:システム バトルシステム アイテム 霊体
霊体召喚システムについて
一般兵や獣、モンスターといった様々な霊体を味方として召喚できるシステム。
霊体を召喚するには、「霊喚びの鈴」と、霊体の「遺灰」が必要となる。
霊体は、オンラインマルチプレイで協力者を召喚するよりも気軽に利用でき、また召喚しても敵のHPが増えたりしないので、総じて攻略における強い味方といえるだろう。
霊体の召喚には、アイテム以外にも条件があり、「いつでもどこでも呼び出せる」というわけではない。
詳細については、後述の「霊体の召喚条件や場所など」の項目を参照されたい。
召喚アイテムである遺灰(傀儡)は一度入手すれば何度でも使用可能で、周回時の引き継ぎの対象でもある。
逆に、周回時再度入手した遺灰は別枠扱いになる。邪魔になる場合は、棄てるか木箱に仕舞おう。
- 「霊喚びの鈴」の入手方法
- 魔女レナ(ラニ)から貰う。
霊馬トレントを入手後、「夜の時間帯にエレの教会に行く」または「エレの教会の祝福に死に戻る」と教会の雰囲気が変わっており、祝福付近の瓦礫の上に魔女レナが現れ、こちらに声をかけてくる。
会話すると「霊喚びの鈴」と「はぐれ狼の遺灰」を取得。
- 円卓ショップ(双子の老婆)で購入する。
上記イベントを行わないまま、リムグレイブ地方を出て湖のリエーニエ地方に到達すると上記の魔女レナイベントが発生しなくなる。
その場合は、円卓ショップの品揃えに「はぐれ狼の遺灰」と共に並ぶようになる。
霊体について
霊体を召喚すると、画面左に霊体の名前とHPバーが表示され、HPがなくなると帰還する。
召喚される霊体の数、能力、行動パターンは遺灰によって様々だが、基本的に協力NPCと同じような感じ。
全滅してしまっても特にデメリットはない。
- 召喚可能エリアから離れると点滅し始め、更に離れると帰還してしまう。
祝福で休む、召喚可能エリア内の敵が全滅、ボスなど強敵を倒した場合も帰還する。
また、霊体が不要になった場合は、再び遺灰を使用することで帰還させることができる。
- 霊体と同士討ちはしないが、接触はするので移動の妨げになったり押されたりする場合がある。
こちらの祈祷やアイテムの回復やバフ効果を受け、逆にバフや回復を行ってくれる霊体も存在する。
- 基本的に、プレイヤーに追従して移動し、遠く離れるとプレイヤーの側にワープしてくる。
プレイヤーが戦闘に突入したり、敵から攻撃を受けると戦闘を開始する。
また、自発的には攻撃せず、鹿や鳥といったフィールドに現れる動物を襲うこともない。
- フィールドに存在する毒沼など地形効果を受けないものの、判定のある炎には当たってしまう。
(敵の攻撃による毒霧や溶岩などのダメージはプレイヤー同様に被弾する。)
- 霊体の属性カット率は敵として出現した時のものにおおむね準じ、NPCタイプの霊体は装備品におおむね準じているが、それとは別に受けるダメージを50%カットする特性を持つ。
- 勝手に戦うタイプの霊体
遺灰のテキストに「すぐに戦い始める」「勝手に戦いを始める」などと記述がある霊体。
(腐った亡者、大ネズミ、陸ほや、人形兵、ラダーン兵、猟犬騎士フロー、赤獅子騎士オウガ、亜人団(夜間))
- 召喚と同時に感知範囲に存在する敵に攻撃を開始してしまう。
こちらに気付いていない敵にも攻撃してしまうので、隠密行動や各個撃破したい場合は注意が必要。
- こちらに追従せず、一緒に行動してくれない。
感知範囲から敵が居なくなるとその場をウロウロするだけになってしまい、サボってしまう。
再度戦わせるには感知範囲まで敵を連れてくるか、呪血壺を使用するなど工夫が必要になる。
広いフィールドで召喚する場合は特に気をつけたい。
- 自由に戦わせておけるというメリット。
一方、こちらに追従せずワープ移動もしてこないので、プレイヤーは召喚エリア内であれば霊体から大きく離れ自由に動き回ることができる。霊体に任せられる相手であれば、プレイヤーがアイテム収集したり離れた敵と戦っている間に周囲の敵を勝手に殲滅してくれるという利点はある。
- 離れたところに召喚される霊体
遺灰のテキストに「離れた場所に召喚される」と記述のある霊体。(腐った亡者、大ネズミ、陸ほや)
これらはプレイヤーの側ではなく、召喚エリアに存在する「還魂碑」の側に召喚される。
ボス部屋など似たようなエリアでも還魂碑のある場所は端っこだったり中央であったり様々で確認しづらく、思っていたところに現れてくれない事が多々あるため注意しよう。
霊体の召喚条件や場所など
同時に召喚できるのは1種類のみ、召喚可能エリア1箇所につき1回、マルチプレイ不可(ただし協力NPCとの同時召喚は可能)といった条件がある。
- 召喚できる場所
召喚可能エリアには「還魂碑」(ボスエリアによくある小さな柱)が設置されており、その付近で召喚が行える。画面の左に青白い碑文のアイコンが表示されるのでわかりやすいだろう。
具体的にはレガシー含むダンジョンのボスエリア、フィールドボスエリアなど強敵が出現するエリアや、フィールドに存在する陣地や砦、ダンジョン内でも敵の多く集まっている場所で召喚可能エリアが存在する場合がある。また、ボスを倒した場合「還魂碑」がなくなり付近で召喚が出来なくなる場合がある。
- 召喚できる回数や制限
1度に召喚できる遺灰は1種類のみで、還魂碑エリア毎に1回という制限がある。その為、ボスエリアなどで召喚が全滅した場合、その戦闘中に再度召喚することはできない。
ボスエリア以外の場合は、違う還魂碑のエリアへ移動すれば再び召喚することが可能。
- 召喚必要なFP(HP)を消費
召喚時にFPやHPを消費する必要があり、足りない場合は召喚することができない。
召喚数が多い遺灰や、単体でも強力な霊体の遺灰ほど消費が大きい傾向があり、消費FP/HPがキャラクターの最大FP/HPを上回っているため召喚できないことがある。
最大FP/HPが足りない場合は、タリスマンや大ルーンを使用して一時的に最大FP/HPを上げることで召喚できるようになるかもしれない。
また、「青色の秘雫」を配合した霊薬の聖杯瓶を使用するとFPを消費せずに召喚できるので活用したい。
例外として、大ネズミの遺灰のみFP/HPのコスト0で呼び出すことができる。
- オンラインマルチプレイ及び協力NPCについて
- 霊体を召喚すると、ホストとしてオンラインマルチプレイを開始することができなくなる。
- ホストとしてオンラインマルチプレイを開始するには「鉤呼びの指薬」を使用して召喚サインを可視化する必要があるが、霊体を召喚している状態で「鉤呼びの指薬」を使用すると、霊体を帰還させるかどうかの選択肢が表示される。
- 先に「鉤呼びの指薬」を使用すると、遺灰が使用不可になるので、霊体を召喚することはできない。
当然、協力者や侵入者などのゲストがいる状態での霊体召喚も不可。
- 還魂碑がある場所なのに霊体を召喚できない場合は、「鉤呼びの指薬」を使用して召喚サインを可視化した状態になっていないか確認しよう。
召喚サインを可視化している場合は、HPバーの下に指薬アイコンが表示されている。
もう一度「鉤呼びの指薬」を使用すれば、召喚サインの可視化が解除され、霊体を召喚できるようになる。
- ゲストとしてマルチプレイセッションへの参加を待機する(マッチするのを待つ)ことは可能。
- 協力NPCは、霊体と同時に召喚することができる。
- 協力NPCは最大2人まで召喚できるので、それに霊体を加えると、最大3人の味方と一緒に戦うことができる。
調霊システム(遺灰/傀儡の強化)
リムグレイブ地方でローデリカのイベントを進める、またはリエーニエ地方に入ると、円卓での会話でローデリカが調霊を行ってくれるようになる。
調霊には主にダンジョンで入手できる「墓すずらん」とルーンが必要で、特別な遺灰には「霊姿の墓すずらん」と大量のルーンが必要になる。
最後の強化素材には「霊すずらんの大輪/霊姿すずらんの大輪」が必要で、1周での入手数に限りがある。
(1~9の各すずらんは対応する鈴玉を双子の老婆に渡すことでショップで販売される。)
最大強化は+10。強化によりHP・攻撃力・防御力が上昇し、特にHPは目に見えて多くなっていく。
また、霊体の思考や行動パターンも強化されていくようで、よりスマートな立ち回りをするようになる。
一部の霊体は戦技/道具を使用するようになったり、数が増えたりする。
伸びしろは個体差があるが総じて大きく強化されていくので、しっかり強化していこう。詳しい入手方法は各頁参照。
おすすめの霊体
クリックで展開
- 霊クラゲの遺灰
最序盤で入手できる遠距離攻撃タイプの遺灰。敵に「毒」を与えて長時間HPを削ってくれる。
打たれ弱い遠距離タイプの中では耐久力が高めで、序盤の囮役にも一役買ってくれる。
- 牙鬼インプの遺灰、鳥人形兵の遺灰
インプはキャラクター作成時の形見で選択可能で最初期から使える。
今作強力な「出血」効果の武器を持ち、機敏な動きと高い攻撃能力を持つ序盤で頼もしい遺灰。
鳥人形はインプと似た特長が多く、上位互換ような性能を持つ。
- 嵐の鷹、ディーネ
数少ない飛行タイプの遺灰で、衝撃波など特定の攻撃が当たらない。
召喚時や戦闘中、周囲の味方を「攻撃力アップのバフ」で支援してくれる。
- 亜人団の遺灰
序盤から5体の頭数を呼び出せる遺灰。質より量という人向け。
夜間に召喚すると強化がされるが、やや扱いにくくなるユニークな特長を持つ。
- 人形兵の遺灰
連射による弾幕が強力な遠距離攻撃タイプ遺灰。勝手に戦うタイプというデメリットがある。
対ボスで後衛火力が欲しい人向け。
- 失地騎士、イングヴァル、失地騎士、オレグ
序盤で入手できる強力なネームド遺灰。
攻撃範囲が広くタフネスがあるので、対集団から対ボスまで幅広く活躍できる。
消費FP100(精神力16)とやや重いため、FPを伸ばすビルド以外だと活躍は中盤以降となる。
また、オレグに関しては理論上辺境の英雄墓における最序盤入手が可能ではあるが、実際には爛れた樹霊が最序盤ではそこそこ強敵である為中盤以降に取りに行く方が入手は安定する。
- 首なし騎士、ルーテル
大盾とワープ能力により生存能力が高く、長期戦が可能な遺灰。
強力だが失地騎士同様、消費FP104(精神力17)とやや重いのが難点。
- 祖霊の民の遺灰、しろがねのラティナ
どちらも遠距離タイプの遺灰。
祖霊の民は、特殊なHP回復能力で継戦能力があり、単発でレートは低いが高威力・高精度。
ラティナは、高誘導・高レートで、安定した高火力が魅力。動けない特徴は使い方次第。
- 腐った亡者の遺灰、結晶人の遺灰
亡者はHP、結晶人は耐性で、極めて高い耐久力を誇るタンクタイプの遺灰。
どちらもはっきりと弱点はあるが、補って余りある耐久力は魅力。
- 卑兵の遺灰
強力な「出血」の状態異常を与える遺灰。対ボスに特に強力。
しっかりフォローできれば恐ろしい火力を発揮する。
- 赤獅子騎士、オウガ
大弓による、吹き飛ばしダウンという強力なサポート力を持つ遺灰。
遠近両用で高い戦闘力を持つが、勝手に戦うタイプの遺灰というデメリットを持つ。
- 古竜の騎士、クリストフ
槍と大盾を装備し、派手さはないが霊体の中でもトップクラスの極めて高い耐久力がある。囮に優秀な遺灰。
- 写し身の雫の遺灰
永遠の都、ノクローンに登場する写し身が霊体となったもの。
写し身はプレイヤーの装備/道具をコピーするのでカスタマイズ性が高いのが長所。しかしコピーなのである程度自分のステータスや装備を整える必要がある。
全遺灰でも最強格の一角と断じてよい能力を持つ割に、入手時期に関して言えばオウガと近しい程度と比較的早い。
- 大盾兵の遺灰、ローデイル兵の遺灰
軽めの消費FPで召喚可能で、物理防御力に優れた囮性能の高い遺灰。
大盾兵は数に優れ、集団から複数ボス戦まで幅広く使える。
ローデイル兵は大盾兵に比べHPが多く、属性攻撃に強いので使い分けが可能。
- 忌み潰しのロロ
卑兵の遺灰同様に、強力な「出血」の状態異常を与える遺灰。
こちらの入手は禁域到達とほぼ同時期であり、やや終盤寄り。
- アズラの獣人の遺灰
入手は最終盤になるが、一般遺灰の中でも非常にオススメの遺灰。
高い戦闘力を持つ獣人を2体召喚、フィールドからボス戦まで幅広く使える。
- 黒炎僧兵、アモン
黒炎による最大HPに比例した固定スリップダメージが極めて強力。その黒炎を使った攻撃の頻度も高く、上手くハマれば全霊体中最強の火力を叩き出す。
- 黒き刃、ティシー]
入手したら優先して育てたい最強格の遺灰。
高い回避力と死の刃による最大HP減少+スリップダメージが強力で、敵が高HPになる程真価を発揮する。
- 糞喰いの傀儡
入手するのに少々面倒なNPCイベントを進める必要があるが、上記のティシーや写し身に匹敵する強力な傀儡。
高耐久・積極的な近接攻撃・出血持ち・遠距離攻撃あり・敵にデバフをかける……と囮も攻撃もサポートもできる万能さが売り。
なお理論上はイベントさえ進めれば王都ローデイル突入時点から狙える為、最速の入手時期はどちらかというと中盤寄りではある。しかし忌み捨ての地下内における敵の強さも踏まえると終盤と考えておく方が無難。
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遺灰・傀儡一覧
この一覧は遺灰ページから読み込んでいます。編集はそちらから行ってください。
一般の遺灰
名前付きの遺灰
★は実績・トロフィー対象の伝説の遺灰。
傀儡
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