオノーラの双薙刀
筋12技21神19
神秘寄り技神向けの出血付きユニーク両刃剣。
両刃剣は両手持ちや二刀流でヒット数を稼ぎやすく、出血を狙いやすい。
屍山血河同様に一見神秘補正が低いように見えるが、物理攻撃力と炎攻撃力の両方に補正がかかるため、
神秘を伸ばしたほうが攻撃力の向上幅が大きい。
斧
デフォルト出血値:50
- 二又の手斧
筋9技14
地下墓などのインプ(斧)がドロップする。
最序盤から入手可能。
- 波紋の剣
筋11技11神20
出血効果なし。
神秘のみで攻撃力が伸びる純物理属性の武器。名前は「剣」だがカテゴリは斧。
戦技は乱撃固定で派生もできないが、エンチャント可能な利点をもつ。
純神ビルドで出血の効かない相手に高いダメージを狙う数少ない手段となる。
また、血脂・毒脂・眠り脂による付与値にも神秘補正が乗るのも特徴。
脂の素材を集める手間こそかかるが、神秘補正が高い分付与値の伸び具合が非常に大きい。
積極的に運用するならこれらのエンチャントの駆使が鍵となるだろう。
大斧
デフォルト出血値:55
- 忌み潰しの大鉈
筋23技12
最大強化神秘派生で筋力D、技量E、神秘B。唯一の出血持ち大斧。
優秀なR1と二刀流のモーション、高い物理攻撃力で出血の通らない相手にも抜群の安定性を誇る。
固定ドロップだが1周に2本以上入手できるため、二刀流がしやすいのも利点。ただし重量11.0と結構重い点には注意。
槌
デフォルト出血値:50
- 牙付き棍棒
筋12技7
亜人(大)からドロップ。
モーニングスターよりややリーチが長め。
- モーニングスター
筋12技8
序盤から入手できる出血鈍器。
随所にある突きモーションが優秀。
大槌
デフォルト出血値:55
- グレートスターズ
筋22技12
大槌であるため一撃あたりの出血値が非常に高く、優れた強靭・体幹削りを持つ他、一撃につき最大値の1%HPを回復する特殊効果を持つ。強引に連続攻撃できる戦技乱撃との相性が非常に良い。
重量10.0と要求筋力値22が少し重いが、入手も簡単で性能も良い攻略向きの武器。
1周で2本入手できるのも見逃せない利点。
- 積石の槌
筋力31
出血効果はないが、神秘派生することで補正が筋B神Aとなる稀有な打撃武器。
最序盤で拾え、坑道など打撃が有効なエリアに行く際に便利な武器となる。必要筋力がかなり重いが、両手持ちなら21、ラダゴンの爛れ刻印と星砕きの伝承でブーストすれば11から持てる。
モーグウィンの聖槍を持つために筋力24まで上げていれば両手持ちで運用できる点も取り回しがよい。
- 腐敗したバトルハンマー
筋力26
朱い腐敗の蓄積がある大槌。蟻棘のレイピアでも述べた通り、神秘は腐敗蓄積に乗らないが、神秘派生にすることで補正がAまで伸びる。
積石の槌よりも負荷が軽い点もポイント。
その代わり入手時期は非常に遅いのが難点か。
フレイル
デフォルト出血値:50
槍
デフォルト出血値:50
- 棘棍
筋14技16
人形兵(槍)からドロップ。
威力、補正、出血蓄積は十文字薙刀に劣るが、序盤に入手可能、装備負荷の軽さ、ドロップ品であるため何本も入手できるなどの点が強み。
かつては説明文にある打撃効果は実際には反映されていなかったが、1.06にて修正。
- 十文字薙刀
筋16技20
最大強化神秘派生で筋力E技量D神秘B、血派生で筋力D技量B神秘D。
要求筋技値こそ若干重いが、リーチが長く、特殊なモーションが優秀な出血効果持ちの槍。血派生・神秘派生共に有用。
振りの早い二刀流で扱うとさらに強力で、対人でもかなりの強武器扱いされている。
大槍
デフォルト出血値:73
- モーグウィンの聖槍
筋24技14神27
大槍自体のモーションと出血の相性がかなり良い。
また、専用戦技が非常に強力で、壁すら無視して広範囲の敵を出血させられる他、エンチャント能力まで持つ。
要求ステータスの重さが難点。
斧槍
デフォルト出血値:55
- 卑兵のノコギリ
筋15技13
唯一の出血付き斧槍。補正はやや技量寄り。
- 卑兵のショーテル
筋14技16
卑兵のノコギリのように出血付きでは無いが、盾貫通を持ち。
神秘補正の戦技幻影の槍を付ければ盾貫通効果のある遠距離攻撃が可能になる。
- 欠波紋の斧槍
筋12技12神20
出血効果なし
波紋の剣と同様、神秘のみで攻撃力が伸びる純物理属性の武器。
戦技の変更・派生ができずエンチャント可能な点も同じ。
こちらも血脂・毒脂・眠り脂による付与値に神秘補正が乗る特徴がある。
積極的に運用するならできる限り脂を確保しておきたい所。
鎌
デフォルト出血値:55
派生可能な鎌はここに記載された2種のみ。残りの二種にも出血効果はあるが、両方とも信仰戦士向けのユニーク武器なので除外。
- 大鎌
筋14技14
こちらは技量寄り。
R2が特殊モーションで、溜めると二段切りになる。
- 墓場の大鎌
筋17技13
こちらは補正が筋力寄り。
入手が敵のドロップなので、1周で2本以上の入手が可能。
鞭
- 茨鞭
筋8技16
出血値:50
やや技量向けの軽量鞭。
入手は最終盤で、ドロップ品な上に対象の火の司祭が異常に強い。
二刀流したければ地獄のマラソンが必要。
下のホスローの花弁が手軽に入手できるため、こちらはやや影が薄め。
- ホスローの花弁
出血値:55
筋10技20
NPCを殺害すれば序盤から回収可能。終盤にはもう1本手に入るので、マラソン不要で二刀流可能。
拳
デフォルト出血値:45
- スパイクセスタス
筋8技10
- 棘球拳
筋12技8
- 縋り付く手骨
筋8技22神16
出血効果なし。
一応神秘補正を持っているが、伸びは低く技量を伸ばしたほうが良い。神秘最低値の技量戦士向け。
爪
- 鉤爪
筋8技14
最初期から使えて二刀流もできる出血武器。
- 猟犬の爪
筋10技15
ガード貫通性能を持ち、初期戦技が猟犬のステップである爪。
補正が上質向き。
- 毒蛇の牙
筋9技9
ver1.06現在唯一神秘派生で扱える毒武器。
見かけ上は同じ毒だが、この武器が持つのは通常の毒よりも効果時間が短い代わりにダメージの高い「猛毒」である。
血派生でも毒の蓄積値は神秘で伸びるため、状態異常に特化するのも悪くないだろう。
- 猛禽の鉤爪
筋6技14
ジャンプ攻撃を強化する特殊効果があり、一部モーションが固有のものになる爪。
爪のタリスマン、猛禽の黒羽との併用で効果が乗算されるので、全て装備してジャンプに特化した運用に向く。
盾
小盾
- 壊れかけの木盾
筋8 重量1.0 物理カット61
テキストで散々な扱いを受けているが最軽量の盾。意外と使い道は多い。
- バックラー
筋8技13 重量1.5 物理カット61
言わずと知れたパリィ特化小盾。
黄金パリィや返報を付けた中盾に押されがちだが、その装備負荷の軽さは魅力的。
中盾
- ヒーターシールド系列
筋10 重量3.5 物理カット100
ガード強度は最大で60~63
物理カット100の中盾の中では最軽量。
複数ある種類それぞれが異なる属性カットを得意とする。見た目で選ぶのもあり。
- 真鍮の盾
筋16 重量7.0 物理カット100
ガード強度は最大で69
最も有名であろう中盾。
性能はお墨付き。
- 失地騎士の盾
筋14 重量6.0 物理カット100
ガード強度は最大で68
真鍮盾の軽負荷版。
こちらも文句なしの性能。
大盾
- 木の大盾
筋14 重量8.0 物理カット91
ガード強度は最大で62
最も装備負荷が低い大盾。
盾としての純粋な性能は優秀な中盾に劣りがちだが、大盾特有の弾きによりモブとの戦闘を優位に運べる。
- 君主軍の大盾
筋16 重量10.0 物理カット94
ガード強度は最大で67
木の大盾のアップグレード版とも言える性能を持ち、全体のバランスに優れる。
- 神聖画の盾
筋22 重量11.5 物理カット95
ガード強度は最大で64
全盾中唯一デフォルトでリジェネ効果が付いている盾。
- 獣紋の黄金盾
筋24 重量12.5 物理カット100
ガード強度は最大で67
戦灰付け替え可能な物理カット100の大盾の中では最軽量。
独特な見た目と色合いなのでコーディネートの際は注意が必要。
- クラゲの盾
筋20技14 重量8.0 物理カット100
ガード強度は最大で57
物理カット100の大盾の中では最軽量。
性能もさることながら戦技が優秀。
- 指紋石の盾
筋48 重量29.0 物理カット100
ガード強度は最大で90
装備コストこそ非常に重いが、圧倒的な防御能力を誇る盾。
純粋な防御用と見ても十分強力だが、神秘ビルドでは攻撃にも転化可能。
唯一の発狂の付帯効果を持ちながら派生が可能な武器であり、毒・血・神秘派生で発狂蓄積値が伸びる。
(神秘派生のみメニュー上では発狂蓄積が消失するが、実際には発狂蓄積の効果は消えていない)
多段ヒットの突撃バッシュなどと合わせれば一気に発狂まで持ち込むことも可能。
筋神の隠れた主力として運用できる一枚である。
杖・聖印
杖
魔術は神秘とは縁遠いものが多く、魔神ビルドは特殊な立ち回りが要求されがち。
凍結効果をもつ魔術はいくつかあるが、凍結の蓄積は神秘の補正を受けない。
- しろがねの杖
筋6知10神12
神秘の値で魔術補正が伸びる杖。能力補正は神秘>知力。
知力は30程度でピークが来てしまうが、神秘の方は45がピークで、以降も99まで5ずつ伸びる。
魔法威力では引けを取るが、茨の魔術の出血蓄積値などは神秘補正が乗る。
- 咎人の杖
筋8信12
知力ではなく信仰によって魔術補正を高める変わった杖。
神秘に補正はないが、知力よりも信仰があがりやすい神秘戦士でもツブテや速剣を使えるようになる。
また上でも触れた茨の魔術はこの杖で威力が上昇する。
ただしこの杖の魔法威力修正はそれほど高くはならず、高位の魔術を使うには知力も上げる必要がある点に注意。
聖印
祈祷は「竜贄」を筆頭に、「血の君主」や「腐敗」など神秘の恩恵を受けるものが多い。
- 竜餐の印
信10神10
神秘の値で祈祷補正が伸びる聖印。能力補正は神秘>信仰。
信仰による補正は30まで、神秘による補正は45まで伸びが良い。この聖印で強化される竜贄の祈祷には信仰が30以上必要な祈祷はないため、信仰は30以下で留めるとステータス効率が良い。プラキドサクスの滅びは信仰36必要だが、一見して竜餐のように見えるこの祈祷にはver1.04現在強化補正がかからない。
また重量が0で、多少無理をすれば最序盤から手に入るのも強み。信仰にあまり振っていなくても、祈祷補正の影響を受けないバフ系の祈祷を使う場合には充分視野に入る。ただし回復補正は全聖印中最低なので、聖杯瓶を節約する場合には別の聖印を使った方が良い。
タリスマン
- 血の君主の歓喜
出血が周囲で発生すると、20秒間攻撃力が20%向上する。白面と重複可能。切腹による自分の出血でも起動できる。
出血を軸とする場合、最優先で付けたいタリスマンだが入手はローデイル入城後なので中盤以降になる。
- 腐敗眷属の歓喜
血の君主の歓喜の毒・腐敗版。生肉団子でも起動できる。
- 神肌のおくるみ
武器によって回数は異なるが、複数回攻撃を当てるとわずかにHPを回復する。
神秘ビルドにおいては出血を発生させるために手数を重視することが多いので、相性が良い。
- 有翼剣の徽章
攻撃が連続するごとに短時間攻撃力を上げる。
腐敗翼剣の徽章と併用不可、ミリセントの義手と併用可能。比較的序盤で入手できるのが利点。
- ミリセントの義手
技量を+5し、攻撃が連続するごとに短時間攻撃力を上げる。
有翼剣の徽章 or 腐敗翼剣の徽章と併用可能。
- 腐敗翼剣の徽章
攻撃が連続するごとに短時間攻撃力を上げる。
有翼剣の徽章と併用不可、ミリセントの義手と併用可能。
有翼剣よりもこちらの方が効果が大きく、ミリセントの義手よりも効果が大きいが、技量を+5する効果がない。
また義手と腐敗翼剣の2つは1周にどちらかしか手に入らない点に注意。
- 竜印の大盾のタリスマン
物理カット率を20%高める、攻略においてとても強力なタリスマン。PvPでは効果が低下する。
- 大壺の武具塊
装備重量の上限を19%向上させる。高い強靭を確保するためには重い防具が必要不可欠であり、PvPで特に優秀。
- 黄金樹の恩寵+2
HPを4%、スタミナを10%、装備重量を8%上昇させる。火力をとがらせる場合は外れるが、安定を求めるならとりあえずこれ。
- ラダゴンの爛れ刻印
被ダメージが15%上昇する代わりに生命力、持久力、筋力、技量が+5される。
特に複合神秘ビルドにおいてはこれらのステータスの確保が難しくなりがちなので、その恩恵は非常に大きいが、デメリットも大きい。採用する際はよく考えよう。低レベルでこそ真価を発揮する。
- マリカの刻印
被ダメージが10%上昇する代わりに精神力、知力、信仰、神秘が+3される。神秘が上昇する貴重なタリスマン。
上位版の「~爛れ刻印」の場合は入手が終盤なので、ステータスを十分に上げている事が多く、使用の機会はあまり多くないだろう。二本指の伝承のみでは十分な信仰が確保できない場合のみの使用に留まるか。
しかし下位版は序盤から入手可能で、神秘を上げることができるので選択肢に入る。
- 二本指の伝承
信仰を+5。少し背伸びした祈祷を使うことができる。
- 爪のタリスマン
ジャンプ攻撃を15%強化する。大型武器や曲剣を二刀流する場合に有用。
- ラダゴンの肖像
技量換算で+30相当魔術・祈祷の発生を早める。祈祷を用いるビルドでは採用する機会が多いだろう。
- アレキサンダーの破片
戦技の火力を15%向上させる。言わずと知れた強力なタリスマン。元々の威力が高い戦技で用いると更に圧倒的な火力を出すことができる。
- 大山羊のタリスマン
強靭度を33%高める。神秘ビルドにおいては強靭と手数でゴリ押す立ち回りが強力であるため、相性が良い。
防具
- 白面
周囲で出血が発生すると、攻撃力が10%向上する。血の君主の歓喜と併用可能。防具としての性能も重量とカット率、強靭のバランスが良い。
- キノコの王冠
周囲で腐敗や毒が発生すると、攻撃力が10%向上する。腐敗眷属の歓喜と併用可能。
- インプの頭(長老)
神秘を+2する。
- しろがねの覆面
神秘を+4するが、緋雫の聖杯瓶の回復量が0.9倍になる。
- 秘匿の仮面
神秘を+3する。
- 銀雫の仮面
神秘を+8するが、物理攻撃力が-5%される。神秘があまり高くない場合、物理攻撃力のマイナス分を神秘での上昇分を超えることがある他、物理以外の火力はマイナスされない。神秘で属性攻撃力が伸びるエオヒド/マレーや血炎系武器と好相性。
道具
- ククリ
神秘特化ではダメージは然程出ないが、出血値にボーナスがかかるため合間合間に投げれば効率良く出血が狙える。
- 毒の噴霧
調香瓶が必要な作製アイテム。神秘による補正を持つ。毒としては効果時間は短いがダメージに優れる猛毒タイプである。
- モーグの大ルーン
祝福で大ルーンを選択した状態でルーンの弧を使用して得る効果の1つ。大ルーンの中では珍しい遺灰強化効果を持ち、呼び出した遺灰に血の祝福(血の君主の歓喜+遺灰が敵を倒した時にプレイヤーの体力回復)を与える。出血を与えやすい神秘ビルドはもちろんの事、卑兵の遺灰や忌み潰しのロロ、糞喰いの傀儡など敵に出血を付与できる遺灰とも相性が良い。
戦技
戦灰
- 乱撃
一見状態異常とは相性が悪く見える大型武器だが、この戦技によって手数をカバー。小型武器にない強靭と怯みを活かそう。
- クイックステップ
猟犬のステップの下位互換と思われがちだが、猟犬のステップよりも移動距離と全体フレームが短く、軽量武器二刀流などでボスに張り付き続ける際に有用である。消費FPが少ない点も精神力をあまり伸ばさないビルドに適する。
- 猟犬のステップ
出血・毒を狙う都合、できるだけ敵に貼り付いて通常攻撃を振りたい&二刀流と相性がいいのでステップ系はかなり有用。
- 血の斬撃
ver1.03にて自傷ダメージ増加(60固定?→最大体力の約7.5%)&ダメージ・モーション微弱体化。
意外にもあまり出血効果には期待できない。優れた単発威力とリーチを活かして出血・毒の効かない相手へのダメージソースとして有用。
- 切腹
大きな隙、自傷出血ダメージ(最大HPの10%)と引き換えに一分間ちょっとの物理攻撃力(30固定)と莫大な出血付与値をエンチャントできる。オマケに自傷によってタリスマン「血の君主の歓喜」を起動できる。
左武器→右武器の順に使うことで両方の武器にエンチャント可能。
- 剣舞
高い強靭削りとそこそこ良好な発生を併せ持つ。表示攻撃力が高いもののモーションに難がある鎌などの大型武器に付与した場合に真価を発揮する。
- 血の刃
発生こそ遅めであるが、中距離攻撃が可能であり、出血の蓄積値も高い。連続で放つことができるため、リーチが短いボスの大技に対してラッシュをかけるのに向く。
- 幻影の槍
硬直こそ大きいものの、祈祷に頼らず遠距離攻撃を行うことができる上、体幹削りが大きい。神秘依存で火力が上がる。
実は遠矢のタリスマンが有効であり、装着するとロックオン範囲ギリギリまで届くほどの射程を有するようになる。
魔法
魔術
下記2つは使用に神秘が必要。神秘戦士は祈祷寄りの攻撃になりがちなので、ある意味魔力属性攻撃は貴重と言える。ただし知力が19あれば、輝石のつぶてやカーリアの速剣などを使うことができるので、シャボンに拘る必要は特にない。しかも知力にしか補正値が無い。
下記2つは出血の蓄積があり、神秘補正によって蓄積値が上昇する。
咎人の杖で威力がブーストされるが、出血蓄積はブーストされない。
ちなみにどちらも魔力属性。
祈祷
- 蠅たかり
信仰11
誘導性の高い蝿の群れを飛ばす。蠅は多段ヒットし、敵にダメージを与え怯ませると共に出血を蓄積する。
見た目ではわかりづらいが炎属性を持ち、凍傷の解除手段としても使える。
出血する相手に対して非常に強力な祈祷だったが、Ver.1.04で出血の蓄積量が減った。
- 血炎の爪痕
信仰13
前方を手で引っ掻いて爪痕を描き、爆発させる。
血炎(炎属性+当たった相手に短時間継続して出血を蓄積)属性を持つ。
爆発するまで爪痕には当たり判定が無く、やや扱いづらい。
- 血授
信仰14
頭上に魔法陣を発生させ、そこから血炎9個分を取り出して一直線範囲で広く投げる。
広範囲に血炎属性のダメージを与えられるため面の制圧力に優れる。
- 血炎の刃
信仰12
武器に血炎属性を付与する。炎属性部分は信仰による祈祷補正で変化するが、出血の蓄積量は変化しない。
毒、血、神秘派生にはエンチャント不可。
- 腐敗ブレス
信仰15
腐敗を蓄積するブレスを吐く。ダメージ部分は物理属性。
ヒット数が多いため簡単に腐敗を発症させられる祈祷。
腐敗はほとんどの敵に有効で持続ダメージ量も多く、攻略においては最も使いやすいブレス。
これに限らずブレス系はFP消耗が激しいため、採用する場合FP最大値には余裕を持たせたい。広範囲にわたって視界を塞ぐので、特にマルチプレイで使う際は慎重に。
- エグズキスの腐敗
信仰23
腐敗ブレスの範囲と威力と消費FPが増加したもの。こちらは発動すると空中に浮きながらブレスを吐く。ジャンプして空中からも発動できるが、右手に武器を持って左手の聖印でジャンプ詠唱すると長押しが効かないので注意。
- 竜氷
信仰15
凍傷を蓄積するブレスを吐く。ダメージ部分は魔力属性。凍傷によるダメージで凄まじい威力となる。
神秘補正を持つユニーク武器の一部や特定の祈祷は炎属性を有し、凍傷を解除できるので、それらと組み合わせても面白い。
- ボレアリスの氷霧
信仰23
竜氷の強化版、エグズキスの腐敗の凍傷版。
- 竜爪
信仰17
強靭削りに優れ、見た目以上に範囲も広い、高威力の物理攻撃。追加入力で2回連続使用できる。他の竜餐祈祷と異なり発生から攻撃までスーパーアーマーがつくのも魅力。
- 竜咬
信仰24
単発威力と強靭削りは全祈祷の中でも最大級。竜爪同様スーパーアーマーがつき、高耐久のモブや大型ボスに対する強引な攻め手として使える。
- グレイオールの咆哮
信仰28
竜餐版黄金の怒りとも言える、自キャラの少し前に召喚される竜の顔を中心とした範囲攻撃。
黄金の怒りと比べると溜め使用ができず発動前後のモーションが長いが、ダメージ判定の持続時間や範囲で勝り、当たった相手にデバフをかける追加効果もある。
アップデートで短縮されたとはいえ発動後の隙は依然大きいため、慎重に使う必要がある。
- 獣の石
信仰10
目の前に放射状に石を投げる。
発生がかなり早く、武器攻撃から繋いで出せる。
- 狂い火
信仰16
前方広範囲に発狂を蓄積する火の攻撃をばら撒く。
過去には竜餐の印で使用すると発狂の蓄積値に神秘補正がかかったが、Ver.1.04で無くなった(他の狂い火祈祷も同様)。
- 空裂狂火
信仰22
発狂を蓄積する火を高速で発射する。
非常に射程が長く弾速も早いため、モブの釣り出しや対人戦での奇襲に有効。
- 黒炎
信仰20
出血と同様に割合ダメージを与える効果がある。
出血との一番の違いはすべての敵に有効であること。タメなしでは発生・硬直共にそこそこ良好で使いやすい。高周回でのボス戦で真価を発揮するだろう。
- グラングの岩
信仰13
発生に対して非常に高い体幹崩しを持ち、射程も良好なほか連続使用も可能。
筋技を抑えるタイプの神秘ビルドは軽量武器を持つことが多くなるので、優秀な体勢崩しの手段の1つとなる。
- 蟲糸
信仰11
消費FPこそ重めであり、発生も早くないものの、ロックオン地点に対して収束するまで攻撃判定を複数回持つという特性があるため、大型のボスに対して有効。フルヒットさせれば他の祈祷よりもFP効率は良くなりうる。
特にラスボスは出血が一切効かないため、多くの神秘ビルドで高火力打点となる祈祷である。
- 黄金樹に誓って
信仰25
80秒間、範囲内の味方に「全ての攻撃力を+15%、被ダメージを-10%」を付与する。対人の場合は効果が半減する。
血の君主の歓喜や白面による攻撃力バフと乗算で重複し更に攻撃力が向上する他、被ダメージ軽減効果も非常に強力である。
マルチプレイ時や遺灰の召喚を伴うボス戦では特に有効。要求信仰値が多少重いのが難点。
- 火よ、力を!
信仰15
30秒間、物理および炎属性の与ダメージを1.2倍にする。対人の場合は1.15倍に弱体化する。
血炎属性の武器や祈祷、あるいは物理/炎属性の竜餐祈祷を使う場合特に有効。また、上記の黄金樹に誓ってと重複する。
- 火の癒しよ
信仰12
毒と腐敗を解除し、発症前の蓄積値も軽減する。
これらの状態異常を起こす敵や地形への対策になる。
- 獣の生命
信仰12
低い信仰でもFP18で合計600回復できる効率的な回復手段。即効性が無い点には注意。
豆知識
- 出血ダメージは最大HPの15%+100。ただし、ボスの場合は10%+100となる。
- 血脂・毒脂・眠り脂による付与値は通常は固定だが、エンチャント先の武器に神秘補正がある場合にはその補正が乗り、付与値が上昇する。
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