火の巨人 の変更点

最終更新:

#author("2025-02-03T09:56:25+09:00","","")
#author("2025-02-05T09:18:13+09:00","","")
&tag(ボス攻略,敵);
#infobox(boss){{
image=.jpg
name=&ruby(Fire Giant){火の巨人};
place=[[火の頂]]
sta=-
str=-
sla=◯
thr=-
magic=-
fire=△
lightning=-
holy=-
hemorrhage=△
poison=△
rot=△
frostbite=△
sleep=△
death=✕
parry=✕
behind=✕
posture=◯
other=-
}}

#contentsx

*ボス情報 [#dd1c6895]
''釜の火が不滅であると知った時''
''女王マリカは、刻印の呪いを施したのだ''

''小さき巨人よ、永遠の火守りとして生きるがよい''

|>|CENTER:220|c
|ドロップ品|HP|h
|[[火の巨人の追憶]]&br;180000ルーン|43263&br;体勢値 1200|

|CENTER:143|>|CENTER:144|c
|協力|遺灰|騎乗|h
|◯|◯|◯|

#divregion(属性耐性・状態異常耐性値)
|60|CENTER:40||c
|~標準|-|0%((左足の爪先、もしくは両手と両手首を基準とした場合。以下も同様。))|
|~打撃|-|0%|
|~斬撃|◯|-10%|
|~刺突|-|0%|
|~魔力|-|0%|
|~炎 |△|50%|
|~雷 |-|0%|
|~聖 |-|20%|
|~出血|△||
|~毒 |△||
|~腐敗|△||
|~凍傷|△||
|~睡眠|△|熟睡はせずよろける|
|~発狂|✕|発狂は無効|
|~死 |✕|死は無効|
|~パリィ|_|パリィは不可能|
|~背後|✕|背後致命は不可能|
|~体勢崩し|△/◯|致命の一撃は第二形態のみ|
|~弱点部位|※|攻略本文にて詳述|
#enddivregion

*火の巨人について [#g3b23b34]
巨人たちの山嶺最奥、火の頂エリアに出現するボス。[[実績・トロフィー]]対象。
巨人の中でも特に大きな体躯を誇る、赤髪の巨人。動きはやや鈍重だが、手に持った巨大な釜の蓋と巨体を活かしたダイナミックな攻撃を繰り出してくるほか、その名の通り火の祈祷も操る。
ある程度HPを減らすとムービーとともに第二形態に移行して攻撃方法が変化する。

戦闘エリアが非常に広く、霊馬への騎乗が可能。また、条件を満たしていると、[[鉄拳アレキサンダー]]の召喚サインが出現して共闘が可能になるが、アレキサンダーを呼び出した場合は霊馬に騎乗できなくなるので注意。

撃破すると、祝福「火の巨人」が出現。その先にある「巨人の火の釜」でイベントを発生させると、様々な[[NPCイベント]]に影響を及ぼすのでよく考えてから進めるように。

**第一形態における割合ダメージの半減について [#max_hp_in_phase_1]
第一形態の最大HPは、内部パラメータ(※ゲーム画面上では確認できない)では第二形態の約半分に設定されている。
この影響により、最大HPを元に算出される[[割合ダメージ>用語集#Wariai]]の量が、第一形態では第二形態の約半分となる。
このため、第一形態は実質的に、毒・朱い腐敗・出血・凍傷などの[[状態異常>状態変化#p00697ed]]によるダメージや[[黒炎]]系のスリップダメージに含まれる割合ダメージを半減する特性を持っている。

*協力NPC [#qc2cbbd4]
-[[鉄拳アレキサンダー]]
アレキサンダーのイベントを進めていると召喚サインが出現。
場所はボスエリアに入ってすぐ。ボスエリアの入り口が2箇所あるが、入ったほうの入り口の近くに召喚サインが出現する。

通常は[[協力NPC]]を召喚するとボスが強化されるが、本ボス戦ではアレキサンダーを召喚してもボスが強化されない。ただし、ボス撃破時のルーン報酬は減少する。

*攻撃パターン [#z2180578]
#tab(HP50%~100%,HP0%~70%,HP0%~50%){{
:雪崩|
手に持った蓋で地面に積もっている雪を隆起させて雪崩を起こす。
プレイヤーが遠距離にいる場合に使用。
雪崩の攻撃属性は物理なので、物理カット率100%の盾でガードすればノーダメージでやり過ごせる。ガードを崩されても追撃は無いので安全だ。
攻撃判定は地表付近にあるためジャンプで回避することも可能だが、タイミングがシビアで安定させるのは難しい。特に急斜面の下側にいる場合は、ジャンプ回避は難易度が高い。このため、確実性を求めるならローリングで回避するか、[[猟犬のステップ]]や[[霧の猛禽]]などの回避系の戦技を使用するのがよいだろう。
雪崩の攻撃判定に合わせてタイミングよく騎乗すると、霊馬はダメージを受けるがプレイヤーは無傷のまま走り出すことができる。
騎乗中に雪崩がきた場合は、移動入力していない状態で下馬すれば、下馬モーション中の無敵状態で回避することも可能。(この回避方法は、他の攻撃にも応用できる。)

:走り込み叩きつけ|
走って距離を詰めながら蓋を叩きつけてくる。
プレイヤーが遠距離にいる場合に使用。
誘導が甘く回避は難しくないが、弱点部位である左足が大きく動くため後隙に攻撃を入れる場合は注意が必要。

:蓋薙ぎ払い|
やや後退しつつ蓋の面による二回連続薙ぎ払い。
タイミングは単純で回避は容易だが、下記の叩きつけ攻撃と見分けが付きにくい。

:蓋叩きつけ|
やや後退しつつ蓋の縁を叩きつける攻撃で、三回まで連続使用することがある。
蓋薙ぎ払い攻撃と比べてディレイがかかっており、同じタイミングの回避では被弾してしまう。
見分けられない場合は反撃を諦め、距離を取るように回避すると良い。

:後方薙ぎ払い|
プレイヤーが後ろにいる場合に使用。単純な単発攻撃なのでガードでも回避でも対処は容易。
ただし独特なディレイがあり、足元に張り付いている場合は回避のタイミングが掴みにくいため注意したい。

:蓋押し潰し|
左足を上げて大きくタメを作ってから、足元を蓋で押し潰す。
左足が下がり始めた時が回避タイミング。後隙が大きく一気にHPを削るチャンスになる。
左足を上げずに叩きつけるモーションも存在し、こちらは足元に駆け込むだけで回避できる。

:踏みつけ|
右足→左足と連続で足踏みする。
右足踏みつけだけで終わるパターンもあり、こちらは巨人の股下、左足付近にまで判定があるため注意。

:転がり移動|
前方または側面に転がって移動する。
かなりの距離を移動するため霊馬に乗って素早く接近しよう。
プレイヤーが近すぎるか、正面以外にいる場合に使ってくることが多い。
転がり中にも当たり判定があるため、移動経路上に立たないように注意。
左足の防具を破壊すると確定で使用し、この場合プレイヤーとの距離が十分に離れるまで延々と前ローリングを繰り返す挙動を取る。
この挙動は巨人が崖際に向かってローリングしプレイヤーとの距離を十分に離せなかった場合等に発生する。

#split

:火よ、焼き尽くせ!|
足元から火柱を複数発生させる。
左足の防具を破壊しても使用するようになる他、形態移行直後に必ず使用する。
地面に叩きつけた手の周りには火柱が発生しないため、素早く近づいて大技を撃ち込もう。
地面が光った場所が火柱の発生箇所だが、位置がランダムかつ時間差で発生するため攻撃チャンスにするのは難しい。距離を取って回避に徹するのがベター。

:火球|
手の平から火球を一発(HP50%以下からは二発)放つ。
左足の防具を破壊しても使用するようになる。プレイヤーが遠距離にいる場合に使用。
発射された火球は加速してこちらに向かってくるため回避はやや困難。
一発目が回避できるなら連続ローリングで二発目も回避可能。霊馬に乗っているなら横に走っているだけで回避できる。
[[カーリアの返報>カーリアの返報(戦技)]]等のスペルパリィが有効。

:悪神の火|
長時間ゆっくりと追尾する火球を一発(HP50%以下からは二発)放つ。火球の感知範囲内に入ると爆発し、周囲にダメージフィールドを一定時間発生させる。
左足の防具を破壊しても使用するようになる。腹に手を突っ込んだ後確定で使用し、その後プレイヤーがどこに居てもランダムで使用。
マルチでなければ霊馬を呼び、火球の感知範囲を掠めるように走り抜けると安全に処理しやすい。マルチプレイの場合、狙われたプレイヤーは安全な場所への誘導と回避に専念しよう。
一度放たれた悪神の火は形態移行後も残り続けるため、形態移行直後の攻撃チャンスを無駄にしたくなければ必ず処理してから反撃に移ること。
長時間にわたりプレッシャーをかける厄介な攻撃だが、爆発前の火球の状態であれば、[[カーリアの返報>カーリアの返報(戦技)]]等のスペルパリィが有効。
自信があるなら積極的に近づいて消してしまうとプレッシャーから解放される。
ただし2個来るようになると難易度は上がる。

#split

:火山爆発|
腹の顔から燃える岩石を広範囲、3回に分けてばら撒く。
地面に落ちた岩石は一定時間後に小爆発を起こす。
巨人の体の近くが安全地帯。
3回目の爆発時に上体を大きく仰け反らせるため、地面近くに降りてくる腕の弱点部位に攻撃を入れることができるようになっている。
弱点ではないが動作中は脚が殴り放題であり、黒炎や死の刃といったスリップダメージを与える手段があるなら大きな攻撃チャンスになる。
ただし位置関係から転がり移動を誘発しやすい点に注意。

:腕攻撃|
プレイヤーが正面やや離れた場所にいる場合に使用。
複数パターンあるがいずれも攻撃後に腕の弱点部位を狙える。
攻撃後はすぐ距離調整をしないと転がり移動を誘発してしまうため注意。

:右手殴りつけ|
右手を突き出して殴りつける。
攻撃後の隙が少なく、両手叩きつけに繋いでくる事が多いため反撃は慎重に。

:左腕押しつけ|
左前腕を地面に押しつける攻撃。
隙が大きくタメ攻撃等で反撃するチャンスになる。

:両手叩きつけ|
両腕を大きく上げる予備動作の後、両手を叩きつける。
右手殴りつけから派生する他、単体でも使う。
単体で使用する場合はディレイをかけてくる。また右手殴りから派生させる場合は振り上げ動作が速いため、速度の違いに注意。
単発は隙がやや大きく、派生は単発ほど隙が大きくない。

:左右腕攻撃|
左手パンチ→右手振り上げのコンボ。
振り上げはディレイをかけてくるため回避タイミングに注意。

:這いずり突進|
両腕で地面を叩きながら這いずって突進する攻撃。
距離を取ると使用することがある。

:倒れ込み|
肘を下にして横倒しに倒れ込んできた後、腹の顔からブレスを吐く。
目を攻撃して体勢を崩せればブレスを止められるが、確実に阻止するのは難しい。
離れるように回避して倒れ込んできた頭部を狙うほうが安全。

:腹からブレス|
腹の顔から火を吹く。
直下に吹き付けるものと直線状に吹くものの2パターンがあり、特に後者は地形に反射し複雑な軌道になるため回避が困難。
腹の口に片手を引っかけて広げるような予備動作の場合直下ブレスを、大きくのけ反るように構えた場合直線ブレスが来る。
霊馬に乗っていると多段ヒットから落馬→本体の攻撃で止めを刺されるパターンが怖いため、とにかく距離を取って落馬時の追撃を受けないよう祈ろう。
股下にいると使ってくるので、接近して攻撃する際は股下を避けよう。

:転がり移動|
転がって移動する。
性能は前半と変わりないが、巨人が移動する際は常にコレを使うようになる。
転がり中にも当たり判定があるため、移動経路上に立たないように注意。
火球2連射や殴り攻撃に派生させてくる。

}}


*ボスの特徴 [#rd8f0b2f]
膨大なHPを有しており、攻撃の一発一発が非常に痛い典型的なパワーファイター。
第一形態、第二形態どちらともに攻撃動作が緩慢なため、動作をよく見てから攻撃の直前にローリングすることで攻撃を回避することができる。ただし、その巨体がゆえに、カメラで視認するのが難しい。攻撃時に唸り声をあげるので、場合によっては唸り声が聞こえたら立ち止まり、巨人を映して攻撃に備えるのも手だろう。
また、第一形態は物理攻撃ばかりである点を逆手に取り、物理カット率100の盾で受け止めるという手もある。ほぼ一撃でスタミナを持っていかれるが、動作が緩慢なので次の攻撃までにスタミナ回復が間に合う。
途中から炎を使った攻撃をしてくるため、[[炎竜印のタリスマン(総合)]]で炎カット率を高めておくと幾分か安全になる。

物理攻撃はすべて有効で、斬撃に若干弱くそれ以外も耐性なし。属性攻撃では魔力と雷が素通しで聖には若干耐性あり。名前に反して炎は効かないわけではないが、耐性自体は高く推定50%カットされる。

なお、攻撃が緩慢なのに対して、巨体でありながらローリングをするため、大きく距離を置かれることが多い。この転がりにも攻撃判定があり、引っかかると大ダメージを受ける。ソロプレイであれば霊馬に騎乗して素早く移動することができるので適宜活用するとよいだろう。

**弱点部位 [#a4f78880]
明確な弱点部位が存在し、第一形態は左足首、第二形態は胴体に開いた目玉である。
他は頭>両手の順に通りやすいが、それ以外の部位は殴りやすい反面ダメージの通りが悪く、ここだけ攻撃してると時間がかかる。

部位ごとのダメージ倍率は以下のようになっていると推測される。弱点と胴体とでは約3.3倍、右足に至っては約4倍もの開きがある。

:左足首(破壊前) 約1.5倍|
巨大な骨で添え木された部位。他の部位より与ダメージが大きい上、命中すると何かが削れるような画面エフェクトが発生する。一定ダメージを与えると破壊されて巨人の動きが止まり、足首の傷跡が露わになる。
:左足首(破壊後) 約2倍|
添え木が破壊された左足首の傷跡。後ろ側の判定は、かかとの上あたりまで広がっていて割と甘い。第一形態では積極的に狙っていきたい部位。ただし第二形態になると消えてしまう。
:胴体の目玉 約2倍|
巨人の胴体についた巨大な一ッ目。第二形態で左足と引き替えに開く最大の弱点であるが、瞼は容赦なく胴体判定となっているため正確に狙えないと当たらない。
:頭 約1.2倍|
主に第二形態で狙える巨人の頭部。倍率は目玉より低いが、目玉と違い周りがスッキリしているので、体勢崩しや肘落としの直後などに比較的安定して攻撃可能。
:左足 等倍|
傷跡になっていない左足の爪先や甲あたり。第二形態になると消える。
:両手 等倍|
炎に包まれた両手と傷跡になっている手首。両方ダメージは同じようである。主に第二形態で、腕を使った攻撃の隙を狙う。
:胴体 約0.6倍|
巨人の胴体、肘から上の上腕、膝から上の太股あたり。ダメージの通り自体は悪いが、背後への攻撃は少ないので後ろに回り込んで太股を狙うのも安全ではある。
:右足 約0.5倍|
巨人の右膝から下の部位で、足首に金属製の装飾具がついている。こちらはいくら攻撃しても破壊できない。ロックオンできない上にダメージの通りが最も悪い。左足が岩の上に乗ってしまって届かない、左足が火柱に囲まれて近づけないような状況でない限り、第一形態で狙って攻撃する部位ではないと思われる。第二形態でも太股が狙えるならそちらの方がよい。

**状態異常 [#o1239452]
状態異常は''出血''、''腐敗''、''毒''、''睡眠''が有効だがしっかり弱点部位に当てなければ蓄積も軽減されてしまう。
第二形態移行時に長めの攻撃チャンスがあるため、この間に攻撃を入れれば容易に状態異常にできる。三連射撃が可能な[[滑車の弩]]や「各種脂」を塗った武器で殴る、「竜系ブレス」を吹き付ける等が有効。
[[腐敗ブレス]]による腐敗は継続ダメージが大きい。ただしVer. 1.07以降の下方修正により、当たり所が悪いとブレス一発では腐敗にならない模様。なるべく頭を狙いたい。
なお凍傷も一応有効だが、耐性値は非常に高い。


**その他 [#s8a180f0]
[[戦士の壺、アレキサンダー]]のイベントを進めている場合、ボスエリアに入ってすぐのところにアレキサンダーの召喚サインがある。ただし、''アレキサンダーを召喚すると騎乗できなくなる''点に注意。
召喚サインの位置は霧の内側なので、戦闘開始後でも呼び出すことができる。
アレキサンダーは炎属性が無効なため非常に有利。第二段階開幕の隙に毒(腐敗)を入れてバトンタッチするだけで倒してくれることも。

体勢崩しは第一形態、第二形態とも有効。
第一形態では膝をついてうずくまるのみで、致命の一撃が入れられない。
第二形態では完全に地面に倒れ込み「胴体の目玉」に致命の一撃が入れられる状態になる。

*通常攻略 [#mbee8818]
**接近戦で倒す方法 [#j9778e16]
***第一形態 [#f5bf922c]
第一形態は攻撃をローリングで回避しつつひたすら左足を攻撃するのが鉄板。最初は防具に覆われているが、攻撃しているうちに防具が壊れ、弱点である変色した左足が露わになる。ここへの攻撃はその他の部位より高いダメージを与えられる。
ただしあくまで弱点は足首であり、左足の甲や爪先は足首の半分程度のダメージ。
防具が壊れるかHPが70%以下になった後は離れるまでローリングを行い、腹に手を突っ込んだあと、火を使った攻撃をするようになる。モーションが多彩になるが、どれも単発攻撃もしくは隙の大きい連続攻撃である。防具破壊前と同じ要領で攻撃をかわしたら左足を殴るの繰り返しとなる。HPを半分ほど削るとムービーが入り、第二形態へ移行する。

なお、右足は全形態通して最も堅く、左足の半分、左足首の1/4程度しかダメージが通らないため、よほど左足周りが危険な状況でない限り狙うのはおすすめできない。

***第二形態 [#md2de2ba]
HPが50%以下になると強制的に移行、最大HPに対して約10%の自傷ダメージが入る。
HPは40%以下になるが弱点だった左足が無くなり、攻撃チャンスが減る。さらに状態異常が回復してしまう。変色している両手首、頭部、胴体の目玉が弱点となる。
両手首は腕攻撃の直後、後述する位置調整の前後などで地面に付いており比較的狙いやすいが、ダメージは第一形態の左足甲と同程度。
頭は目玉に次いで脆いが近接で狙うチャンスは肘を落とす倒れ込みの直後くらい。
目玉は第一形態の左足首と同等のダメージが入るが、頭のように倒れ込みの隙を狙おうとすると腹からのブレスで焼かれる危険がある。しかも判定がシビアで、瞼はダメージカットがかかる胴体判定となってしまう。
おまけに、時々腕で這って位置調整をする以外は主にローリングで移動するようになる。こちらの位置取りやターゲット次第ではあちらこちらに転がって攻撃できなくなってしまうばかりか、遠距離から悪神の火や火球を連発されて近づくのも難しくなる。巨人の真正面で待ち構え、攻撃を誘発させればローリング移動を多少抑えることができる。

手を使った格闘攻撃時に隙が出来るため、格闘攻撃を回避して手首を攻撃し、体勢を崩して目玉への致命の一撃を入れるのが正攻法。
また体勢値は第一形態から引き継ぐため、形態移行直後の「両手叩きつけ→火よ、焼き尽くせ!」に合わせて手に攻撃を叩き込んで体勢を崩す、ということも可能。こちらの攻撃力次第では押し切れ、それでなくても大ダメージを期待できる。
しかし近接攻撃のみだとボスの機嫌次第で攻撃タイミングに恵まれず、体勢値を回復されてしまうこともよく起こる。近接キャラでもスローイングダガーなどの遠距離攻撃手段を準備し、合間合間に細かく投げつけて体勢値の回復を阻害するテクニックを活用していきたい。
なお、股下で攻撃し続けていると、持続が長い腹からブレスを放ってくることがあるので、''股下で戦うのは非常におすすめしない''。


**遠距離攻撃で倒す[#u9cefd74]
遠距離手段があるならば、弱点の目玉を狙ってみる価値はある。
肘を使ったボディプレス後や、悪神の火を生成している途中は目玉に攻撃を入れやすく、大ダメージを与えられる。攻撃終わりにデフォルトの体勢に戻るが、この時も真正面から攻撃すればいくらか目玉に当てやすい。
また、第二形態最初の「火よ、焼き尽くせ!」の際、胴体の下に潜り込んで[[蟲糸]]を使うと、糸が貫通ヒットして大ダメージを奪える。
総じて、魔術ビルドなどで遠距離戦が得意な場合は真正面から目玉を狙うと良いだろう。


**騎乗したまま戦う方法 [#q8be3fab]
武器は馬上からでも届くようなリーチの長いものが望ましい。

***第一形態 [#tf21f9f7]
第一形態を騎乗で戦う場合、正面と股下は危険であるため、とにかく何が何でも「''背後、左足のかかと位置''」を維持するよう心がける。このポジションは弱点であり、更に攻撃もほぼ食らわない。この位置をどれだけ死守できるかが第一形態の肝となる。位置を取ったら攻撃を行うが、この時も欲張りすぎないように。優先度は「位置貼りつき>攻撃」である。

***第二形態 [#z664fbb1]
第二形態移行時に腐敗を入れた後は、''ひたすら霊馬で巨人の背後を取ろう''。正面も側面も危険なため、必ず背後を維持する。巨人は頻繁にローリングして位置を変えるため、その度に霊馬を駆って背後を取っていくことになる。巨人のローリング移動に付いていけるかが第二形態の要となる。
腐敗のダメージだけでは完全に削りきれないため、背後を取って安全と見たら攻撃も行う必要がある。ただし無理は禁物。火の巨人の攻撃を1発貰っただけで落馬→追撃で死亡となりかねない。あくまで優先すべきは背後の維持である。しっかりと背後を維持し攻撃を加えていれば、腐敗が切れる頃には瀕死になっているはず。

***騎乗時の攻撃回避方法 [#m42e49a8]
火の巨人の攻撃は予備動作が大きい大振りのものが多いため、基本的にはダッシュで攻撃範囲外へ逃げれば問題ない。
ただし、ダッシュでは間に合わないと感じた場合は、下馬モーションで攻撃を回避する、というテクニックもある。%%%移動入力していない状態で下馬すると下馬モーション中は無敵状態となる%%%ことを覚えておくと役に立つこともあるだろう。

*裏口攻略 [#sdfc49bb]
第ニ形態で苦労してる人向けの比較的簡単攻略方となる。どちらも攻撃部位に関係なくダメージを入れる方法となる。
火の巨人の噴火や火柱攻撃は大きな隙が出来るチャンスタイムである。この間に攻撃すれば数千~1万弱のダメージを容易に与えられる。
なおVer. 1.04までは第二形態移行時に出血やスリップダメージが同時発生すると、移行後即死する不具合があったが、Ver. 1.04.1にて修正されている。

**①出血ダメージで倒す [#o1f8d819]
火の巨人にも出血ダメージが入る。弱点以外の部分を攻撃しても出血は蓄積されるため、適当に攻撃しやすい所を殴るだけでいずれ出血して大ダメージを与えられる。
格闘攻撃をかわして殴るという戦法の中に取り入れても十二分に通用する。
血の祈祷が使えるなら「蠅たかり」をある程度距離を取って撒いているだけでも十分倒せる。
ただし火の巨人は状態異常に対して高い耐性を持つため、血派生させた武器を使うか、[[刀]]等の元から出血効果があるエンチャ可能な武器に[[血炎の刃]]を付与して戦うのをおすすめする。


**②スリップダメージで倒す [#n51694ea]
「黒炎系攻撃」か「死のルーン系攻撃」で殴りやすい所を攻撃する方法となる。この2種は攻撃ヒット後に最大HP依存の割合ダメージを含むスリップダメージを与えるという特性がある(詳細は[[黒炎]]のページを参照)。
「死のルーン系攻撃」はこの時点だと短剣[[黒き刃]]のみだが、斬撃を飛ばす技となるため、攻撃を入れやすい。
「黒炎系攻撃」はこの時点では祈祷で[[黒炎]]・[[黒炎の儀式]]、戦技では[[黒炎の渦]]([[神肌剥ぎ]])・[[死蝋斬り]]([[ガーゴイルの黒剣]])などが該当する。

[[黒炎の儀式]]と[[黒炎の渦]]は当てる場所を選ばず連続スリップダメージにより物凄い勢いでHPが削れていく。攻撃動作が非常に長く隙が大きいほか接近する必要もあるため上述のチャンスタイム中に火の巨人の太ももで使うと効果的。

[[黒炎]]と[[死蝋斬り]]は動きがコンパクトで隙が小さく、ある程度離れた位置からも当てられるので黒炎の儀式よりも攻撃チャンスが多い、ただし考えなしに撃っていると手痛い反撃を受けるのでしっかりと巨人の動きを見極める必要はある。

霊体に[[黒き刃、ティシー]]や[[黒炎僧兵、アモン]]もオススメ。特にアモンはティシーよりも高い頻度でスリップダメージ技を用い、炎耐性も高い。

この他に戦技で[[女王の黒炎]]([[神狩りの剣]])や祈祷で武器に黒炎を付与する[[黒炎の刃]]もあるが色々と効率が悪くおすすめはできない。
女王の炎は近接攻撃で隙が大きいわりには、攻撃は1ヒットしかないので他の黒炎の手段より効率が悪い、素の火力は高いが炎属性なので炎耐性が高い火の巨人には不向き。
黒炎の刃は素早く武器に黒炎効果を付与できるが、効果時間が非常に短く攻撃する度に付け直さなければならないのでFP効率が悪い。同じエンチャントの祈祷ならば上記の[[血炎の刃]]で戦った方が良い。


*コメント [#d98f13dc]
#pcomment(reply)