クリア後について のバックアップ(No.76)
最終更新:
:
クリア後について
エンディング・スタッフロールの後に「このまま2周目の世界をはじめますか?」と聞かれる。
「YES」を選択すれば、そのまま2周目へ。
「NO」を選択した場合は、その後いつでも、円卓の大祝福メニューで「2周目の世界をはじめる」を選択すれば、2周目を開始することができる。
基本的には「NO」を選択し、イベントやアイテムの取りこぼしを回収したり、2周目へ行くための準備をするのがよいだろう。
2周目以降の変化について
難易度の上昇
敵が周回数に応じて強化される。
敵の強化は8周目で頭打ちとなり(いわゆる「カンスト周回」)、9周目以降は8周目と同じ強さのままとなる。
周回で強化される要素は以下の通り。
- HP
- 序盤のエリアほど倍率が高く、1周目と8周目以降で3倍以上の差がつくこともある。
しかし元の差が大きいので、序盤が終盤を超えることはほぼない。
- 攻撃力
- HPと同じで、序盤のエリアほど倍率が高い。
元の差が大きいので、序盤が終盤を超えることはほぼないのも同じ。
- 体勢値(3周目以降)
- 詳しくは 強靭について→強靭削り値→通常攻撃→強靭削りのマイナス補正 を参照。
- ガードに対するスタミナ攻撃力(エリアごとに倍率の差があるかは不明)
- 例として、リムグレイブの祝福「関門前」付近にいる大盾持ちゴドリック兵だと、同じガード強度の盾で同じ攻撃をガードしたとき、1周目と8周目以降でスタミナダメージに倍以上の差がある。
- 敵のガードの耐久力(程度不明 少なくとも8周目以降で1.4倍以上)
- 敵のガードを崩しづらくなる。
- 例として、リムグレイブの祝福「関門前」付近にいる大盾持ちゴドリック兵だと、1周目は無強化グレートスターズの両手ジャンプR2を1回当てれば無傷でもガードを崩して致命受付状態にできるが、8周目以降は無傷からだと大槌のタリスマンを装備しても1回は耐えてくる。
ちなみに武器の強化値(攻撃力?)でガードを崩す力は変わるらしく、+25の最大強化だと大槌のタリスマンを装備していれば8周目以降でもジャンプR2を1回当てれば崩せる。
- 防御力
- 攻撃力から最終ダメージにかかる倍率を決定する要素の一つで、カット率とは別。
- 例として、重厚なグレートスターズ+12の筋力34両手持ち表示攻撃力392で大老竜グレイオールにR1初段を命中させたとき、1周目で198ダメージ、8周目以降は179ダメージになった。
計算式上、防御力が大きくなると攻撃力が小さい攻撃はより大きな割合でダメージが削がれるため、元の単発与ダメージが低かったり、攻撃手段が複合属性であったりすると、割合で見た時の与ダメージ減少量は大きくなる。
- 状態異常耐性
- 1周目と8周目以降で極端に大きな差はない。
- 例として、大老竜グレイオールにモーニングスター(出血値50)の片手R1連打で攻撃し続けたところ、1周目は14回、8周目以降は17回目で初めて出血した。
※HPや攻撃力などの詳細な倍率や、その他の強化要素などがあれば、追記を求む。
ルーン獲得量の増加
周回数に応じて敵から得られるルーン獲得量が増加する。
- 1周目→2周目の倍率に関しては、HP・攻撃力と同じくエリアによって差がある。
やはり序盤のエリアほど倍率が高く、5倍以上になる敵もいる。最終盤は約2倍。
しかしこれも元の値に差があるため、序盤が終盤を超えることはほぼない。
- 3周目以降の増加倍率は統一されいる模様。2周目を元値として倍率がかかる。
具体的な倍率…1.1倍→1.125倍→1.2倍→1.225倍→1.25倍→1.275倍(8周目以降)
その他の変化
- 一部ダンジョンの溶岩地帯や沼地などの足取りが重くなるエリアは、2周目以降は足を取られず普通に通行できるようになる。
ダッシュも可能。
- 過去作に存在した周回での敵の追加配置や新規アイテムの追加は無し。
引き継がれる要素
新たな周回を開始した時に引き継がれる要素
- キャラクター
- インベントリの所持品
- すべて引き継がれるカテゴリ
- 一部のみ引き継がれるカテゴリー(ストーリー進行やエリア解放、NPCイベントに関連するもの以外が引き継がれる)
- 引き継がれる個別のアイテム(※一見すると引き継がなさそうだけど引き継ぐもの、特記すべきもののみ記載)
- 聖杯瓶(使用回数・回復量の強化状況も引き継がれる)
- 霊馬の指笛(メリナに会わなくても霊馬を呼べる)
- 霊喚びの鈴(エレの教会で魔女レナに会わなくても霊体を召喚できる)
- 追憶(所持している追憶を指読みエンヤに渡せば、当該ボスを倒さなくてもアイテムと交換できる。一方、霊廟で追憶を複製するには、その周で当該ボスを倒す必要があるので注意)
- 地図(祝福発見状況以外すべて)
- 各エリアの解放状況、および地図断片の入手状況
- 発見したロケーション(各種ダンジョン、廃墟、ボロ屋、魔術師塔などのアイコン)
- マーカー、光柱の配置
- マークした祝福(前の周回でマークしていた祝福は、新たな周回で発見すると自動的にマークされる)
- 双子の老婆に渡した鈴玉による追加販売の一部(NPCから入手する鈴玉以外は全て引き継ぐ)
- サイン溜まりの解放状況
- 闘技場の解放状況
- 影の地の加護の強化状況
リセットされる要素
新たな周回を開始した時にリセットされる要素
- 各地のボスや大型モブなどリポップしないエネミーの討伐状況
- 各地のアイテム取得状況
- ただし、取得済みの以下のものは再配置されない
- 引き継がれる貴重品(結晶雫、製法書、ヒビ壺、儀式壺、調香瓶、メモリ・ストーン、お守り袋、地図断片など)
- マルチプレイ関連の何度でも使えるアイテム(褪せ人の鉤指など)
- 大蛇狩り(※取得後に破棄した場合は再配置される)
- フィールドの変化(各ダンジョンのショートカット、リムグレイブの大穴、王都ローデイルの灰都化など)
- 祝福の発見状況(※ただし、祝福をマークした状況は引き継がれており、前の周回でマークしていた祝福は、新たな周回で発見すると自動的にマークされる。)
- 割符や鍵などのエリア解放アイテム
- 大ルーンの入手・解放状況
- 所持している「○○の鈴玉」
- 双子の老婆の「鈴玉取引」の解放状況(NPCから入手する鈴玉によって追加されたものが対象)
- NPCイベントの進行状況(スクロール・祈祷書の受け渡し状況もリセット)
- NPCイベントの関連アイテム(スクロール・祈祷書を含む)
- 各地のドラゴン型ボスの討伐による大竜餐教会の能力解放状況
- 狂い火状態の受領状況
- 歩く霊廟の利用状況
周回前にやるといいかもしれない事
- 倒していないボスの討伐や未回収のダンジョンの攻略
- 実績に関わる「伝説の〇〇」や、1個しか手に入らない武器・防具の回収
- 伝説の○○(武器、遺灰、魔術/祈祷、タリスマン)はグランサクスの雷以外全てラスボス撃破後も回収可能。
- 敵がドロップするもの以外は、基本的に1周につき1個しか入手できない。(嵐鷹の斧やグレートスターズなど一部例外あり。)
- 絵画の指定場所の報酬アイテム
- 「飛べない鳥」は灰都化すると入手できなくなるため注意。
入手前に灰都化した場合は周回するしかない。
- 強化素材の回収
武器・遺灰の最上位の強化素材は1周で手に入る量に限りがあるため、できる限りの回収を推奨。
詳細は強化素材を参照。
- 古竜岩の鍛石は全部で13個。
- 古竜岩の喪色鍛石は全部で8個。
- 墓すずらんの大輪は全部で6個。
- 霊姿すずらんの大輪は全部で4個。
- 結晶雫の回収
- 全部で32個。小黄金樹のものはともかく各地に散らばっている雫に注意。
- 壺、調香瓶の回収
- ヒビ壺は全部で20個。灰都化すると1個手に入らない。
- 儀式壺は全部で10個。
- 調香瓶は全部で10個。灰都化すると2個手に入らない。
- スロット拡張アイテムの回収
- メモリ・ストーンは全部で8個。初期が2枠なので10枠(ノクステラの月込みだと12枠)になれば最大。
- お守り袋は全部で3個。4枠が最大。
- 消費型貴重品アイテムの回収
- 各種製法書の回収
- 全部で59個。ツール鞄込みで貴重品インベントリが5列×12行(60個)全て埋まっているか確認。
- 周回でしか入手できない、又は入手困難な消費アイテムの収集
※重要そうなもので漏れがありましたら追記お願いします。
- 周回でしか入手できない消費アイテム
- 製作は出来るが素材のドロップ率が極端に低い消費アイテム
- 消費アイテムの素材で、ドロップ率が極端に低いもの
- NPCイベントの完遂もしくは殺害
NPCイベントが全て初期化されるため、周回前に行えるイベントは全て回収しておくべき。
ミリセント、小壺、魔術師セレンなどはラスボス撃破後でも進行可能。
イベントフラグが折れて進行できない状況でも、殺害すると部分的にアイテム回収できる場合がある。
- スクロール・祈祷書の受け渡しと購入
周回で持ち越しができないので適当なNPCに渡して購入しておくこと。
当該NPCが生存している場合、受け渡し時のセリフをまだ見ていない組み合わせもオススメ。
結びの司祭、ミリエルはいなくなることはないので、渡す相手に困ったら彼に渡せばよい。
- ショップでの販売アイテムの購入(消耗品、個数限定品)
Ver. 1.05以降では強化素材系の鈴玉を周回で引き継ぐようになったが、NPC系商人のアイテム購入状況、および鈴玉入手状況は依然として周回でリセットされるため注意。
遠くの地の商人やイベント進行が必要な商人ほどアクセスするまでの時間がかかるため、欲しいものは周回前に買い占めておこう。
- 敵ドロップアイテムの回収
ドロップ率は周回数に関わらず一定であり、周回で敵が強化されることもあり1周目で行うのが最も楽。
特にドロップする敵が強敵であったり、個体数が少なかったり、終盤のモブしかドロップしないものなどは興味があれば低周回のうちに集めておきたい。
ただあまり根を詰めすぎて疲れては本末転倒なのでほどほどに。
低周回のうちに集めておきたいものリスト(クリックして展開)
現在ここでは主にドロップ率が著しく低い、または終盤の敵のドロップ品を優先してリストアップしています。
書いてないものでも他に有意義なものがあれば情報の提供をお願いします。
- 武器
具体的なマラソン場所などは各リンク先を参照。
ドロップする敵が非常に少なかったり、やたら強かったり、祝福からマラソン場所まで遠かったり、武器自体は大して強くなかったりするので心折れないように注意。
ものによってはこれらの不便さを併せ持つものも存在する。
周回で敵は強くなるがプレイヤーも強くなるので、周回したほうが狩りやすくなる場合もある。
- 歩く霊廟での追憶の複製
後回しにしていると忘れがち。ただ基本的に2周すれば追憶交換アイテムは両方揃うので、重要度はあまり高くない。
ただし、交換できるアイテムは1周につき1個の個数制限があるため、追憶武器で二刀流をしたい場合は忘れずに交換しておこう。
追憶も周回で持ち越し可能だが、上述した個数制限に加え、周回で霊廟の複製状況もリセットされるため、追憶交換のためにわざわざ追憶を多数複製して持ち越す必要性はあまりない。
また、交換先アイテムに欲しいものが無い場合も使用することでルーンの足しにできるため、複製しておくとよい。
ルーンの最高値は冒涜の君主の追憶、腐敗の女神の追憶、エルデの追憶。エルデの追憶は鐘のない霊廟でも複製可能。
追憶は全部で15個、霊廟は全部で7か所ある。
詳細は霊廟と追憶を参照。
- 大竜餐教会での祈祷の入手
各地のドラゴン型ボス討伐で追加される竜餐の祈祷の品揃えは周回でリセットされ、次の周で交換するためには改めて倒す必要が出てくる。
全ての祈祷を交換するのに必要な竜の心臓は20個で、1周につき手に入る竜の心臓は全部で23個。
ドラゴンを全部倒していれば1周で事足りるが、足りそうにない場合は苦手なドラゴンから得られる祈祷を優先的に交換していくとよい。
また、周回すると敵が強化されるので、倒せていないドラゴンはできる限り1周目で倒しておきたい。
- マーカーの設置
周回すると祝福の発見状況がリセットされ、地図から祝福の表示が全て消えるため、見つけにくい位置にある祝福にはマーカーを設置しておくと探索が楽になる。
特に、広くて祝福の位置を覚えづらい湖のリエーニエと、吹雪で視認性が悪い聖別雪原の祝福には、マーカーを設置しておくことを推奨する。
なお、ロケーション(各種ダンジョン、廃墟、ボロ屋、魔術師塔などのアイコン)の表示は引き継がれるので、それらにはマーカーを設置する必要はない。
- サイン溜まりの解放
周回プレイ時は解放したサイン溜まりが引き継がれるので、新たな周回で未到達のエリアにも召喚サインを送ることができる。
サイン溜まりを解放せずに次の周回へ行くと、そのエリアへ到達してサイン溜まりを解放するまで召喚サインを送ることができない。
- 産まれ直し
次の周回へ行くと、レナラを撃破するまで「産まれ直し」ができなくなる。
ビルドやコンセプトを変更して遊びたい場合は、周回前に済ませておくこと。
コメント