攻撃属性と変質派生 のバックアップ(No.8)
最終更新:
:システム バトルシステム
攻撃属性
ここで言う属性とは魔力や炎等の事ではなく、武器を振る際の各モーションに設定されている特性のようなものである。
全ての攻撃動作には属性が設定されており、標準/打撃/斬撃/刺突の4種類に区別される。
触媒、松明、盾等も物理攻撃を行う際の動作には、しっかりと攻撃属性が設定されている。
各武器の詳細画面に主となる攻撃属性が記載されているため1つの指標となるが、この欄に記載されておらずとも特定の攻撃属性を有する武器は割と散見されるので、注意が必要。
例:全特大剣は標準属性しか記載されていないが、突きモーションは刺突属性。
攻撃属性の詳細
攻撃動作全てに属性があるのは前述した通りだが、その属性1つ1つに特徴があるため、要所で使い分ける事により戦闘を優位に運ぶことが可能になる。
やけに苦戦する相手は属性を気にかけつつ戦ってみると楽になるかもしれない。
標準
標準
多くの攻撃に設定されているスタンダードな属性。可もなく不可もなく、全ての相手に対して名前の通り標準的なダメージを与える事ができる。
常に一定の火力を約束してくれるので、慣れない間や弱点属性が入り乱れるシチュエーションで最高のパフォーマンスを発揮する。
逆に言えば特化した強みを持たないため、大ダメージを与える際には採用されない事が多い。
代表的な武器は直剣や斧など。
打撃
打撃
殴打による攻撃に多い属性。片手攻撃だと弾かれる程硬質な相手や石像、骨等の敵に対して有効となる。
特に坑道系ダンジョンではこの攻撃属性を有する武器を持っているか否かで難易度が変わる程に特効となる。鎧や甲冑程度の相手だと標準属性と変わりない。
相手に攻撃をガードされた際に崩しやすいという特性も持つ。
たとえ軟質な相手であっても殆ど威力減衰が発生しないため苦手が少なく、攻略道中は特に頼れる属性である。
代表的な武器は槌やフレイルなど。また、多くの場合、盾や松明もこの攻撃属性を持つ。
斬撃
斬撃
鋭い刃で斬りつける攻撃に多い属性。効きにくい相手が多い反面、出血などの付帯効果を持つ武器が多い。
鎧や甲冑、石像や骨等の硬質な敵に通りが悪く、これらの敵は同時に攻略上の障害になる強MOBであることも多いため、攻略道中での使い勝手は芳しくない。
また軽装や肌を露出している相手に強いと誤解されがちであるが、他の属性とあまり変わらないので注意。
一方ボス格の敵には物理属性の中で唯一斬撃を弱点とする者も多く、額面通りの火力を発揮できる。
苦手とする敵が多く出没する地下墓系ダンジョン、坑道系ダンジョンのために他の攻撃属性を持つ武器も用意しておきたい。
代表的な武器は曲剣や刀など。振りが速い武器が多く、状態異常との相性も良い。
刺突
刺突
鋭く突き刺すような攻撃に多い属性。他の属性と違い、得手不得手の他にダメージを増加させる効果を有する。
石像や骨が苦手だが、鎧や甲冑相手には強い。
この属性だけの特徴として「刺突カウンター」が存在する。あらゆる相手は攻撃動作中~攻撃動作後の短い間に刺突カット率が大幅に下がるという仕様がある。
(自キャラで持続の長い戦技等を発動させ、素早くステータスを開く事で簡単に確認できる)
その限られた間にこの属性の攻撃を重ねる事で非常に高いダメージを与える事が可能となる。
代表的な武器は刺剣や槍など。また、他の武器でも、一部の攻撃に付与されていることが多い。
非物理属性
俗にいう魔力や炎等の事。上記事との違いを明確化させるために便宜上ここでは非物理属性と表記するが、一般的には属性と一言で言うとこちらを指す。
魔力/炎/雷/聖の4種類に区別される。
主に魔法がこれに属し、4種類以外の属性魔法は稀である。
非物理属性の詳細
それぞれの属性は一部を除き有利不利が明確に定められている。相手によっては一切受け付けない最悪の相性を持つものも存在するので注意が必要。
育成上、これら属性のどれか一辺倒に攻撃手段を片寄らせると、耐性を持つ相手に有効打が無くなりがちである。
そのため、物理複合の武器か異なる属性攻撃手段を用意するのを強く勧める。
武器にあらかじめ各属性が付帯されているものもあれば、戦灰の付け替えにて後天的に付与する事もできる。
魔力
魔力
魔術でお馴染みの属性。記憶可能な魔術の大半はこの属性に所属している。武器を魔力派生か冷気派生させる事で、この属性を付与できる。
この属性が有効な相手は残念ながら非常に少ない。石像系や炭鉱夫に効果的と思われがちだが、特にそういった事もなく、逆に効き辛い相手は多い。
中でも魔術行使系や結晶系にはかなり減衰されるため、注意が必要。
炎
炎
火の祈祷や松明の多くはこの属性である。また、武器を炎派生か炎術派生させる事で、この属性を付与できる。
獣系、植物系、腐敗系、冷気系、アンデッド系に効果的。よく間違えられがちだが、軽装に対しての特効は無い。
水場等で濡れている相手は炎カット率が上がるため、多少ダメージが下がるという特性がある。
当然ながら火にまつわる相手が非常に苦手であり、一部の敵は炎属性攻撃を完全に無効化してくるので、対策を忘れずに。
雷
雷
祈祷の中でも主に王都古竜信仰に属する術がこの属性を有する。
武器を雷派生させる事で、この属性を付与でき、鎧や甲冑等の金属系に強い。
水場等で濡れている相手は雷カット率が下がるため、多少ダメージが上がるという特性も合わせ持つ。
この属性を減衰できる相手は一部のボスと飛竜系くらいであり、上記特性も相まって、4属性の中で一番相手を選ばずに戦えると言っても過言ではない。
聖
聖
祈祷の中でも主に黄金律原理主義に属する術がこの属性を有する。
武器を神聖派生させる事で、この属性を付与でき、アンデッド系、スケルトン系に特効を持つ。
ただし、スケルトン系に対しては特効のみで、復活特性を無視する事はできない。
攻略道中の強力なボスは軒並みこの属性に耐性を持っており、後半のステージは聖耐性の敵だらけである。
番外編 聖律
番外編 聖律
厳密には属性というより特殊効果に近い。聖属性に非常によく似ていてとてもややこしい。それが「聖律」である。
以上に付与された効果の事。
これら全てには聖属性があるが、それとは別にスケルトンを復活させない効果がある。
ゲーム中では「死に生きる者たち」と表現されるが、この死に生きる者たちを復活させずに倒す事のできる特性が、この聖律である。
変質派生
武器に戦灰を付ける事で戦技を変更しつつ武器の本質を変化させられるようになる。
開始当初は変質できる種類に限りがあるが、最終的に 重厚 / 鋭利 / 上質 / 魔力 / 炎 / 炎術 / 雷 / 神聖 / 毒 / 血 / 冷気 / 神秘 の12種類もの派生が可能となる。
全ての変質に共通して言えるのは
「基礎攻撃力を約10%~30%程下げる代わりに対応する能力補正を追加する」
「ガード強度が低下し、それぞれの派生により属性カット率が変動する」
「派生させるために特別なアイテムが必要であり、所持していないと変質ができない」
という点である。
変質派生の詳細
各13種類の派生はそれぞれ対応するステータスが違うため、自分のキャラクターに合った変質を行う必要がある。
変質させるための必須アイテムである各砥石刃は貴重品の項目に詳細があるので、所持していない場合は取得しに行く事。
メインで成長させているステータスと派生補正が合致していないと武器の火力が引き出せないので、しっかりと確認しよう。
戦灰の項目も平行して参照するとなお良し。
標準
標準
派生を付与せずにそのままとする事も可能である。
しかし、基礎攻撃力は高いが補正が低く、何の付帯効果も付かないため、余程の低レベル低ステータスでない限り変質派生させた方が良い。
重厚
重厚
主に筋力に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
極一部の例外を除き筋力補正しか残らなくなる極端な派生であるが、代わりにその補正は絶大であり、通常のレベル帯であれば非常に高い物理火力を約束する。
鋭利
鋭利
主に技量に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
技量補正がかなり高く設定される代わりに、他の補正はとても渋くなる。
この派生が最適となる武器は手数を重視する傾向にあるためか、総合ダメージが高くなりやすい。
しかし、技量補正Sにまで届く武器は非常に少ない。
上質
上質
主に筋力技量を平均的に振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
やや複雑な立ち位置にいる派生であるため、事前の確認が必須。
上質の育成方針も相まって、他の派生よりも知識の重要性が高い。
詳細は上質戦士向けの情報にて。
他派生の攻撃力としっかり比べた上で選択しよう。
魔力
魔力
主に知力に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「輝石の砥石刃」が必要。
知力にやや高めの補正が付き、魔力攻撃力が追加or増加。その代わりに筋技の補正がとても低くなる。
物理攻撃力にあまり頼らず、魔力属性に特化する特性から、魔術剣士よりも純粋な魔術師が好む傾向にある派生である。
炎
炎
過去作と仕様が異なるため注意
主に筋力に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「灼けた砥石刃」が必要。
筋力に補正が付き、炎攻撃力を追加。その代わりに技量の補正がとても低くなる。
筋力を主とする育成で属性が必要となった際に、物理攻撃力をあまり下げず手軽に炎属性を得る事ができる。
補正上、振った筋力が無駄になる事も無い。
炎術
炎術
主に信仰に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「灼けた砥石刃」が必要。
信仰にやや高めの補正が付き、炎攻撃力を追加。その代わりに筋技の補正がとても低くなる。
物理攻撃力にあまり頼らず、炎属性に特化する特性から、信仰剣士よりも純粋な祈祷師が好む傾向にある派生である。
雷
雷
過去作と仕様が異なるため注意
主に技量に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「聖なる砥石刃」が必要。
技量に補正が付き、雷攻撃力が追加。その代わりに筋力の補正がとても低くなる。
技量を主とする育成で属性が必要となった際に、物理攻撃力をあまり下げず手軽に雷属性を得る事ができる。
補正上、振った技量が無駄になる事も無い。
神聖
神聖
過去作と仕様が異なるため注意
主に信仰に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「聖なる砥石刃」が必要。
信仰にやや高めの補正が付き、聖攻撃力が追加。その代わりに筋技の補正がとても低くなる。
物理攻撃力にあまり頼らず、聖属性に特化する特性から、信仰剣士よりも純粋な祈祷師が好む傾向にある派生である。
なお、この派生により付帯する聖属性には、スケルトン系の復活を阻止する効果が無い。
毒
毒
主に筋力、技量、神秘のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「黒い砥石刃」が必要。
神秘に補正が付き、毒の付帯効果が追加or増加。毒の蓄積値は武器の強化段階と神秘ステータスを上げる程に増加する。
筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。
基本的には通常時の補正に則った増減となる。
血
血
主に筋力、技量、神秘のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「黒い砥石刃」が必要。
神秘に補正が付き、出血の付帯効果が追加or増加。出血の蓄積値は武器の強化段階と神秘ステータスを上げる程に増加する。
筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。
基本的には通常時の補正に則った増減となる。
冷気
冷気
主に筋力、技量、知力のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「輝石の砥石刃」が必要。
知力に補正が付き、魔力攻撃力と冷気の付帯効果が追加。冷気の蓄積値はステータスに左右されず、武器強化状況に依存する。
筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。
基本的には通常時の補正に則った増減となる。
神秘
神秘
主に神秘に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「黒い砥石刃」が必要。
神秘に高めの補正が付くが、一部を除き筋技の補正がとても低くなる。
神秘補正で上昇した数値は全て物理攻撃力へ加算されるため、たとえ筋技に一切振っておらずとも高い物理火力を出す事が可能である。
また、高い神秘補正ゆえに毒と出血の付帯効果も高めやすく、高神秘ステータスなら効果的に毒と出血の状態異常を狙えるようになる。
コメント