神肌の貴種 の変更点

最終更新:

#author("2024-10-09T08:09:25+09:00","","")
#author("2025-02-18T09:16:28+09:00","","")
&tag(ボス攻略,敵);
#infobox(boss){{
image=神肌の貴種.jpg
name=&ruby(Godskin Noble){神肌の貴種};
place=[[火山館]]
sta=-
str=△
sla=〇
thr=-
magic=-
fire=△
lightning=-
holy=△
hemorrhage=◎
poison=◯
rot=◯
frostbite=◯
sleep=◎
death=✕
parry=◯
behind=✕
posture=〇
other=-
}}

#contentsx

*ボス情報 [#dd1c6895]
''貴種とは、最も古い使徒たちであり''
''人ならぬ諸相を、その身に宿しているという''
''それは黄金樹の原初、坩堝にも似ている''

|>|CENTER:220|c
|ドロップ品|HP|h
|[[神肌縫い]]&br;[[貴種の腹芸]]&br;50000ルーン|10060&br;体勢値 800|

|CENTER:143|>|CENTER:144|c
|協力|遺灰|騎乗|h
|◯|◯|✕|

*神肌の貴種について [#g2035894]
[[神肌縫い]]を装備した白いデブ。よく見ると尻尾が生えている。
連続突きが特徴の重刺剣による剣技と神狩りの祈祷を操る難敵。
神狩りの祈祷には直撃ダメージの他に短時間のスリップダメージが含まれており、食らうとHPを確実に削られてしまう。

耐性は[[神肌の使徒]]と似たものがある。
弱点は斬撃で、魔力と雷に若干の耐性、炎と聖に高い耐性がある。さらに使徒と違い打撃に高い耐性を得ている。
状態異常はほとんど有効で、特に睡眠がよく効く。朱い腐敗を入れると中々の勢いで削れていく。

ボスとしての登場がほとんど([[霊喚びの洞窟]]、[[神肌のふたり]])だが、[[リエーニエの神授塔]]では復活しない強敵として配置されている。ボス扱いではないのでBGMは変わらないし名前つきHPバーも出ないし無視して素通りもできる。

*攻撃パターン [#z2180578]
#tab(HP0%~100%,HP0%~60%){{

:剣技|
通常攻撃にあたるモーション。最大9段まで確認。
直線的な突きだけでなく薙ぎ払いなども含まれた厄介なもの。
終わり際が判別しにくく、更に途中で別モーションに派生する場合もある。迂闊に反撃するとカウンターを貰ってしまう。安全かどうか確証がない場合は手を出さない方が良い。
--''突き''
その場で正面を突く。リーチが長く発生が速い。剣を高く構えてディレイをかける場合もある。
剣を高く構えてからの突きは密着していれば当たらないため、攻撃速度に優れる武器なら1~2回殴れる。
後ろローリングで逃げると更に突きで追撃してくるため前にローリングして回避しよう。
距離が離れている場合、駆け寄りながら突いてくる。この攻撃はパリィを取りやすいため誘発させるのもあり。
下がり斬りに派生することが多いため、反撃はほどほどに。
--''下がり斬り→突き''
向かって左から右へ、足元を払うように斬りつけながら後退し、正面へ突き。
貴種に密着するように立ち回るとこの攻撃に引っかけられるため常に意識しておきたい。
1段目をローリングで回避してから突きのパリィが間に合う。
--''半円斬り''
左手を刀身に添えるように構えた後、剣を3時から21時の方向へ半円状に薙ぎ払う。
前方へのリーチに優れる上側面に対しても非常に強く、これのせいで横を取っても全く安心できないという嫌らしい技。
発生が早く隙も少ない、さらにここから突きに派生する場合もある。反撃は突きの有無を見極めてからにしよう。
薙ぎ払いを右前ローリングで回避し貴種の左側面に潜り込めば追撃の突きに当たらない。
--''往復薙ぎ払い→柄突きor連続斬り''
剣を手元でクルリと回しながら向かって右上に構えた後水平に薙ぎ、往復するように逆方向に薙ぐ。さらにプレイヤーが正面近距離にいると踏み込みながら肘打ちするような動作での柄突きか連続斬りの二段目に繋げてくる。
柄突きは小さな予備動作に反してかなりの距離を踏み込んでくるため注意。
範囲の広い攻撃だが、予備動作と後隙が大きい。後ろローリングで逃げると追撃されることがあるため右前ローリングやダッシュで後方に回り込むように回避しよう。
予備動作を見たら素早く貴種の左側面に密着すればどちらの薙ぎ払いも当たらないためモーション中は殴り放題になる。
--''連続斬り''
剣を手元でクルリと回しながら向かって左上に構えた剣で薙ぎ払い→後退しながら逆方向に薙ぎ払い→斬り上げのコンボ。
コンボを途中で止めてダッシュ突きや下がり斬りに繋げてくることもある。
--''ダッシュ突き''
剣を頭上で構え、一気に距離を詰めて一突きする。
専ら派生攻撃として使用するが、単発攻撃として使う場合もあり。
正面に対するリーチが非常に長い。生半可な距離では串刺しにされてしまう。一方で攻撃後には明確な隙が存在し、安全に反撃できる。頭上に構えた瞬間に金属音が鳴り、その0.5秒後くらいに突いてくるため、しっかりと回避タイミングを覚えた上で前ローリング回避→反撃を行おう。
密着している場合、右に歩くだけで回避できる。


:尻尾薙ぎ払い|
尻尾で周囲を薙ぎ払う。
標的が背後にいる時に使用。食らうと吹き飛ばされる。
単純な技だが、この技のお陰で背後を取っても吹き飛ばされてしまい、立ち回りの労力が無駄になる事が多い。
対処法はとにかく欲張らないこと。1発入れたらこれを回避するぐらいのつもりで丁度良い。
一応ジャンプで回避できるが出の速さから咄嗟にジャンプ回避するのは難しい。

:柄突き立て|
右手右足を上げた後、武器の柄を地面に突き立てる。
予備動作が短いものは2回連続で使用し、動作が大きい場合は単発で行う。
発生自体はやや早いが、モーションが大きいため回避自体は可能。回避後は隙を晒すため、2発目をローリングで回避できれば反撃を入れられる。慣れていればパリィを取って致命チャンスにしても良い。
武器部分の当たり判定とは別に衝撃波が発生し、衝撃波にはダメージは無いが怯んでしまう。後ろに回り込むように回避し背後を取れば衝撃波には当たらない。

:左手振り払い|
左手で振り払う。
リーチが短く、密着していない限り当たることはない。
隙も大きいためタメ攻撃等を叩き込むチャンス。

:腹太鼓|
一瞬で腹を膨らませてこちらを怯ませる。
標的が至近距離にいると使用。
ダメージ自体は無いが、よろけてしまうので追撃を貰わないよう注意。食らったら即離脱しよう。
ガードした場合が問題であり、スタミナがごっそり削られて行動が取れなくなる。至近距離で盾ガン待ちはこの攻撃を食らう恐れがある事に注意。

:黒炎|
黒炎の玉を投げつける。
標的が遠距離にいる時や聖杯瓶等を使おうとした時に多用する。また中間距離でサイドステップするとこれに派生する可能性が高め。
発射まで少し時間がかかるので、予備動作を見てからローリングすれば簡単に回避可能。密着すればまず当たらない。
「カーリアの返報」でパリィしても良い。近距離であれば回避後はタメ攻撃で1~2発程度反撃する余地がある。

:黒炎の儀式|
自身の周囲に黒炎の柱を燃え上がらせる。
近距離にいると使用。
炎柱に長く触れていると多段ダメージを食らうので注意。使用されたらすぐに離れよう。
炎柱に紛れて黒炎や突き、ダッシュ突きを繰り出してくることもあり、視認して判断するのが難しいためなるべく離れて次の攻撃に備えたほうがよい。
黒炎の内側に入り込むと柄突き立てを行う。ややリスキーだがパリィ狙いの場合は内側に入るのもアリ。
ただし貴種に押し出されて火柱に触れてしまうことがあるため密着するようにスティックを倒し続けた方が良い。

#split

:黒炎の衝撃波|
空中に浮遊して黒炎を纏い、着地したと同時に衝撃波を発生させる。
HPが減ると確実に使用する。これ以降は体に黒炎のエフェクトが常時発生し、攻撃パターンが追加される。
衝撃波はダメージは低いが吹き飛ばし効果がある。
浮遊している間は無防備なので絶好の攻撃チャンスだが、爆発に攻撃判定があるため慣れていなければ遠距離攻撃で攻め立てよう。
なお衝撃波の当たり判定は一瞬のため、タイミングよく回避すれば一回だけ攻撃できる隙ができるだけではなく、次の行動が厄介な肉弾戦車ではなくヒップドロップになることが多いので狙える人は狙ってみよう。(ただしディレイをかけて来るときがたまにある)

:肉弾戦車|
衝撃波の後、対象が少しでも遠くにいた場合のみ確定で使用し、その後はランダム。
タメた後に肥大化して跳躍、標的に向かって猛スピードで転がって押しつぶそうとする。
吹き飛ばし効果があり、ガードしても吹き飛ばされる。
貴種戦における最大の脅威。対処法は下記の専用欄を参照。

:ヒップドロップ|
衝撃波の後、対象が密着していた場合のみ確定で使用し、その後はランダム。
タメた後に肥大化してふんわりと跳躍し、ゆっくり降りてきて尻で敵を押し潰す。
モーションが分かりやすいため判別は容易だが、落ちてくる際にディレイを掛けるためローリングのタイミングを間違うとそのまま押しつぶされる。一方でローリング回避に慣れてしまえば容易に反撃できるチャンスとなる。
閉じた両足を開いた直後くらいに落下してくるため、ローリング回避を狙う場合は目安にしよう。
ある程度距離が離れていればジャンプでも回避できる。ジャンプで回避すれば1回程度の反撃チャンスとなる。

:突き派生連続斬り|
突きや下がり斬り→突きから派生する連続攻撃。出が非常に速く、前方へのリーチに優れる。
向かって右上からの袈裟斬り→斬り上げ→左上からの袈裟斬りのコンボ。正面での盾受けやローリング回避をし続けるのはスタミナ的に不利なため、右前ローリングで貴種の左側面に回り込むように回避しよう。

:連続突き|
顔の前で刺剣を縦に構えるのが予備動作。目にも留まらぬ速さの連続突きを3セット放った後、単発の突きを1回放つ。
顔の前で重刺剣を縦に構えるのが予備動作。目にも留まらぬ速さの連続突きを3セット放った後、単発の突きを1回放つ。
近距離で繰り出された場合は特に危険であり、後ろにローリングしても無敵時間が切れた時点でまず食らってしまう。一方でガードで受ければスタミナを完全に削りきられてしまう。距離を取っていれさえすれば後ローリングで離脱できるため、交戦距離に気をつけよう。フィニッシュ回避後は1回程度反撃可能。
また、2セット目、3セット目に合わせて半時計周りにローリングで懐に飛び込んで、貴種の向きに対して横90度程度の位置を取ることができればそれでも回避できる。

:貴種の腹芸|
大きく腹を突き出し、周囲を弾き飛ばす衝撃波を生じる。
第一形態で使った腹太鼓と似ているが、こちらはダメージが発生する。
他の技から派生する上に、発生が非常に早く、見てから回避はまず不可能というレベル。しかも密着から慌てて後ろローリングすると終わり際に当たってしまう程度には持続と射程が長く、それでいてダメージを受けるインチキくさい技。一応ダメージ自体はそこまで高くないため、追撃を受けないよう態勢を立て直そう。
対策としてはそもそも密着しすぎない、欲張りすぎないようにしてこの技を使わせないこと。どうしてもローリングで避けたい場合、「身を縮めながら腕を広げる」というわずかな予備動作に合わせて行う必要がある。

}}

*攻略方法 [#b7da0717]
基本的に正面に対するリーチが長い。
近距離だと1発目をローリング回避しても、無敵時間の終わりと同時に刈られてしまう場合が多い。
付かず離れず、「後ローリング1回で敵の攻撃範囲から離脱でき、前ローリング1回でこちらの攻撃範囲に巻き込める」ような距離で戦うのが理想。
刺突剣による攻撃はパリィ可能。使徒と違い1回成功で致命を決められる。
重刺剣による攻撃はパリィ可能。使徒と違い1回成功で致命を決められる。

「肉弾戦車」と「連続突き」は危険だが、前者は回避方法を覚え、後者は至近距離に入らないよう交戦距離を意識すれば対処できる。「押し潰し」は回避タイミングさえ覚えればボーナス行動なのでしっかりと慣れておこう。

神肌の使徒と同じく睡眠も有効。眠るとかなり大きな隙を晒すため、大きな攻撃も叩き込み放題となる。
[[トリーナの剣]]でもいいが、「[[眠りのドローレスの傀儡]]」なら敵の攻撃をプレイヤーが引き付けているだけで勝手に寝かせてくれるため、とても楽。

縦方向、横方向に対して強く、正面はもとより側面や背面を取っても当然のように攻撃を当ててくる。
おまけに攻撃後の隙も少ないため、回避して背後に回り込むことも難しい。「[[神肌の使徒]]」と比べても数段上の難敵。
一方、こちらの遠距離攻撃に対して回避より走り寄っての接近を優先しがちなルーチン、パリィ1回で致命が成立する点など、プレイスタイル次第では使徒より与しやすいように見える部分もある。

#br

無理して背後など死角を取るより、むしろ正面に構えて戦った方が良い。特に火山館のほうはフィールドが障害物だらけなので、下手に動き回ろうとすると引っ掛かり非常に危険。
強敵だが明確な攻撃チャンスはきちんと存在する。連続攻撃を盾かローリングでいなしつつ、最後の1発を前ローリングで回避→そのままローリング攻撃で削るという流れが理想的。ただしモーションに多少のディレイが含まれているため、練習して回避タイミングを覚える必要はある。

HPが6割を切ると新たな攻撃モーションが追加される。「神肌の使徒」とは違い、こちらの追加分攻撃は普通に危険なので頑張って回避しよう。

また遠距離なら黒炎以外の攻撃がほぼ飛んでこないため、これをカーリアの返報ではね返してやるのも面白い。

**肉弾戦車こと回転攻撃への対処法 [#f88e30d8]
巨体ゆえに攻撃範囲が広く、更に追尾までしてくるため、ローリング連打ではまずもって回避できない。かといって盾で受ければスタミナを全部持っていかれた挙句大ダメージを受けてしまう。

回避方法は肥大化した瞬間にロックオンを外し、貴種が向かってくる方向に対して横に全速力でダッシュすること。⏊の文字が分かりやすい。縦線が貴種の転がってくる方向に対して、横線が逃げるべき方向。
これで最初の突進は回避可能。
あとは再度ロックオンして横に走り続けていれば、二匹の犬が互いの尻尾を追いかけ合うドッグファイトのような形勢に持ち込んで、突進の終了まで逃げ続けることが可能。
ただし火山館で戦う個体は部屋中に立ち並んだ柱に貴種が乱反射して挙動が不安定になりやすく思ったように回避しづらいため、後述の柱にスタックさせる方法が楽。
モーション終了時には隙を晒すため、お返しに1発叩き込んでやろう。
実は突っ込んでくる方面に前ローリングすればロックオンしていてもその無敵時間で回避することが可能。ただし若干タイミングがシビアなため、ある程度このボスに慣れてからで良い。

また戦技[[霧の猛禽]]や[[無敵]]を利用して回避することもできる。
ただし、4,5ヒット分回避する必要があるためFPの残量に注意。

貴種戦のフィールドには障害物があるため、それを利用するという手もある。
火山館の場合は柱を挟んで相対すればスタックするので安全に回避できる。ただし少しでも柱の中心から位置がずれると、スタックが解除されて急に動き出し転がってくるので注意。
崩れゆくファルム・アズラの場合は、破壊された柱の土台に乗っていればスタックするので攻撃は届かない。
この方法は[[霊喚びの洞窟]]では障害物が無いため通用しない。

実は最初の肉弾戦車は、形態変化後に攻撃する対象が近くにいるか遠くにいるかで判別しているらしく、遠くにいると肉弾戦車を使ってくるが、近くにいると回避が容易なプレス攻撃をつかってくる。
自信があるなら形態変化の衝撃波を前ロリで回避して近接攻撃を当て続けよう。

&color(red){霊体使用やマルチプレイ等で途中でヘイトが移ると、突如転がりを中断して別行動→転がり再開というインチキくさい挙動になることがある。};そしてホストに向かって転がってくる。
転がる時間は固定であるため、妙に早く終わったらまずこれだと思っていい。
対処法は転がり始めたらとにかく手を出さないこと。また、ソロプレイならそもそもヘイトが移る相手がいないため発生しない。
ちなみに、第二形態への移行時の浮かび上がりや肉弾戦車開始時の跳躍に[[眠り壺]]が当たり、エフェクトが出ている場合は、中断して立ち止まったタイミングでほぼ確定で睡眠状態に入り、肉弾戦車がキャンセルされる。うまく使えばピンチをチャンスに変えて一気に畳み掛けることができるので、あえて肉弾戦車までは眠り壺を温存しておくのも良いかもしれない。

*コメント [#b7da5c31]
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